高知の自然・環境

高知の豊かな自然を楽しみませんか!そして、環境を守りませんか。

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)観察会 開催しました(その1)

2012-10-24 | 野生の動物

10月20日 秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました。(その1)

2012年10月20日(土)9時30分、土佐山田町逆川龍河洞駐車場に、子どもや家族20人余が集合して 

秋葉山アサギマダラの会や地元・岩改地区の皆さんが、フジバカマやヒヨドリバナなどを林道端に植えてお世話をしている、秋葉山林道内観察地へ行きました。

秋晴れの中、林道わきに咲き誇るフジバカマの花に、沢山のアサギマダラが集まっており、びっくりしました。

秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんを中心に、会員の皆様のお世話で、網で捕獲してはマーキングをして、記録を残してまた放つ・・・お父さん・お母さんと子ども二人の家族では、4人の共同作業で取り組み、20匹のアサギマダラにマーキングして記録を残していました。

飛んでいるアサギマダラの中には、同地区ですでにマーキングされているものや、和歌山県でマーキングされているアサギマダラなども見受けられました。

(長袖・長ズボン・帽子(なるべく白で)、油性サインペン、白いタオル、飲み物など持参して下さい)の案内がありました。

 

 その1  龍河洞駐車場に、子どもや家族20人余が集合して 

 龍河洞駐車場に集合して、観察ポイント3(地図のP3)に行きました。

 

集合場所: 土佐山田町逆川龍河洞駐車場に、9時30分集合しました。

主催した 県立森林総合センター情報交流館ネットワーク 代表の鈴木朝夫先生から挨拶がありました。

鈴木朝夫先生自身が、秋葉山アサギマダラの会の顧問と言う立場で、何度も奥さんや孫さんと参加しておられるようでした。

 

秋葉山アサギマダラの会代表の野島民雄・元香北町長からもご挨拶がありました。

野島民雄・秋葉山アサギマダラの会代表は、地元の岩改地区に住んでおり、地区住民の皆様と会が一緒になって、フジバカマやヒヨドリバナなどを林道端に植えてお世話をしているとのことです。

 秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんより、アサギマダラの生態やマーキングの仕方の簡単な説明がありました。

 

 秋葉山アサギマダラの会発行のパンフレットよりの抜粋です。

大変分かりやすい解説がされており、皆さんこれを片手に、現地でも活用されていました。

 

 

 

 

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)観察会 開催しました(その1)

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その2

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その3)

 

主催: 県立森林総合センター情報交流館・情報交流館ネットワーク 

(連絡先: 情報交流館 電話 0887-52-0087 ) 

共催:  秋葉山アサギマダラの会

後援: 高知市教育委員会・香美市教育委員会・香南市教育委員会・南国市教育委員会ほか

 

 

鏡川こども祭

情報てんこもり   「高知ファンクラブ」のご紹介   高知ファンクラブへ


秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その2)

2012-10-24 | 野生の動物

10月20日 秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました。(その2)

2012年10月20日(土)9時30分、土佐山田町逆川龍河洞駐車場に、子どもや家族20人余が集合して 

秋葉山アサギマダラの会や地元・岩改地区の皆さんが、フジバカマやヒヨドリバナなどを林道端に植えてお世話をしている、秋葉山林道内観察地へ行きました。

秋晴れの中、林道わきに咲き誇るフジバカマの花に、沢山のアサギマダラが集まっており、びっくりしました。

秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんを中心に、会員の皆様のお世話で、網で捕獲してはマーキングをして、記録を残してまた放つ・・・お父さん・お母さんと子ども二人の家族では、4人の共同作業で取り組み、20匹のアサギマダラにマーキングして記録を残していました。

飛んでいるアサギマダラの中には、同地区ですでにマーキングされているものや、和歌山県でマーキングされているアサギマダラなども見受けられました。

(長袖・長ズボン・帽子(なるべく白で)、油性サインペン、白いタオル、飲み物など持参して下さい)の案内がありました。

 

 その2 観察ポイント3(地図のP3)に行きました

秋葉山アサギマダラの会発行のパンフレットよりの抜粋です。

龍河洞駐車場に集合して、観察ポイント3(地図のP3)に行きました。

 

 秋葉山アサギマダラの会や地元・岩改地区の皆さんが、フジバカマやヒヨドリバナなどを林道端に植えてお世話をしている、秋葉山林道内観察地へ行きました。

 龍河洞駐車場に集合して、観察ポイント3(地図のP3)に行きました。

 秋晴れの中、林道わきに咲き誇るフジバカマの花に、沢山のアサギマダラが集まっており、びっくりしました。

 

 

 

 

 

 今治から参加された家族もいて、びっくり・・・。家族で熱心に取り組んでおりました。

 

 秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんを中心に、会員の皆様のお世話で、

網で捕獲してはマーキングをして、記録を残してまた放つ・・・お父さん・お母さんと子どもが一生懸命に取り組んでいる姿が、あちこちで見ることが出来ました。たくさんのアサギマダラにマーキングして記録を残していました。

 こんな姿を見ると、観察・マーキング会を企画して良かったなーと、うれしくなる瞬間ですね。

秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんを中心に、会員の皆様のお世話で、網で捕獲してはマーキングをして、記録を残してまた放つ・・・お父さん・お母さんと子ども二人の家族では、4人の共同作業で取り組み、20匹のアサギマダラにマーキングして記録を残していました。

 秋葉山アサギマダラの会発行のパンフレットよりの抜粋です。

大変分かりやすい解説がされており、皆さんこれを片手に、現地でも活用されていました。

 

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)観察会 開催しました(その1)

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その2

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その3)

 

主催: 県立森林総合センター情報交流館・情報交流館ネットワーク 

(連絡先: 情報交流館 電話 0887-52-0087 ) 

共催:  秋葉山アサギマダラの会

後援: 高知市教育委員会・香美市教育委員会・香南市教育委員会・南国市教育委員会ほか

 高知の自然・環境


秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その3)

2012-10-21 | 野生の動物

10月20日 秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました。(その3)

2012年10月20日(土)9時30分、土佐山田町逆川龍河洞駐車場に、子どもや家族20人余が集合して 

秋葉山アサギマダラの会や地元・岩改地区の皆さんが、フジバカマやヒヨドリバナなどを林道端に植えてお世話をしている、秋葉山林道内観察地へ行きました。

秋晴れの中、林道わきに咲き誇るフジバカマの花に、沢山のアサギマダラが集まっており、びっくりしました。

秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんを中心に、会員の皆様のお世話で、網で捕獲してはマーキングをして、記録を残してまた放つ・・・お父さん・お母さんと子ども二人の家族では、4人の共同作業で取り組み、20匹のアサギマダラにマーキングして記録を残していました。

飛んでいるアサギマダラの中には、同地区ですでにマーキングされているものや、和歌山県でマーキングされているアサギマダラなども見受けられました。

(長袖・長ズボン・帽子(なるべく白で)、油性サインペン、白いタオル、飲み物など持参して下さい)の案内がありました。

 

その3 たくさんマーキングしました

 フジバカマの花に止まっている、マーキングされたアサギマダラです。

 お父さん・お母さんと子ども二人の家族では、4人の共同作業で取り組み、20匹のアサギマダラにマーキングして記録を残していました。

 秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんを中心に、会員の皆様のお世話で、網で捕獲してはマーキングをして、記録を残してまた放つ・・・親子で素晴らしい自然体験の場になりました。

 秋葉山アサギマダラの会発行のパンフレットよりの抜粋です。

 地元の方が、10月8日に和歌山の日高村、西山さんがマーキングされた、NO.YSK252 を捕獲して、山さんからここまで旅して来たことの説明がありました。

このアサギマダラは、ここで体力を養って、また南へ飛んでいくはずです・・・

 

 秋葉山アサギマダラの会発行のパンフレットよりの抜粋です。

 秋葉山アサギマダラの会事務局長の山崎三郎さんを中心に、会員の皆様のお世話で、網で捕獲してはマーキングをして、記録を残してまた放つ・・・親子で素晴らしい自然体験の場になりました。

情報交流館ネットワーク代表の鈴木先生より、「 親子で素晴らしい自然体験の場になりました・・・ 」との、お礼と終わりのごあいさつがありました。

 

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)観察会 開催しました(その1)

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その2

秋葉山アサギマダラの会と、アサギマダラ(渡りをする蝶)の観察・マーキング会を 開催しました(その3)

 

主催: 県立森林総合センター情報交流館・情報交流館ネットワーク 

(連絡先: 情報交流館 電話 0887-52-0087 ) 

共催:  秋葉山アサギマダラの会

後援: 高知市教育委員会・香美市教育委員会・香南市教育委員会・南国市教育委員会ほか

 


83プロジェクトで、日本ミツバチの勉強会に行きました。(その2)

2011-03-24 | 野生の動物

83プロジェクトで、日本ミツバチの勉強会に行きました。(その2)

3月20日、ミツバチの箱を500くらい設置して、沢山の日本ミツバチから、ひときわおいしい蜂蜜を「ながいそ」という食堂で販売している、いの町吾北の伊藤さんを「ながいそ」という食堂に訪ねて、楽しいお話を聞く事ができました。

この勉強会には、高知市をはじめ安芸市や須崎市・南国市・香美市などから16名が参加し、皆さん熱心に質問して、熟練者のノウハウ取得に務めていました。

83プロジェクトの根木代表の挨拶の後、およそ1000haの山を持っていると言う伊藤さんは、息子さんと一緒に作業班をもって木材の伐採・搬出などの林業を本業に、シイタケ生産や炭焼きなどをやる傍らで、日本ミツバチを飼っている・・・などの話がありました。

