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所々渋滞している道を交わしながら、運転してくれた運転手さん、お疲れ様でした！
無事、今日の目的地 「タナロット寺院」 に到着です。
お寺に1番近い駐車場に車をとめてもらい、そこからは歩きます。
実はここの駐車場に入る前にゲートがあり、そこでガイドさんが入場料・駐車場代をまとめて払ってくれていました。
このツアーに参加するにあたり、そちらも全て料金に組み込まれているので、私たちからの支払いはなし。
元々このツアーは、私の手持ちのポイントを利用して申し込んだので、1人２０００円も払っていません。
最初に目に呼び込んできたのは、このお寺。
てっきり、こちらのお寺が 「タナロット寺院」 だと思い込んでいた私は、1人で感動していましたが、
こちらは 「バトゥボロン寺院」 という別のお寺だと言うことが分かりました。
ガイドさんは、そんなお寺に見向きもしないで、スタスタスタと目的のお寺に向かいます。
この日は、まあまあいいお天気だったので、夕日は見られるものだと思い込んでいましたが、
この辺りは天候が変わりやすく、雲もよく出てくるので、ガイドさんの話では
「絶対夕日が見られるとは限りません！ 現地に行ってみないとっ」 の最初に言われた言葉が真実みを増します。
時折日は差しますが、雲がたくさん出て来て、夕日が見えるか微妙な状況になってきました。
ガイドさんは、ぐんぐん歩いてまだまだ先に進みます。
多くの観光客が日が沈むのを今か今かと待ちわびています。
立派な 「割れ門」 をくぐると、サンセットを目当てにやって来た大勢の観光客が、そこにはいました。
「割れ門」 について…
ガイドさんから教えていただきました。
元々バリヒンドゥー教自体が山にたいする信仰から出発しているとのこと。
山こそが神様の座するところという信仰だそうです。
つまりヒンドゥー教では、寺院そのものが山を表しています。
そして、割れ門は、山を二つに割った形に作られています。
なので、ヒンドゥー教の寺院に行けば、必ず割れ門があるとのこと。
このことから山を切り開いて、神様の世界に近づくというものです。
この門をくぐることにより、人の心の邪悪な部分が浄化され、清らかになると信じられているそうです。
【タナ・ロット寺院 （Tanah Lot Temple）】
Beraban Abian Village Tuwung Kediri Tabanan Bali, Gianyar
※ 入場料有り
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