セルフイメージ

昨日の番組では、ミキサー吉岡パパがファンの柏原芳恵さんの名曲
『春なのに』をお届けしました。
あの歌を聞くと、「ああ、もう卒業シーズンなんだな～」と
毎年しみじみ思うのですが
よくよく考えたら、私には卒業にまつわる切ない思い出は
ありませんでした～（笑）

それより、最近色んな人達と盛り上がっている話題は
自分が思い込んでいる性格と、本来の性格とのギャップです。

例えば。。。
私は長年、自分はいい加減で、だらしない性格だと思って
そう公言し、それらしくふるまってきたのですが
最近になって、親しい友人に指摘されて気づいた事があります。

　「本当は、几帳面できれい好きなのでは？」って。。。

いや、そんなはずはないッ！スタジオの机は散らかっているし、
家には、開かずの間だってあるし～と
今まで、全力で否定し続けてきたのですが
彼女に具体的に一つ一つ指摘されているうちに
その確信が揺らいできました。

確かに、遅刻すると人一倍反省して、気にするし
仕事の締め切りや約束を破る事に
ものすごく恐怖感や不快感があります。
だから、責任感のない人とは、あまり仲良くできません。

洗濯や掃除は、毎日やらないと気持ち悪いし
不潔なお店は、どんなに美味しくて二度と行きませんし（←当たり前？）
納戸にしている開かずの間も、実はストレスの最大因だし
家事の中では、掃除をしている時が一番気分が良く幸せ。。。

生まれついての性格、性癖だと思っていた事が、実は
まわりの人達に刷り込まれたイメージだったのかも。。。
または、自分が勝手に作り上げたイメージかもしれません。

ちなみに、私に指摘してくれたその友人も、
自身を、病的な引っ込み思案で人見知りと
幼少期から思い込んでいて、目立たぬよう生きていたそうですが
数年前にふと、「私って本当に内気？誰が決めたの？」と疑問に思ってから
劇的に人生が変わったそうです。

セルフイメージを、一度疑ってみることで
本当の自分と出会えるかもしれませんね。