その歴史は親から受け継ぎ、自らのハチ好きが功をそうして、楽しみながら年間相当量のはちみつを確保されているようでした。

日本ミツバチの生態をよく観察して詳しいだけでなく、自分の山にも蜜源になるトチノキなどを大量に植えたりしているとの話もありました。

  日本ミツバチの生態をよく観察しており、質問者にも分かりやすく説明されていました。

店の前にも「ミツドウ」を設置しており、どんなところに設置するとハチが入りやすいのか?などの質問が殺到していました。

蜂蜜の搾りかすや、搾った販売用の蜂蜜などの説明もありました。研修会終了後、この蜂蜜を購入された方が沢山おられました。

私たちも先日、ここに買いに来て2升購入しました。名古屋にいる友人は、1ヶ月ほど前に4升購入しましたが、昨夜も「お母さんにも食べさせてあげたいので・・・」と、また3升注文しておいて・・・と電話が入りました。

毎朝パンに付けて食べていますが、何よりの健康と滋養の薬だと思っています。これまでも、日本ミツバチの蜂蜜をあちこちで購入して食べてきましたが、こんなに美味しいのは初めて・・・と妻と話ています。

 

研修会の後は、伊藤さんの妹さんがやっている「ながいそ」食堂自慢のシシ鍋料理やお姉さんも応援に来て、ちらし寿司やたけのこ寿司・コンニャクのシラエ・ぜんざい・小豆ようかん・わさびのしらあえなど・・・食べきれないほどの地元の料理を堪能しました。

伊藤さん親子や姉妹さんにお礼を言いながら、参加者は蜂蜜をはじめシイタケやコンニャクなど沢山の地場産品を購入して、帰途につきました。

素晴らしい研修会と美味しい食事を準備していただいたお礼に、また近くへ来たら食事によって行こうね!また友人にも教えてあげよう・・・と話しながら 解散しました。

 

83プロジェクト事務局

83はちさん・はちみつプロジェクト 

83プロジェクト 入会申込書


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83プロジェクトで、日本ミツバチの勉強会に行きました(その1)

2011-03-23 | 野生の動物

83プロジェクトで、日本ミツバチの勉強会に行きました。(その1)

3月20日、ミツバチの箱を500くらい設置して、沢山の日本ミツバチから、ひときわおいしい蜂蜜を「ながいそ」という食堂で販売している、いの町吾北の伊藤さんを「ながいそ」という食堂に訪ねて、楽しいお話を聞く事ができました。

この勉強会には、高知市をはじめ安芸市や須崎市・南国市・香美市などから16名が参加し、皆さん熱心に質問して、熟練者のノウハウ取得に務めていました。

83プロジェクトの根木代表の挨拶の後、およそ1000haの山を持っていると言う伊藤さんは、息子さんと一緒に作業班をもって木材の伐採・搬出などの林業を本業に、シイタケ生産や炭焼きなどをやる傍らで、日本ミツバチを飼っている・・・などの話がありました。

その歴史は親から受け継ぎ、自らのハチ好きが功をそうして、楽しみながら年間相当量のはちみつを確保されているようでした。

日本ミツバチの生態をよく観察して詳しいだけでなく、自分の山にも蜜源になるトチノキなどを大量に植えたりしているとの話もありました。

 

 

 日本ミツバチの生態をよく観察しており、質問者にも分かりやすく説明されていました。

 

 

83プロジェクト事務局

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巣箱(はちのすばこ)つくり研修・・・にぎやかに開催しました

2010-06-28 | 野生の動物
6月27日(日)、高知市朝倉の高知県立福祉交流プラザで、巣箱(はちのすばこ)つくり研修を実施しました。

新しく仲間入りして作りたいと言う方も数人来られて、30人近い人数になりました。



はじめ研修室に集合して、代表の根木さんから挨拶があり、受付や会費の納入を済ませた後、島崎さんから、簡単な作り方の手順の説明などがありました。



この用意された板は、25日に根木さんと島崎さんが軽トラで、土佐町まで取りに行ってくれていたので、皆さんは割安の材料費で作ることが出来ました。







家屋のリホームなどを仕事にしている越知町の大塚さんなどに持参いただいた道具で、手際よく板が裁断されていました。





すでに巣箱を作って、設置している方の持参したサンプルの説明が、あちこちで熱心に行われていました。



経験者のノウハウを聞いて、自分の参考にと・・・実に熱心な話が弾んでいました。経験を共有して、初めての方たちも気軽に参加できるのも、83プロジェクトの存在意義だと思いました。



