昨日の日経朝刊に、消費増税再検証の記事が掲載されていました。昨年の法案では、来年4月から8%、再来年の10月から10%に引き上げる案でした。これに対して、引き上げる時期や当面据え置きも含め、4パターンで検証を行います。
ここに来て、景気の腰折れ回避の理由だけから増税先送りでは、国の財政再建はさらに遠のき、財務リスクは増大。逆の面から景気に悪影響を与えることでしょう。
いずれの案も、実行に移すには新たに法案を通す必要があります。今回の参院選の結果、ねじれ国会がなくなり、自民党主導で改革が進められる素地は整いました。
経済回復、賃金アップ、物価上昇、消費回復を伴っての増税にしない限り、国民の負担は増えるばかりです。賃金据え置きで物価が上がり、さらには税率アップと重なると、国民の消費は再度落ち込みます。
国民の生活を第一に考えて、増税案の検討を進めていただきたいものです。
こぐま経済研究所
ここに来て、景気の腰折れ回避の理由だけから増税先送りでは、国の財政再建はさらに遠のき、財務リスクは増大。逆の面から景気に悪影響を与えることでしょう。
いずれの案も、実行に移すには新たに法案を通す必要があります。今回の参院選の結果、ねじれ国会がなくなり、自民党主導で改革が進められる素地は整いました。
経済回復、賃金アップ、物価上昇、消費回復を伴っての増税にしない限り、国民の負担は増えるばかりです。賃金据え置きで物価が上がり、さらには税率アップと重なると、国民の消費は再度落ち込みます。
国民の生活を第一に考えて、増税案の検討を進めていただきたいものです。
こぐま経済研究所