昨日、PM2.5が浜田では基準値の3倍にもなり、当地でも44㎍だったそうだ。多少の
影響はあるだろうと思っていたが目に見えるほどになると恐ろしさと怒りさえ覚える。
感情論でいえば陣取り合戦、尖閣諸島では境界線を巡って争っているが、PM2.5が
飛来しないよう中国と日本の間に境界を作って欲しいものだ。
尖閣諸島の境界は必要だがPM2.5の境界は知らないでは、世界第2位の貿易国の
面子は立たないのではないか。
こんな愚痴を言いたくなるが、大気汚染は元から正さないと現世代の人のみならず
必ず次世代の人に負の遺産を残すことになる。
何かの悪い例は自慢するほど日本にある。かつては中国などの国々を侵略、核の汚
染から役人のし放題等々。今、中国で起こっている大気汚染、公害も大先輩だ。だか
ら中国も自衛艦にレーザー照射なんかしていないで、日本の技術を活用することを考
えるべきだ。そうしたことが遅れれば遅れるほど民を苦しめる結果になるのは大先輩
が示したのではないか。日本も中国ももつれた糸をほぐすのに時間をかけないで、手
を打つべきだ・・・庶民、沈黙しない市民の声。
日本では公害源の企業が無責任な態度を取り続け、おまけに無実だとまで言い長い
裁判で被害者を苦しめた。日本でさえあんな調子だったから、中国では解決するの
は無理とする考えと、一方は強制力の伴う荒っぽい方法で一挙に解決できるかもと期
待する考え方がある。
私たちが23日から出掛ける旅行は、上海経由フランクフルト行、トランジットで1日近い
時間があるから上海市内の観光がある。以前にこうした経験をしているのでこの部分
だけはカットして欲しいと思うが、致し方あるまい。大気の状況が前回と違っていること
を体感でるのか報告を、乞うご期待。