このような、経験の交流会を重ねて、高知県内の日本ミツバチの取り組みのレベルアップを図るのも会の大きな目的の一つです・・・



時間内に仕上がらなかった方もいましたが、裁断した板を持ち帰って自宅で作ることになりました。



83(はちみつ)プロジェクトから、6月27日巣箱作りのお知らせ

83プロジェクト 入会申込書

83プロジェクト事務局

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遅くなりましたが、83(はちみつ)プロジェクト設立総会の報告です②

2010-06-17 | 野生の動物
遅くなりましたが、83(はちみつ)プロジェクト設立総会の報告です②

遅くなりましたが、83(はちみつ)プロジェクト設立総会の報告です①




5月30日(日)10時~12時まで、高知市立「小高坂市民会館」2階会議室で、83(はちみつ)プロジェクト設立総会を開きました。

会には、県下から30名が参加され、呼び掛け人の一人である島崎さん(森ときのこを愛する会会長)が議長を務められて、中心的に準備をしていただいた根木さんより、活動方針や規約・予算案などが提案され、活発な意見交換のあと、全て承認されました。



会議の詳報等については、記録を担当された松岡さんの資料を基に、報告させていただきました。



1) 準備会報告について

根木発起人より、4月11日(日)に開催された準備会の内容報告がなされた。

① 参加者25名  うち8名の養蜂家のノウハウが聞けた。

② 蜜源植物の重要性について論議した

③ 高知ファンクラブのブログを通じて、5月31日にラジオ放送に出演することとなった。



2) 平成22年度  活動計画(案)について

根木氏、島崎氏より(案)の説明がなされる。

① 会員間の情報交換について

メーリングリストの整備、ブログの活用、FAX、郵送等の手法があるが、有効な手段について今後の課題とする。

※ 情報交換についての質疑があった後、(案)の承認がなされた。なお会議、研修等の具体的活動日程等については、今後の課題とした。



3) 会則、組織図(案)について

  根木氏より、(案)の説明がなされる。

① 重要と思われる3条(目的)、4条(活動)についての説明と質疑の場を設けたが、特に質疑なし。

※ 異議はなく、一部字句の訂正をした後、流動的要素を残しながらも(案)が承認された。



4) 平成22年度  予算(案)について

根木氏、坂本氏より(案)の説明がなされる。

よさこいクーポンにつて(坂本氏)

本年1月よりスタートしたシステムで、県内参加店でクーポンを活用して消費すると、消費額の1%が団体に還元される。予算(案)では10万円相当の消費に対する1,000円が予算化されている。

質疑

①会費(1,000円)は個人単位か家族単位か  → 家族単位とする

②会費は1,000円で運営可能か  → 通信費のみを考えている

研修等の費用は、その都度実費精算することも検討したい。

※ 以上の質疑の後、(案)が承認された。



5) その他の件について

① 先ず、巣箱(待受箱)を作製してはどうか

○ 6月27日(日)に情報交流館を予定して実施すこととした。現在の参加者8名(飛び入り可)。 重箱式とし、詳細は後日決定。

②入会申込書を、できるだけ本日提出されたい。ただし、会費納入機関や方法は現在未定。

③今後の活動について

○ 会議の中で話題提供的に、各分野の発表を20分程度実施したい。

○ 今後、農薬についての研究が必要

○ 蜜源植物の管理手法の研究が必要



6) 役員

呼びかけ人の坂本さんから役員の提案があり、根木勢介さんを代表に、また顧問として、鈴木朝夫さん(元高知工科大学副学長)と島崎俊夫さん(森ときのこを愛する会会長)を決定しました。

代  表  根木

副代表・養蜂研究部会  中西

幹事 ・日本ミツバチの保護・繁殖部会  奴田原

幹事 ・自然景観部会

幹事 ・土佐の地蜜ブランド推進部会  大塚、長瀬

幹事 ・バイオ研究部会(仮称)  内川、白石(山北園芸研究所)

幹事 ・広報部会  松岡、中屋、坂本

幹事 ・山下、田所(ジャム作り)、藤川

会計 ・長瀬

監事 ・中島ほか1名

特別会員 ・高知スローフードの会(上田会長)・花いっぱい運動(予定)・

顧問   鈴木(高知ファンクラブ代表)、島崎(高知の自然・環境ファンクラブ代表)

※ 以上の(案)が提起され、全会で承認された。なお、他の部会の設置と幹事の選任、全体の部会員の構成等については、これから順次追加し、確定してゆくことも承認された。                     


HN:龍馬


83プロジェクト事務局

83(蜂さん、ハチミツ)プロジェクト

HN:龍馬 さんの記事(その2)

