大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

北海道の旅77日目(摩周温泉)

2013年07月31日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
阿寒湖温泉の駐車場で朝を迎えた。昨夜遅く来た千葉Noのワンボックスは早く旅たった。受付が帰る5時半から翌朝9時前までだと料金は払わなくて良いようだ・・・・と言うよりこの時間帯だと払いようがない。

有料駐車場で泊まったのは初めてだが、トイレは綺麗だし、洗面場の水は冷たくて美味しい。気兼ねすことなく過ごせる!

今日も朝から雨が降っている・・・・いつまで続くのだろう鬱陶しい雨・・・・雨の切れ目を待ってカミさんは先に散歩に出た。

私は疲れ気味なのか、夜のパソコンは思考力が薄く・・・・よりもビールを飲むと直ぐに、気持ち良く寝る事が出来る。一日遅れが多くなった!

どうせ何処かの土産物屋さんに引っ掛かっているのだろうと、電話をすると隣の「エコミュージアムセンター」にいるという、ここは国立で無料施設、動物の生態系や植物の紹介などをしている。立派な施設で凄く費用がかかると思うが・・・それほど有益だとは感じられなかった。しかしカミさんが40分?以上も居つくのだから価値はあるのかな・・・?



ここの裏手に出ると原生林に囲まれた遊歩道がある。



雨上がり、朝の新緑は気持ちがよい、前を歩く人は熊避けの鈴をつけている。静かな森に一際響く鐘の音!



この遊歩道は火山活動により発生した硫気ガスや水蒸気が、熱い泥と共に噴き出している、別府の坊主地獄の小規模なやつで、アイヌ語で「ボッケ」と言うらしい「煮え立つ」と言う意味





クルミの木が方々にあった。



ブドウの棚に可愛い小さな実を付けている。



30分程度歩くと観光船乗り場に出る。鴨の親子が走るように急いで泳いでいるので、追っかけて行ったら観光船の船長がパンをやっていた。

飼いならされている野生のカモ・・・・良いのかな?



アイヌ村・・・彫刻がどれも素晴らしい!







ここでアイヌの劇があるようだが昼休みで2時間待ち・・・・



「阿寒神社」ここを少し登ると駐車場がある。



車に戻ると12時を過ぎていたので、カミさんが腐りそうな完熟のトマトでスパゲティーを作ってくれた。

野菜が中途半端に余ったり、食べ頃を過ぎたりした食材を工夫して料理する腕前はとてもかなわない。美味い!

昼食をして更にゆっくりとコーヒーでも飲んで、やっと駐車場を出ることに・・・・駐車料金410円十分に元を取りました。

これから摩周湖に向けて阿寒横断道路を通り摩周温泉へ・・・・山間に差掛ると、歌の歌詞「霧の摩周湖・・・」??の通り霧が深くなります。

「双湖台」駐車場辺りで一瞬霧が晴れたので駐車場に入ると、キタキツネが出迎えてくれます。



車を停めると、座り込んで・・・・可愛いしぐさ・・・なにかやりたくなりますよね。でも絶対に厳禁ですね!



山間の「双湖台」では2つの湖が見れます「パンケトー(下の湖)」「ペンケトー(上の湖」)運よく霧の切れ目でした。



少し走ると道の駅「摩周温泉」に到着ですが、まだ霧が深く時折小雨なので摩周湖・屈斜路湖見物は明日にして、近くの公園を散歩します。

この川「釧路川」を架かる橋を渡ろうとすると音楽が鳴りだします。



小規模な湿原を池の畔で遊歩道が整備されています。



湖底に藻かな?毬藻ではない!



「釧路川」釧路湿原続く川・・・・ここをカヌーで行けるらしい・・・魚も釣れそう!



この道の駅には24時間足湯があって2回も入りました。特に寝る前の足湯は、疲れが取れてぐっすり寝れるようです。

走行距離 : 40km

WiFi : ×(ドコモ○)

地デジ  : ×