長崎・龍虎堂薬局　子宝・不妊相談blog　～あなたにもかわいい赤ちゃんを…～ 　

中国漢方による『周期調節法』での子宝相談！ 不妊症や治療にお悩みの方へのお役立ち情報と薬局の情報をupしていきます。

龍虎堂薬局のご紹介

長崎県、長与町の漢方薬局です。開局は1978年、今年で36年目になります。 イスクラ産業の「不妊症専門講座(周期調節法)エキスパートコース」を受講。 年に一度、中国での研修や「お茶の間講座」・「スクーリング」などで中医師・中医学講師の先生方に師事し、不妊症や不育症の学習に研鑽を重ねています。 長崎の薬局で唯一、日本不妊カウンセリング学会の認定不妊カウンセラーがおります。不妊症でお悩みの方、結婚予定の方… 一人で、カップルで悩まずにご相談下さいね。 (ご相談はご予約制です。前もってご連絡下さい。) お店のHPへはブックマークからどうぞ。facebookもやってます♪(*^-^*)

４０回　題名：「卵子の若返り！」

2007年06月03日 | 勉強してきました
　4月14日東京にて、不妊症治療の第一人者、聖路加国際病院の生殖医療センター所長・佐藤孝道先生の講義を受けました。
　中でも印象深かったのが、晩婚化に伴う妊娠率＝卵子の質の低下のお話しでした。
妊娠率は30代前半から緩やかに低下し始め、後半から急激に落ちます。卵子の質が悪くなると受精・着床し辛くなったり、体外受精を予定していたのに卵子が思うように育たず、採卵を見送る場合もでてきます。
　
　最近の研究では「加齢による卵巣の血流低下と卵子の質」に相関関係があり、「卵巣の血流がよいといい卵子が取れる。採卵数が増える。」という事が分かってきています。
　身体の血流を良くするのは漢方の得意どころです。卵巣や全身の血行をよくする“活血”、ホルモン・生殖機能を主る“腎”機能を上げて身体を若返らせ、質の良い卵子を作る“補腎”のお薬を飲む事で元気な精子と卵子を作ります。(お薬は人によって変わります)
　
　お二人の身体づくりこそが妊娠への早道です。
ここ最近嬉しいお知らせがぞくぞく届いています。諦めずに一度ご相談下さいね。

ながさきプレス2007.6月号掲載