遅くなりましたが、83(はちみつ)プロジェクト設立総会の報告です①

2010-06-17 | 野生の動物
遅くなりましたが、83(はちみつ)プロジェクト設立総会の報告です①

4月11日、83(ハチさん・ハチミツ)プロジェクト準備会 開催しました2

4月11日、83(ハチさん・ハチミツ)プロジェクト準備会 開催しました1



5月30日(日)10時~12時まで、高知市立「小高坂市民会館」2階会議室で、83(はちみつ)プロジェクト設立総会を開きました。

会には、県下から30名が参加され、呼び掛け人の一人である島崎さん(森ときのこを愛する会会長)が議長を務められて、中心的に準備をしていただいた根木さんより、活動方針や規約・予算案などが提案され、活発な意見交換のあと、全て承認されました。



呼びかけ人の坂本さんから役員の提案があり、根木勢介さんを代表に、また顧問として、鈴木朝夫さん(元高知工科大学副学長)と島崎俊夫さんを決定しました。

このほか幹事の皆さんや会議の詳報等については、記録を担当された松岡さんの資料を基に、報告②でお知らせします。




HN:龍馬


83プロジェクト事務局

83(蜂さん、ハチミツ)プロジェクト

HN:龍馬 さんの記事(その2)

83(はちみつ)プロジェクト・設立総会のご案内

2010-05-25 | 野生の動物
83(はちみつ)プロジェクト・設立総会のご案内
                      

 先般の「83プロジェクト準備会」に参加いただきまして、ありがとうございました。

4月11日、83(ハチさん・ハチミツ)プロジェクト準備会 開催しました2
4月11日、83(ハチさん・ハチミツ)プロジェクト準備会 開催しました1

たくさんの貴重なご意見や体験談を発表いただきました。
今後の活動の参考にさせていただきます。

 さて、たいへん連絡が遅くなりましたが、設立総会を下記の日程で行います。
総会開始時間ですが、準備会では、午後の開催を決めていましたが、会場の都合で「午前中」の総会となります。
 また、準備会の席上では、養蜂実践者による体験談発表などを行う予定でしたが、
時間の都合上、後日に変更・実施させていただきます。

 皆様のご出席・ご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。

                  記

・日時:22年5月30日(日)午前9時受付・10時~12時

・場所:高知市立「小高坂市民会館」2階会議室
    高知市山ノ端(ヤマノハナ)32-5

電話;088-873-2093   
   駐車場(25台ほど駐車可)

   ※場所の地図


・内容:83プロジェクト設立総会・議事項目


①83プロジェクト準備会報告
②会則・組織図
③22年度活動計画
④22年度予算
⑤役員選出
⑥その他

・連絡・問合わせ先:根木勢介(ネギ セイスケ)
      携帯;090-2825-2069
      電話(フアックス);088-880-0764
Pcメール;negi.600@nifty.com



83プロジェクト事務局

83(蜂さん、ハチミツ)プロジェクト

HN:龍馬 さんの記事(その2)

まんぷく交流会(オフ会)実施しました・・・13 「アサギマダラの里IN秋葉山」の取組みNO.2

2010-05-12 | 野生の動物
2010年4月24日(土)11時30分~高知工科大学食堂で、

奥ものべを楽しむ会」の人達が造る、美味しい地元料理でまんぷくになったお腹を抱えながら、
県下各地の"高知を元気にする"取り組みの交流を目的に、まんぷく交流会(オフ会)を実施しました。

「高知ファンクラブ」まんぷく交流会(オフ会) に関する記事

心を込めて料理を作っていただいた「奥ものべを楽しむ会」の皆さんや、朝早くからお手伝いに参加したスタッフの高知工科大学生に感謝の意を表しながら、第2部のコーナーに移動しました。

美味しい料理でまんぷくになった"オハラ"をかかえて、

地域の活性化を応援する活動のプレゼンテーションが、坂本耕平・「高知ファンクラブ」事務局長の司会で進められました。



「アサギマダラの里IN秋葉山」の取組み
事務局・山崎三郎さんが急に参加できず、同会理事の鈴木朝夫先生に急きょ報告していただきました。



画像の無い中で、アサギマダラの説明など苦労をされていましたが、香北町・秋葉山での取り組みなど、皆さんに理解が深まりました。



〇「アサギマダラの里in秋葉山」の取組みの 事務局長・山崎三郎さんから、とりまとめた解説文・図表をいただきました。

体調不良で参加できなかった山崎三郎さんより、当日持参して発表予定の解説文・図表をいただきましたので、ここで2回に分けてご紹介します。



ロマンに満ちた旅する蝶・アサギマダラの生態

アサギマダラは日本でも唯一長距離移動をするチョウの1種です。
春には南の島や暖かな地方の海岸沿いの生息地で羽化した成虫の多くが北上し、
本州で世代を繰り返し秋にはまた南の島へと旅立って行きます。

