スープカップ

最近はうつわ病も少し落ち着いて、当分買っていなかったのですが
久々に悩んだ末、ポチッと押して買ってしまいました



好きな作家さんは大勢いますが、私が持っている作家さんの器の中でも１番に多いと思われる。。
天草で作陶されている余宮隆さん


今回、どうしても誘惑に勝てなかったものがコチラ～。



少し大きめサイズのスープカップです。

朝晩がめっきり肌寒ってきたせいか、あったかいスープが飲みたいな～と

余宮さんの器を買い始めた頃は、まだ普通に買えてたのに
最近ではかなり売れっ子作家さんになってしまって、欲しいものはたいていSOLD　OUTになっていること多いんです

今回前から気になっていたものを運良く買えました


大好きな『鎬（しのぎ）』が入った器。

“鎬”はタテに溝を掘っていく伝統的な手法で、他の作家さんにも鎬の作品は数々ありますが、
余宮さんのしのぎは、独特の力強さと雰囲気があって大好きです。

大きめの鉄粉があって、色むらや焦げ色など土味のある味のあるところがまさにツボ～



今回買ったのは、灰釉のものと飴釉のものとをひとつづつ色違いで。
（というか灰釉のものはすでに売り切れだったので。。）


色が濃いものにはホワイトシチューなど白が映えそうです


新しいものなのに、ちょっとアンティークの風合いも。。

飾ってても絵になるから不思議～。


昨年の倉敷クラフトフェアでは初めて余宮さんご本人をお見かけしましたが、
今年は残念ながらいらっしゃいませんでした

来年のクラフトフェアにはぜひ来て欲しいなぁ～。
ナイナイの岡村さん似の優しそうな作家さんです

まだ秋なのに今から春が待ち遠しいです