報道機関の皆様へ
高知県メタンハイドレート開発研究会からのお知らせです。
(7月8日、県政記者クラブへのニュースリリースです)
1、尾崎知事と当会役員が面談します。(当会として初めて)
7月11日(木)13時30分から(20分間)知事室
2、資源エネルギー庁の担当課長補佐を迎えて、第5回 講演会を開催します。
7月25日(木)午後2時から4時30分、高知会館2階「白鳳の間」(別紙)
尾崎知事と当会役員が面談するねらいは、(1)と(2)
(1)土佐湾沖の海底に眠るメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にすることを目的に取り組んでいる当会のご紹介。
(2)高知県メタンハイドレード開発研究会は、高知県がこの件に関し国へ積極的な働きかけを行っていくことに支援と協力をします。
① 県民の皆様や多くの団体等に、メタンハイドレート等に関する情報を提供し、世論の盛り上がりの中で次世代の国産エネルギー源として、県民が期待と夢を持てるように取り組みを進めたいと思っています。
② また、高知市をはじめとする県下市町村の行政や議会とも連携しながら、県民世論の盛り上がりを、推進していきたいと考えております。
③ この取り組みに合わせて、県議会議員や県選出の国会議員の皆様の力をお借りして、国への働きかけを強化していきたいと思っております。
④ 将来的には、政治力を高めて国への要請行動を一段と実効あるものにするために、土佐湾沖に隣接する他県との連携組織の構築も考えて行きたいと思っています。
当会では以上の項目の実施に向けて、息の長い取り組みを進めていくことにしております。
高知県として、可能な範囲でお力添えをいただけますようお願いします。
(3)今年のメタンハイドレートをめぐる主な動き
① 今年3月、熊野灘沖における「海洋産出試験」での、ガス生産実験の成功。
② 今年4月の海洋基本計画の見直し(平成30年度を目途に、商業化の実現に向けた技術の整備を行い、30年代後半に民間が主導する商業化プロジェクトが開始されるよう、技術開発を進める。など)
③ 国の新成長戦略の一つとして位置づけられました。
④ 日本海沿岸の10府県は、昨年9月に連携する組織を設立し、メタンハイドレートなど海底資源の開発促進を政府に求めており、経済産業省が今年調査に乗り出すことになっていることが報じられております。
<補足>
① 当会では、いざという時、自国にエネルギー源があるという・・・「エネルギーの安全保障」という観点からも、
商業ベースに乗らない段階でも、次世代の国産エネルギー源として、メタンハイドレートを掘り出す技術整備を急ぐことの重要さを強調しております。
② メタンハイドレートを掘り出す時の副産物としての、リチュームの存在などの可能性についても関心を持っています。
③ 当会の取り組みは、ブログ「高知県メタンハイドレート開発研究会」(検索)
でも、情報発信しております。
④ 高知県メタンハイドレード開発研究会(理事長:鈴木朝夫)は、2011年7月18日(海の日)に設立総会を持ち、独立行政法人 海洋研究開発機構の平 朝彦氏(現理事長)を迎えて設立記念講演会を開催しました。(ブログ「高知県メタンハイドレート開発研究会」(検索)参照ください)
高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先
鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授) 7月13日帰高予定で旅行中です
坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 tukasa1@ir.alptec.net “高知をもっと元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます