食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『お喋り』

2014年07月15日 16時51分42秒 | 日記

昨日は木炭作業の後に慰労会が開かれ、話が弾みこの会にしては遅い10時前の閉会だった。私は限らず日常の仕

事を一人でしている人には語る機会が少ないから、こうした会合になると日頃の鬱憤を晴らすが如くに饒舌は滑ら

かになる。元々、グループで仕事をする時は賑やかな方だから『自分でも六口(むくち)』だと言っている自他とも

に認める口から男でもある。だから家でこんな調子だと思われている節もある。しかし、実際はこうした予想とは

全くの逆で借りてきた猫とまではいかないが静かなものだ。

術後の入院中はブログに載せたように勝手に面会謝絶にして、個室でお気楽入院ライフと決め込んでいたから、先

生や看護師さんたちと一言二言の会話がある程度で、お喋りや他人との会話は無縁のような状態だった。

そんな時、舌の奥の方が白くなり先生に聞いたら『余り話をしないような状態だと舌苔が生える』と教えられた。

本当の苔ではなく便宜上そう呼ばれているのだと思う。

だが、先生の説明に異を唱える訳ではないが単に話をしない状態なら私の日々の生活の中ではごく当たり前、一部

を除いて大半がそうなるから、きっと他に病気や健康状態との関連もあるのではないかと思う。

山小屋で作業、畑で作業、草刈り等々の仕事は常に一人だから話しても短い独り言くらい、家では妻とペチャクチ

ャと話をする方ではないので、家でも寡黙な方かな・・・

お酒が要らなくなり人を呼んで家で一杯もないから昔のように飲んで大話なんてこともなくなった。だからたまに

ある飲み会ではよく喋る。今はそれがストレス発散の手伝いをしているのかもしれない。

酒と煙草の縁が切れたようなことになり、月3万円の嗜好費は全く不要になり、計算では36万円/年の貯蓄がで

きているはずなのに、探してみるが何処にいったのか見つからない。


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