『親子恋行2014』。素直に、面白かった!(作者のくせに…)
作家が、舞台を見る感覚は、原作を読んでいて映画を観る感覚とほぼ一緒です。特に、記憶力の弱い私にとっては、ラストをどう描いたか忘れていたりするので、とても新鮮に観ることができるのです。
泣かせる芝居を書いて、お客さま方が目を真っ赤にして鼻を啜りながら帰っていただくことができれば、自己満足を越えたものを書くことができたかなと、ちょっと安心します。
しかし、作者が一緒になって泣いてちゃぁ、いかんでしょう。…と思いつつ、作者でさえ泣かせる舞台を創りあげてくれた演出・演者・スタッフの皆さんに敬意を表し、感謝しなければならないと思いました。
舞台をつくってくださった皆さん、ありがとうございました。
今回も、自分で作り上げた自分の観たい映像を具現化していただいたことに感謝します。
今年の秋は、後3~4本も同じような状態で自分の書いた芝居を観ることができると思うと、ワクワクしています。