しかしその正確なルートやメカニズムについてはまだよく分かっていません。
そのことが多くの人達に限りないロマンをかきたてて離しません。

「アサギマダラの里in秋葉山」の会は昨年よりその解明と自然のすばらしさ、
いのちの大切さを主な活動として力をそそいでいます。(文責:山崎三郎)


アサギマダラの生活史










子供達と観察会や食草などの植え付けや育成活動





【アサギマダラの里in秋葉山」の会は前香北町長野島民雄氏を会長に、

同町岩改の農家の人達や県内の環境問題の専門家や学校の教師、

市民らを中心に平成21年4月に結成されたNGOの組織。

野市町や龍河洞から岩改にかけての秋葉山塊、香北町一帯の里山と公園などを

活動拠点として、子供たちにもよびかけてアサギマダラの生態と

自然環境の再生を考える活動を行っています。



まんぷく交流会(オフ会)実施しました・・・12 「アサギマダラの里IN秋葉山」の取組みNO.1



「アサギマダラの里IN秋葉山」の会 さんのページ

高知ファンクラブ」まんぷく交流会(オフ会) に関する記事

「高知ファンクラブ」運営事務局

まんぷく交流会(オフ会)実施しました・・・12 「アサギマダラの里IN秋葉山」の取組みNO.1

2010-05-11 | 野生の動物
2010年4月24日(土)11時30分~高知工科大学食堂で、

奥ものべを楽しむ会」の人達が造る、美味しい地元料理でまんぷくになったお腹を抱えながら、
県下各地の"高知を元気にする"取り組みの交流を目的に、まんぷく交流会(オフ会)を実施しました。

「高知ファンクラブ」まんぷく交流会(オフ会) に関する記事

心を込めて料理を作っていただいた「奥ものべを楽しむ会」の皆さんや、朝早くからお手伝いに参加したスタッフの高知工科大学生に感謝の意を表しながら、第2部のコーナーに移動しました。

美味しい料理でまんぷくになった"オハラ"をかかえて、

地域の活性化を応援する活動のプレゼンテーションが、坂本耕平・「高知ファンクラブ」事務局長の司会で進められました。



「アサギマダラの里IN秋葉山」の取組み
事務局・山崎三郎さんが急に参加できず、同会理事の鈴木朝夫先生に急きょ報告していただきました。



画像の無い中で、アサギマダラの説明など苦労をされていましたが、香北町・秋葉山での取り組みなど、皆さんに理解が深まりました。



〇「アサギマダラの里in秋葉山」の取組みの 事務局長・山崎三郎さんから、とりまとめた解説文・図表をいただきました。

体調不良で参加できなかった山崎三郎さんより、当日持参して発表予定の解説文・図表をいただきましたので、ここで2回に分けてご紹介します。



ロマンに満ちた旅する蝶・アサギマダラの生態

アサギマダラは日本でも唯一長距離移動をするチョウの1種です。
春には南の島や暖かな地方の海岸沿いの生息地で羽化した成虫の多くが北上し、
本州で世代を繰り返し秋にはまた南の島へと旅立って行きます。

しかしその正確なルートやメカニズムについてはまだよく分かっていません。
そのことが多くの人達に限りないロマンをかきたてて離しません。

「アサギマダラの里in秋葉山」の会は昨年よりその解明と自然のすばらしさ、
いのちの大切さを主な活動として力をそそいでいます。(文責:山崎三郎)


アサギマダラの移動



 秋葉山から喜界島へ


香北町から石垣島へ



石川県白山から香北町へ

(附)アサギマダラの移動ルートや高知県内の観察地


まんぷく交流会(オフ会)実施しました・・・12 「アサギマダラの里IN秋葉山」の取組みNO.1



「アサギマダラの里IN秋葉山」の会 さんのページ

高知ファンクラブ」まんぷく交流会(オフ会) に関する記事

「高知ファンクラブ」運営事務局

4月11日、83(ハチさん・ハチミツ)プロジェクト準備会 開催しました1

2010-04-18 | 野生の動物
4月11日(日)午前10時~12時、イオンの北側にあるレストラン 「ラ・パンセ」の2階をお借りして、

83プロジェクト準備会を開催しました。

生態系の保全に大きな役割を担ってくれている蜂たち。
その中でも、もっとも身近な存在である在来の「日本みつばち」を再評価し、
そのめぐみである「ハチミツ」を有効活用する会を立ち上げます。
 養蜂をされている方・したい方、環境保全に関心のある方、花の好きな方、ハチミツの
利用に関心のある方、多様な方々のご参加をお待ちしております。


この準備会の呼びかけに沢山の方が応えてくれました。

予約した会場はイスがたらず、隣から持ってくる状態で、関心の高さを感じました。

会議を進めながら、隣の広い場所が空くのを待って移動させていただきました。



呼びかけ人の根木さんに進行役をお願いして、はじめに参加者全員が参加した動機などを含めて自己紹介をしました。



越知町から参加された大塚さんは、キンリョウヘンと言う欄を持参して話題を呼びました。

手に入れた!蜂を誘う為に「金稜辺蘭」が必要で有った。  詳しくはこちら

http://www.dia.janis.or.jp/~yamamura/shasin2.htm

これをバイオで増やせないか・・・の声も!

