上場企業の配当が増加に転じる。2010年3月期の下期の配当総額は前年同期比5%増になる見通し。半期ベースの配当が増加するのは09年3月期以来、3半期ぶり。増配もしくは復配する企業数も5割増となる。企業業績の回復に加え、金融不安が後退し手元資金の確保を優先していた企業が株主配分に力点を置くようになった。来期にかけても増加が続けば、株価や個人消費の押し上げ効果もありそうだ。
日経 21日朝刊
-------------------------
2010年3月期決算で、業績回復したものの、将来の先行き不透明感からなかなか積極的な設備投資ができない企業が多く、手元にキャッシュが多くあることが配当原資増につながっていると考えています。業績が回復しても雇用の回復につながらない『雇用なき回復』の企業が多いのですが、株主には配当を提供して、株価の押し上げ効果も期待しているようです。
日経 21日朝刊
-------------------------
2010年3月期決算で、業績回復したものの、将来の先行き不透明感からなかなか積極的な設備投資ができない企業が多く、手元にキャッシュが多くあることが配当原資増につながっていると考えています。業績が回復しても雇用の回復につながらない『雇用なき回復』の企業が多いのですが、株主には配当を提供して、株価の押し上げ効果も期待しているようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます