食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

トルコの肺がん

2012年03月17日 18時02分50秒 | 日記

 帰国2日目

今回は、今までの海外と違って相当ハードな日程だったから、自身の意識より

も身体の方が疲れを溜めているのかもしれない。身体がだるく食欲不振。

その結果、彼岸の入りで墓参りに行く予定だったが、中止し休息日に当て、一

日中グダグダしていた。

アンカラからイスタンブールに回るトルコでは逆回りのコース、快適なバスだっ

たが走行距離は約2000kmにも及ぶのだから、知らず知らずの内に疲労蓄積

があっても不思議ではない。

食事を含めて2~3時間の観光以外の昼間はバスの中。移動中の景色は同じ

ような荒地のよう な畑のような所と、比較的小さい岩でできた丘のような風景が

延々と続く、絵にはならない。

  ドーハのラクダ市場(食用)

 ドーハの悲劇、サッカー場、日本人だけ訪問                                                               

『トルコの肺がん』

 トルコの人はよく煙草を吸う。バスの運転手ヤーシンさんも大の煙草好きで休

憩場所に来ると 必ず、2~3本溜め吸いをしていた。

ドライブインでは灰皿の回りに男たちがたむろして何やら話をしながスパスパ。

以前の私なら間違いなく、ここで仲間入りをしていた。

ツアーガイドの通称クドウさんの説明では、トルコの死亡率No.1は肺がんで、

政府は肺がんの減少に力をいれているとか。それにしては5つ星と言われるホ

テルに灰皿を置いてることも珍しくなく、まだ煙草に寛容な処も見えた。

 私たちには馴染みのない水煙草も楽しまれていた国だ。

 


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