根木さんが用意した、中国産など何種類かの蜂蜜や、はちみつやみつばちに関する出版書なども話題を盛り上げていました。

日本で使われる蜂蜜の95%は外国産で、5%が国産だそうです。国産の蜂蜜を、しかも日本ミツバチのはちみつを増やしたい・・・

市販されているはちみつの中には、含有物を抜いて甘いだけのものもあるそうです・・・など、知らない情報が沢山出ていました。

今後、こんな分野も根木さんを中心に情報を集めて発信していきたいと思いました。



豊かな 経験を持っている方や初めての方など実に様々ですが、ゆるやかに連携しながら、可能な範囲でお互いの経験を報告しながら、役に立つ楽しい会にできたら・・・と思った事でした。



HN:龍馬



83プロジェクト事務局

83(蜂さん、ハチミツ)プロジェクト
HN:龍馬 さんの記事(その2)

83プロジェクト準備会開催のご案内

2010-04-07 | 野生の動物
83プロジェクト準備会開催のご案内

 さて、花の季節になろう、としてますが、日本ミツバチの会を立ち上げることになりました。
その名も「83(蜂さん、ハチミツ)プロジェクト」です。
84(高知県の森林率)プロジェクトに対抗するわけでは、ありませんが、その命名には、ヒントをいただきました。
蜂は、日本ミツバチを考えています。
 趣味で養蜂をやっている方やこれから養蜂をやってみたい人たちと知識や情報を共有しながら高知の自然環境や自然景観に寄与することも目的のひとつです。

 スーパーなどの店頭では、中国産を中心としたハチミツが、主流を占めています。
あるデータでは、日本国内使用量の95パーセントが、中国産などの外国産、とのことです。
外国産は、安価なのですが、本来の蜂蜜が持っている「栄養価」や「うまさ」を骨抜きにした商品になっているようです。日本に持って来るために「精製」されているようです。

 しかし、高知でも西洋ミツバチや日本ミツバチを山野で飼育している人もよく見かけます。
養蜂家として、職業にしている方もいますが、多くは、「趣味」で養蜂を楽しんでいる方のようです。
小資本で可能な点も魅力かもしれません。
 趣味の方を中心とした83プロジェクトを立ち上げて、自然のめぐみであるハチミツ本来のうまさ・栄養価を知ってもらう取り組みにしたいと考えてます。

 高知で生産できるものは、高知で作る、その気概も大事にしたい、と思います。
ハチミツ本来のうまさ・栄養価を味わうためには、日本ミツバチが、生息できる環境つくり、
蜂自体が自然界で大きな役割を担っていることを評価する取り組み、流通を考える、
用途を考える、などたくさんの課題もあります。

 発起人は、坂本耕平さん(高知フアンクラブ主宰)と島崎俊弘さん(森ときのこを愛する会会長)、私・根木です。

 準備会は、4月11日(日)を予定しております。
  ・日時:22年4月11日(日)午前10時~12時
  ・場所:ラ・パンセ2階(イオンの北側のレストラン)
      広い駐車場があります。
 
 日本ミツバチの飼育を通して、たくさんの学びがあると思います。
まなびの喜びと自然のめぐみをハチミツと言うカタチで味わうことが、できるのが養蜂の魅力でしょうか。

 参加をぜひ、ご検討ください。よろしくお願いします。

  
  根木勢介  携帯:090-2825-2069
        e-mail: negi.600@nifty.com

足摺・・・おおどトンボ公園

2009-06-07 | 野生の動物
足摺岬の温泉郷より、海沿いの県道27号線を西へ車を走らせると、5分足らずで「おおどとんぼ公園」に着きました。

お遍路さんの休憩小屋も併設されており、休んでおられました。

足摺岬の「万次郎足湯」で、谷孝二郎事務局長さんに紹介していただきやってきました。



おおどトンボ公園より

絶滅が心配されるミナミヤンマの生息地に2006年末、松尾地区の住民らでつくる「足摺岬おおど会」が県道脇に整備した。

1200平方メートルの園内には、ビオトープ(生物空間)の池や遍路小屋などがある。

春分と秋分の前後には、海岸の洞門を夕日が通る神秘的な景色が眺められ、会は「トオル間の夕日」としてPR。

谷孝二郎事務局長(73)は「洞門は古代人が造ったのでは」とロマンを膨らませる。















四国歩き遍路139 とおるまの夕日

足摺遍路道の西海岸コースを歩いていると、歌先生の遍路小屋20号があった、ここの場所の眺めは、絶景です

とおるまの夕日!が見えるポイントです。
一年に4回<春、秋の御彼岸>沈む夕日が岩の間をとおる!!昨日がその日だった!!


