今日から「四旬節」です。四旬節というのは、復活の主日(復活祭)前の約40日間のこと。復活の主日に、洗礼を受ける洗礼志願者にとっては、最後の準備期間ですし、私のような、受洗したキリスト者にとっては、自分が洗礼を受けた恵みを思い起こして、回心と節制につとめ、自分の生活を振り返る、とても大切な期間。
このような「四旬節」の一番初めの日が、今日で、「灰の水曜日」
私も自分の教会のミサに出てきました。
平日の午前中ということもあって、ミサに授かっている人は主日よりは少ないですが、御堂の中は、厳粛な空気です。
今日から、神父様の式服も「紫」に。これも、回心、償い、節制のシンボルだそう。他に、普段のミサと違うことは、栄光の賛歌、アレルヤ唱が歌われないことかな。あ、決定的に違うことがあります。それは、「灰の式」があること。
去年の「枝の主日」で使った棕櫚(シュロ)の枝を燃やして祝別した灰を、神父様の手で頭に振りかけて貰うのです。
灰を受けることは「回心」のしるし。主の前にへりくだり、自分を振り返り、復活の主日で晴れやかに、主イエス・キリストの御復活をお祝いできるよう、充実した四旬節を過ごせればと思います。
*写真は、カトリック聖歌集の「もろびとこぞりて」のページ。今日の「派遣」の歌でした。
歌いながら、何故か詞が染みて、染みて、涙がポロリ~。
「み恵みあふるる 神のみこころよ 永遠に尽きぬ なぐさめを賜う
うららかな朝(あした) わびしき夕べに 偲びまつる君 イエズスのみ心
とうときわが友 救いのみこころ いまわの時にも主よ守りたまえ」
思いっきり、旧かな遣いです。この黒くて小さいが置いてある教会も稀なような気がしますが…^^;
今日の着物です。
灰を‘かぶる’という頭があったので、普段着の銘仙。
急いで、こないだネットショップで買った塵除け着たら、全然合ってないです^^;
急いで、教会まで自転車飛ばしてます!
ごミサに行けてよかったですね。うらやましい!
でも「灰の式」というのは初めて知りました。香炉も炊くんですか? 一度見てみたいです。
燃やした灰を、神父さんが、パンやぶどう酒にするように「祝別」して、その後、並んだ信者の頭や額に付けていくんです。この日は、香炉は焚かないですよ。たぶんカトリックにしかない儀式ですよね。
自転車、着物の上に自転車用の自作エプロンを巻いて乗っているので、楽勝ですよ。
タイトなロングスカートで乗ってる感じでしょうか。
普通は危なくないのですが、私の自転車がかなりボロなので、そういう意味でちょっと危ないです
水曜日のミサに出られるなんて!!
私といえば・・・・また、枝を先週の日曜日持って行くのを忘れてしまい・・、二年ものと三年ものの枝が・・・・・
しかも、次男の学校の保護者会で大阪に出た勢いでランチをしてしまいました。
カトリックの男子校なので、校長先生のお話の中で「灰の水曜日」にくだりについての部分では、思わず顔を伏せてしまいました。
あーーー、大斎の日に懐石ランチなんてねぇ・・・・。お恥ずかしや
私は、究極のフリーター(?)ですもん、水曜日も起きられさえすれば、楽勝です(笑)
枝…忘れますよねぇ。うちにも去年のものがしっかり飾ってあります。実は2年分ぐらいあったのですが、去年の夏に、ごめんなさいと言いながら捨てましたよ
懐石ランチ、いいなぁ あ、大斎でした
でもね、やっぱりミサにあずかると、すっと気持ちがととのうんですよね。
聖歌の歌詞がじんわりくる時って、ありますよね。
なつさんの教会の記事を読むたびに、それらの感覚を思い出して、教会行かなくちゃあ、と思います。
そして。。。我が家にも2年ものの枝があるのでした。。。。
おお、heizoさん、信者さんだったのですね。
私、最寄り駅近くに教会があるんです。かなり恵まれてますよね。ミサに出るとやっぱり気持ちが落ち着いて、心の整理が出来るような気がします。
枝って、うっかりすると溜まりますよね^^
前年の枝‘募集’期間に忘れると、もう1年間どうしようもないし…