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雨脚がどんどん強くなり、歩いて 「さがレトロ館」 から
ここ美術館までの移動だけでかなり足元が濡れました。 サンダルを履いてきて正解でした。
付き合ってくださったお友達には、とても申し訳なかったです。
で、やって来たのは 『佐賀県立博物館・佐賀県立美術館』 です。
玄関を入ると、広いホールが有り、
その片隅に 「ワラスポ」 なる生物が…
私も初めての対面でした。 有明海の珍魚だそうですが、とてもグロテスク。
気になる方は、佐賀市シティプロモーション室が作成した
“佐賀市プロモーションムービー 「W・R・S・B」” をご覧下さい。
で、博物館側から美術館に移動します。
カフェも併設されていて、ここでのんびり１日休日を過ごすのもいいかも…
「あれ？ 私って佐賀に来てたよね～」 と再確認するほど立派な美術館です。
だって、何にもないって聞いてたから…
廊下の中央に 「OKADA-ROOM」 と呼ばれる常設展示室がありました。
こちらも無料で入場できるそうです。
「OKADA-ROOM」 に飾られる代表的な画家の日本近代洋画の巨匠でもある岡田三郎助氏も佐賀県出身の人物です。
７月１７日までちょうど 「ピカソ展」 が開催されており、この日も大勢の人で賑わっていましたよ。
大都会の並んで人と人の隙間から絵画を鑑賞する美術館とは違い、
自分のペースでゆっくり鑑賞できる素敵な美術館でした。
そんなまた訪れてみたい素敵な美術館とお友達との別れを名残惜しみながら、
先ほど降り立ったバス停から九州佐賀国際空港に向けて再び出発します。
この向かいにあるのが、無料の博物館・美術館の駐車場です。
このプチ佐賀旅行は、徒歩で回ることができます。
あいにくのお天気で残念でしたが、お堀には蓮の花もきれいに咲いていたそうで、
癒やされる空間が満載でした。 是非、またお邪魔したいところです、佐賀は。
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