長崎・龍虎堂薬局 子宝・不妊相談blog ~あなたにもかわいい赤ちゃんを…~  

中国漢方による『周期調節法』での子宝相談! 不妊症や治療にお悩みの方へのお役立ち情報と薬局の情報をupしていきます。

龍虎堂薬局のご紹介

長崎県、長与町の漢方薬局です。開局は1978年、今年で36年目になります。 イスクラ産業の「不妊症専門講座(周期調節法)エキスパートコース」を受講。 年に一度、中国での研修や「お茶の間講座」・「スクーリング」などで中医師・中医学講師の先生方に師事し、不妊症や不育症の学習に研鑽を重ねています。 長崎の薬局で唯一、日本不妊カウンセリング学会の認定不妊カウンセラーがおります。不妊症でお悩みの方、結婚予定の方… 一人で、カップルで悩まずにご相談下さいね。 (ご相談はご予約制です。前もってご連絡下さい。) お店のHPへはブックマークからどうぞ。facebookもやってます♪(*^-^*)

不妊症研修に伴う臨時休業のおしらせ

2010年09月30日 | お知らせ
 10月に毎年恒例となりました、中国・南京での不妊症研修にスタッフ二人で参加して参ります。
誠に勝手ではございますが、下記の通り変則的に営業・臨時にお休みを頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが、皆さまに還元できますようにしっかりと勉強して参ります。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。   

10月9日(土)   国内移動のためお昼1時までの営業

10月10日(日)
   ~15日(金) 南京中医薬大学にて不妊症研修のため臨時休業
  

10月16日(土)  国内移動のため お昼1時から営業 
      

漢方相談は予約制です。
まずはお電話でご予約の上、ご来店下さいますようお願い申し上げます。
電話:095-883-4300

過去の中国研修のレポートはこちらです。
ぜひご覧下さい。

第79回「夫婦生活の重要性」

2010年09月21日 | 赤ちゃんを授かるために…
 7月の長崎定例勉強会は不妊症・男科専門の中医学講師・河野康文先生をお迎えし、
「男性不妊」の原因と漢方的な対策についてご教授頂きました。
忙しくストレスの多い現代社会の中で、
最近では若い男性にも「男性力」が低下している「若腎虚」がしばしば見られます。

 男性不妊の上位原因は
1.精子が少ない
2.運動率が悪い

.性欲減退、性交渉回数の減少、セックスレス
などです。

 精巣は温熱に弱いため、工場や調理師など「温熱環境」や、デスクワーク・運転手など
「長時間の座り仕事」の方に精子数や運動率の低下など「精子検査での異常」がみられやすいとのこと。

 養生法で男としての本能を高めるためには、
●心と体をすこやかに保つ
●節度ある飲食と十分な睡眠。適度な運動を!
●亜鉛やアルカリ性の食品を多くとる(肉の食べ過ぎなど身体が酸性に傾くと精子の発育によくない)
帰宅後も持ち帰った仕事をしたり、TV・PC・ゲームなど他の楽しみも多く、なかなか奥様に集中できない環境にも問題があります。 
「奥様に集中すること!これが大事です。」というユーモアを交えた先生の言葉が印象的でした。

また、「『精液は女性の卵巣機能に働きかけ、排卵・黄体促進作用がある』との弘前大の論文発表もあり、体外受精の治療をしている方でも、夫婦生活を持つことで妊娠率を上げるであろうと推測される。」というお話も。

「妊娠は求めるものではなく、授かるもの。」治療ばかりに頼るのではなく、適度な夫婦生活を持ち、心身を健やかに保つ事の重要性を改めて感じました。不妊治療は夫婦二人で取り組み、体調を調えていく事が重要です。

詳しくは、店頭にてご相談ください!


ながさきプレス 2010年9月号掲載

夫婦生活の重要性

2010年09月13日 | 「漢方健康日記」セミナー
 7月の長崎定例勉強会は不妊症・男科専門の中医学講師・河野康文先生をお迎えし、「男性不妊」の原因と漢方的な対策についてご教授頂きました。



 忙しくストレスの多い現代社会の中で、最近では若い男性にも「男性力」が低下している「若腎虚」の人がしばしば見られます。
 男性不妊の上位原因は 
  1.精子数が少ない
  2.運動率が悪い
  3.性欲減退、性交渉回数の減少、セックスレス
など です。
 精巣は温熱に弱いため、工場や調理師など「温熱環境」や、デスクワーク・運転手など「長時間の座り仕事」の方に精子数や運動率の低下など「精子検査での異常」がみられやすいとのこと

養生法で男としての本能を高めるためには、
  
 ●心と体をすこやかに保つ
 ●節度ある飲食と十分な睡眠。適度な運動を! 
 ●亜鉛やアルカリ性の食品を多くとる(肉の食べ過ぎなど身体が酸性に傾くと精子の発育によくない)


 夜帰宅後も持ち帰った仕事をしたり、TV・PC・ゲームなど他の楽しみも多く、なかなか奥様に集中できない環境にも問題があります。「奥様に集中すること!これが大事です。」というユーモアを交えた先生の言葉が印象的でした。

 また、「『精液は女性の卵巣機能に働きかけ、排卵・黄体促進作用がある』との論文報告もあり、体外受精の治療をしている方でも、夫婦生活を持つことで妊娠率を上げるであろうと推測される。」というお話しも。
「子宝は求めるものではなく、授かるもの。」
治療ばかりに頼るのではなく、適度な夫婦生活を持ち、心身を健やかに保つ事の重要性を改めて感じました。
 
 不妊治療は夫婦二人で取り組み、体調を調えていく事が重要です。
詳しくは、店頭にてご相談下さい!

ながさきプレス2010年9月号 掲載

皮膚病IP講座9月「接触性皮膚炎」

2010年09月01日 | 勉強してきました
閉店後、パソコン回線を使っての皮膚病IP講座がありました。
毎月1回、皮膚病専門の中医学講師の先生方から、さまざまな皮膚病について
学んでいます。
今日のテーマは「接触性皮膚炎と主婦湿疹」について。
講師は中医皮膚病の第一人者、楊達先生です。



「接触性皮膚炎」とは読んで字の通り、何かが接触したことによって引き起こされる
皮膚炎の総称を指します。
急性や慢性の刺激性皮膚炎、アレルギー性のもの、紫外線による光毒性・光アレルギー性のもの。
特殊なものとして、主婦湿疹や進行性指掌角皮症、おむつかぶれなどがあります。

引き起こすもの(接触源)としては、生活環境・身の回りにある物のほとんどが接触源と
なり得ます。
金属やゴム、化粧品などはよく知られていますが、洗剤などに入っている蛍光剤なども
皮膚炎を起こすとされ、「洗剤も慎重に選ぶべき」とのことでした。

また男性より女性に多いとされ、原因としては化粧品や染毛剤など化学物質と接触する回数が
多く、ストレスや体調・生理周期によっても悪化しやすい時期があるなど注意が必要です。

接触性皮膚炎と主婦湿疹についての原因や特徴、接触源、西洋医学での治療法と、中医学での対応・スキンケアなどを勉強しました。

皮膚病でお悩みの方、ぜひご相談下さい。
ご相談をご希望の場合は、まずお電話でご予約下さいね。