食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

癌に負けずインターナショナルに

2012年03月31日 23時58分52秒 | 旅行・日記

(3/31分、後送)

トルコ旅行で得たネタを書き残そうとしていたが、シンガポールからの知人来

日で、暫くはダッチロールするかも しれない。私は外国に関する仕事や知人

がいた訳ではないし、語学が堪能な訳でもないただの田舎に住む、爺さんだ。

その爺さんは50歳で退職し山の購入に奔走、遂には山を購入し山小屋を建

て、趣味に興じていた。この町で開かれる国際演劇祭のホームステーのボラン

ティアとして2度外国人を受け入れた。それが海外との少しの縁。

米子空港と韓国インチョン空港との定期便をもつアシアナ航空の搭乗率が低

下、とのニュースを受け韓国への旅に出かけたり、海外旅行は何とかインチョ

ン経由の旅になるようと協力していた。

63歳の時、癌になった。術後の調子がよく、今の元気ならと積極的に海外、

国内の旅行を計画してきた。食道・胃の術後、韓国、タイ、カンボジア、上海、

台湾、カタール経由のトルコと出かけた。病気をしても体力の回復さえすれば

旅にも行ける、そんな例もあると病後の人にも頑張りのきっかけにでもなれば

いいから紹介している。国内は自家用車で雲仙、阿蘇、大分を回ったし、白

川郷、黒部ダム、善光寺へも一人で運転した。

私の場合、医者にもさじを投げられかけたボロボロの身体に癌がしがみつき、

それからの復活だから、余計に参考なり励みなりになればと思う。

何の変哲もない爺さんが癌になり、インターナショナルな一面があるなんて、

余りにも大きなギャップ、ミスマッチがあり愉快ではないか。

Eさんの住むシンガポールは70%が中国系だから、言葉は英語と中国語の

両方が使われる。だから、何かのきっかけで急に中国語になったりする。だ

から賑やかだ。国では両方がミックスされたシングリッシュと呼ばれる言葉も

ある。英語の発音は、まあまあ分かり易い方かな。

私の感じではヨーロッパ人の英語は聞きやすく、米人はロレツが回らないよ

うな感じで聞き取り難かった。

 


リンク