長崎・龍虎堂薬局 子宝・不妊相談blog ~あなたにもかわいい赤ちゃんを…~  

中国漢方による『周期調節法』での子宝相談! 不妊症や治療にお悩みの方へのお役立ち情報と薬局の情報をupしていきます。

龍虎堂薬局のご紹介

長崎県、長与町の漢方薬局です。開局は1978年、今年で36年目になります。 イスクラ産業の「不妊症専門講座(周期調節法)エキスパートコース」を受講。 年に一度、中国での研修や「お茶の間講座」・「スクーリング」などで中医師・中医学講師の先生方に師事し、不妊症や不育症の学習に研鑽を重ねています。 長崎の薬局で唯一、日本不妊カウンセリング学会の認定不妊カウンセラーがおります。不妊症でお悩みの方、結婚予定の方… 一人で、カップルで悩まずにご相談下さいね。 (ご相談はご予約制です。前もってご連絡下さい。) お店のHPへはブックマークからどうぞ。facebookもやってます♪(*^-^*)

不妊症スクーリング「男性と不妊」

2009年04月22日 | 勉強してきました


4月18~19日と、不妊症お茶の間講座のスクーリングが東京にて開催されました。
1日目は、聖路加国際病院の婦人科部長・佐藤孝道先生に「男性不妊」についてご教授頂きました。

女性は「子供を産める時期」に限りがあり、加齢と共に妊娠率が低下し、流産率が上がることは知られています。

男性は一生精子を作り続ける事が出来ますが、妊孕させることが出来る「健康な精子」を作れる期間も年齢的に限りがあるそうです。

精子所見は30才頃から少しずつ低下し、「妊孕させる力」が弱くなってくることで妊娠率の低下、自然流産率の上昇、染色体異常の子供が出来る可能性が高くなるとのことでした。



2日目は、中医学講師と会員店の先生による講義や、症例発表のパネルディスカッションが開かれました。

今回もたくさんの事を学んできました。
二人の身体が調わないと「元気な赤ちゃん」は授からないことを、改めて感じました。
詳しくは、店頭でご相談下さい。

NBCラジオに出演してきました

2009年04月15日 | 龍虎堂薬局のご案内

NBCラジオの「ヒロさん・圭のきいてモーニング」に出演しました。
今日のお話しは、「快適!更年期」について。
私は還暦を過ぎていますが、漢方を飲んでいたのでいわゆる「更年期症状」は何もないまま快適に過ごすことが出来ました。そういった、自分の話を交えてお話しさせて頂きました。

この日のラジオテーマが「我が家のペット」ということもあってか、「夏苅さんのところはペット飼ってらっしゃいましたよね。」といきなり振られ、ビックリ!

ウチには、犬2匹と猫3匹がおります。
当店においでの方は、ベランダなどを白い犬がトコトコと歩いている姿を見た事がおありではないでしょうか。2頭は親子。さくら(親:15~6才)とごま(子:14才)です。
さくらは逸話がたっぷり。もし、ご興味のある方はこちらの「我が家のペット」内「さくら物語」をご覧下さいませ。

予約のお願いと臨時休業のお知らせ

2009年04月14日 | お知らせ
日や曜日によっては、漢方相談のお客様が多く長い時間お待ち頂くことが増えて参りました。
そういった事を避けるため、漢方相談は予約制とさせて頂くこととなりました。
ご相談の方は、出来れば前日までにお電話やメールにてご予約の上、ご来店頂きますようお願い致します。
(当日の場合は、お電話でお願いします。)

また、今週末4/18(土)は東京で行われる不妊症スクーリングに出席のため、臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

「妊娠力を上げる漢方的生活」が発売!

2009年04月11日 | オススメの雑誌・書籍
今月初旬、オレンジページ社から「妊娠力を上げる漢方的生活」という本が発売されました!
これは季刊誌「元気がでるからだの本」に掲載された内容と更に加筆が加えられており、「妊娠力を高める!」セミナーの講師・陳志清先生や河野康文先生、劉伶先生など、いつも教えていただいている中医学講師の先生方が監修されています。

卵巣年齢のチェックや男性不妊、体験記、妊娠のための養生法、レシピなどお子さんが欲しい方には必見!の内容です。
店頭でも販売しておりますので、お声かけ下さい。

こちらで本の概要が分かります。

妊娠力を上げる漢方的生活 (オレンジページムック)

オレンジページ

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不妊症お茶の間講座:無月経と内膜症の症例検討

2009年04月03日 | 勉強してきました


今日も閉店後、8時より全国の不妊症を勉強している先生方とテレビ会議方式による勉強会(お茶の間講座)がありました。

今回の症例検討は拒食症がきっかけの「無月経」10年の方と、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮頚管ポリープがある不妊症の方でした。

拒食症によって体重が急激に減ってしまい、中枢性の無月経を起こしたのが原因です。
この方は胃腸がかなり弱く、ストレスも強いため体重がなかなか元に戻らないのが悩み。「胃腸をまず元気に!」との意見が各先生方から出ました。

BMIが17になると月経が停止します。女性は「痩せたい」とダイエットをしている人が多いですが、本当に痩せなければならない人はわずかです。
肥満の不妊リスクは2倍ですが、痩せている方のリスクは4倍。
「次の命を宿す」ということは、身体に余裕があって初めて出来ることです。

BMIの計算方法は… 体重÷(身長(m)×身長(m))です。
 例えば、身長160cmで体重52kgの場合
   160cm=1.6m 52kg÷(1.6m×1.6m)≒20.3となります。
BMIが22が標準体重。BMIが25以上の場合を肥満、BMIが18.5未満である場合を低体重とされています。
ぜひ、一度計算してみてください。

子宮内膜症や筋腫、子宮内膜ポリープを持っている方は、血行不良がかなり強く卵巣への血流が悪いと考えられます。
卵巣への血流が悪いと、質の良い卵子が育ちません。血行を良くし、腎を補うことで改善を目指します。

全国の先生とディスカッションすると、ご経験から色々な話が出てとても勉強になります。
4月18・19日には、東京でスクーリングが開かれます。
今回は、不妊症と男科(男性不妊を含む男性科)のお話しの予定です。交流を楽しみに、しっかり勉強してきます!

このスクーリングに伴い、4月18日(土)は臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。