昨日7月11日、高知県メタンハイドレート開発研究会の役員8名が、知事室で尾崎知事と面談しました。
知事との面談の機会をつくっていただいたのは、浜田英宏(高知県エコ議員連盟会長・新エネルギー議員連盟会長・高知県議会議員)さんですが、この日は別件で参加できないということで、昨日は桑名龍吾(高知県新エネルギー議員連盟事務局長・県議会議員)さんが知事との橋渡しをしてくださりました。
7月25日の高知県メタンハイドレート開発研究会の第6回講演会でも、桑名龍吾さんに全体の司会を、浜田英宏さんには閉会のあいさつをお願いしており、高知県エコ議員連盟や新エネルギー議員連盟にもお世話になりながら、取り組みを進めております。
7月25日高知会館で、 資源エネルギー庁の課長補佐をお迎えして講演会を開催します ぜひお越しください。
これには先日県政記者クラブで、「報道機関の皆様へ」をニュースリリースさせていただきましたら、なんとNHKさん、RKCテレビさん、さんさんテレビさん、読売新聞さんなどが取材に来てくれました。
7月11日(木)13時30分から 知事室で尾崎知事と当会役員が面談します
複数回テレビのニュース番組で流してくれるなどで、当会の取り組みを県民の皆様に伝える大変良い機会になりました。
感謝感謝です!
鈴木朝夫・理事長は、7月13日帰高予定の旅行中で参加できませんでした。
尾崎知事と面談するのは初めてなので、宮本典晃副代表から当会の結成目的
「土佐湾沖の海底に眠るメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にすることを目的に取り組んでいる」
ことの説明を含めたご挨拶をしました。、
高村禎二副代表からは、「高知県メタンハイドレード開発研究会は、高知県がこの件に関し国へ積極的な働きかけを行っていくことに支援と協力をします。」と、県の国への要請行動を応援していくという、当会の姿勢を知事に説明しました。
尾崎知事は、これまでの国への要請の取り組みなどを、旧知の関係も披露しながらせて説明されました。
メタンハイドレートの試掘に使われている船「ちきゅう」が、これまでに高知新港に入港していることなどに触れながら、高知新港の機能の拡充を要請しながら活用することや、高知大学にコアセンター(南国市)があることなど、高知の地の利を活かした取り組みにも言及されていました。
今後の働きかけで、高知が陸上拠点、陸揚げ基地となるよう取り組むことをお願いし、当会も協力を惜しまないことを表明して終わりました。
20分と言う限られた時間でしたが、政府が海洋資源開発を成長戦略の柱とする方針のもと、この4月に閣議決定された「海洋基本計画」では、メタンハイドレートを取り出す技術整備を、5年後の平成30年までとし、平成30年代後半には民間が主導する商業化プロジェクトを開始する目標を設定しています。
これまで私たちが考えていたスピードを上回る展開に、
国産の次世代エネルギー、メタンハイドレートが濃集した状態で大量に眠っていることが予想されている、土佐湾沖の海底に、県民挙げて熱い眼差しを注ぎたいと・・・当会として気を引き締める機会にもなりました。
知事にお会いした後、引き続いて高知市の中嶋副市長にもお会いできました。
7月25日に講演いただく中嶋副市長や上條 剛 経済産業省・資源エネルギー庁・燃料部石油・天然ガス課課長補佐をお迎えする打ち合わせ、また「学識者会議」の設立に向けた取り組みの説明など、をおこないました。
高知市が新エネルギービジョンに、海洋メタンを導入することを決めたことで、当会としても大変励まされており、連絡を取りながら、応援させていただきたいと思っております。