食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

食糧自給率100%の国

2012年03月24日 18時18分02秒 | 日記

天気はコロコロと日替りしている。昨日、午後からシトシトしていたものが夜中に

大雨になっていた。明けると小雨に時々の薄日の一日。

作りかけの工作を再開してみるも、どうも今一つ力が入らない。本当は畑の草

取りをしておきたいが、この雨ではどうもならない。

昨年イチゴの新しい種類の苗を繁殖させて、それを3列の畝に植えているが、

草に負けそうなことになっているからだ。

イチゴ苗の様子はいい状態になっており、今年は大粒のイチゴが食べられそ

うだ。未だ、寒さは残っているが自然の世界は、春めいている。

  まだ小さいワサビの花

『食糧自給率100%の国』 

折角、トルコに旅行したので仕入れてきたネタの紹介。観光地がどうだの、こ

うだのはガイドブックを読めば分かるが、ガイドさんから聞いた雑学は話のタネ

になる。移動はバスで同じような平地を何時間も走り続けたと、以前に紹介し

た。畑も荒野も延々と続いている。国土は日本の2.8倍、平地が多い。農業国

でもある。こうした条件のもとで食糧自給率は100%と聞いて大変、羨ましく思

た。私は農業関係者ではないが、農業で生計が成り立ちそれに付随する形

畜産も家計を助けている。   

農地だけでも日本の国土と同じくらいあるそうだ。規模は大きいが効率のいい

業が行われているのではなさそうだ。今は端境期で畑には何も植えられてい

ないようだが、日本なら冬野菜がまだ残っているのに、そんなもの一かけらも見

られない。畑というが、目の届く範囲に家らしきものもない所が多い。

一体、どんな形で農業がおこなわれているのかは分からなかった。また畑で人

見かけることもなかった。これは、街中でも同様、人の数は本当に数えられる

くらいしか見かけない。トイレ休憩で寄ったドライブインはどこでも、店員以外の

客は私たちだけみたい。

内陸からエーゲ海の方に出てくると、気候が違って葉物野菜を見ることができ

る。この辺りになると家と畑が近くの関係にあるらしく、たまに畑に人の姿があっ

た。自分の国で消費する食糧が生産できない国など必ず亡びる。今は何とか

り立っている日本だが、亡国に匹敵するような痛手を経験する可能性が高

いと思う。

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