長崎・龍虎堂薬局 子宝・不妊相談blog ~あなたにもかわいい赤ちゃんを…~  

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生殖補助医療の有用性と限界

2008年05月22日 | 勉強してきました
5月17・18日と、東京で不妊症スクーリングに参加してきました。
今回の講師は、京都・足立病院不妊治療センター長の中山貴弘先生。
不妊治療の第一線でご活躍の先生で、体外受精や顕微授精を数多く手がけておられます。

「生殖補助医療の有用性と限界」という演題で、現場ならではのお話を映像を交えてご教授頂きました。
生殖補助医療(ART)とは…体外受精や顕微授精など、高度生殖医療の事を指します。
生殖補助医療などと呼ばれることもあります。




高齢で老化した卵の膜は厚く、細胞の質も荒く卵の分割が進まない「卵巣機能の限界」、「生殖補助医療の限界」のお話などたくさんのお話しが伺えました。
よい卵子を作るには卵巣に負担をかけない事、つまり、強い排卵誘発をしないこと、ストレスを溜めないことなどだそうです。
ストレスはホルモン分泌を乱すだけではなく、着床をさまたげる原因にもなるということでした。
また「漢方は妊娠しやすい身体づくりをしていくので、とても期待している。」と言われました。
先生は、現在40才台の妊娠に力を入れておられ、漢方薬も大きな力になるとのお話しでした。

よい卵子を作るのも、ストレスの改善も漢方薬の得意分野でもあり、ぜひセミナーに参加してゆっくりお話を聞いて頂きたいと思います。
分からない事は不安になりストレスにつながります。

先生のご講演の詳細は、店頭や当店の月々のお便り「ふきのとう」でお伝え致します。
お気軽にご相談下さい!


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