HN:訪問者

土佐清水市内の見所・ウオッチング

HN:訪問者  さんの記事


三嶺の森をまもるみんなの会の活動内容と成果・・・その4

2009-03-18 | 野生の動物
これまでの「みんなの会」の活動内容と成果
                      三嶺の森をまもるみんなの会 代表 依光良三



3.シンポジウムと報告会―普及啓発と情報の公開・共有 (分割1)

どう守る危機に立つ三嶺の森―深刻化するニホンジカ食害(08.1.19)


 短期間に急激に進行する自然林のシカ食害、県民の宝、流域の源「三嶺の森」の

危機を多くの人びとに知ってもらおうと、普及啓発のために計画したのがこのシンポジウムであり、

そして、これを契機に対策のあり方を探ろうとするものでもあった。

三嶺の森が所在している地元香美市において約150人の方々の参加のもとに開催した。


 内容はみんなの会メンバー4人と門脇香美市長を加えた現状の「報告」5点、そして、神奈川県の

丹沢でシカ問題に直面し、対策を行ってきた先行事例に関する「講演」が行われ、引き続き活発な

質疑討論が行われた。

 報告1 金城芳典 「四国東部におけるニホンジカの動態」
 報告2 門脇槇夫 「拡大する被害 香美市の農林業被害から自然林被害へ」
 報告3 公文 照 「急速に進む被害の実態(1)―長年の経験から
 報告4 坂本 彰 「急速に進む被害の実態(2)―調査を通じて」
 報告5 依光良三 「林床の砂漠化と土砂流出問題―危機に陥った物部川の生態環境」
 講演  永田幸志 「丹沢山系のニホンジカ問題と保護管理計画」



蝕まれる三嶺の森と山々―三嶺・剣山地区シカ被害状況公開報告会(08.6.29)


 2007年に林野庁と環境省は、それぞれシカ食害に関する調査の実施を開始した。

われわれ「みんなの会」もグループ単位で調査を行っており、それぞれの調査内容を持ち寄って

共通認識を深めようと、みんなの会が主催者となって呼びかけて、林野庁四国森林管理局、

環境省中国四国地方環境事務所、そして高知県が共催するという形で四国森林管理局において

110名の参加のもと報告会を実施した。


 報告内容は次の4つであった。


 報告1 四国森林管理局
      「緑の回廊剣山(三嶺)地区におけるニホンジカ被害の実態」
 報告2 環境省中国四国地方環境事務所
      「国指定剣山山系鳥獣保護区(三嶺地区)におけるシカの樹皮食い等の実態」 
 報告3 坂本 彰(みんなの会・三嶺を守る会)
      「三嶺周辺のササ植生の変化」
 報告4 石川慎吾(みんなの会・高知大グループ)
      「植生保護柵設置による希少植物種保護・再生効果」



報告会の様子 ▲


 報告会の後、活発な質疑討論が行われた。

全体的には、

(1)さおりが原での糞粒調査の結果、

シカ生息密度がキロ平方メートル当たり約80頭と異常に高かったこと、

(2)2006年からスズタケの衰退が顕著に進行したこと、

(3)三嶺から石立山にかけての稜線部でミヤマクマザサの枯死が目立ち、とくにカヤハゲ、韮生越、中東山等で顕著であり、

これらの稜線部では同時に樹木皮剥ぎ被害も深刻であったこと、

(4)樹種別ではリョウブ、ヒメシャラ、シオジ、ウラジロモミ、キハダ、

コハウチワカエデ、モミ、マユミ等が被害を多く受けていること、

(5)さおりが原の希少種保護を目的とした植生保護柵内では

マネキグサとムカゴツヅリが出現し、保護柵の効果が高いことが

確認されたこと、などが共通認識としてえられた。






三嶺の森をまもるみんなの会のホームページより分割転載



三嶺の森をまもるみんなの会のホームページより

今、県下最大の貴重な自然林、「三嶺」の森は、シカの食害によって、傷つき痛んでいます。特に、稜線部の笹と樹木の7割までが被害に遭い、枯死する樹木も増加の一途をたどっています。このまま放置しておけば、貴重な自然植生がますます失われるばかりではなく、山林崩壊、土砂流出等の危険性が高まります。
 そこで、危機感を抱き、保護と再生を目指すNGO、NPOが結集して、2007年8月に「三嶺の森をまもるみんなの会」を設立しました。県民のみなさまにこの問題をできるだけ広く知っていただくために、行政とも協力して、シンポジウムや樹木へのネット巻き等を行い、少しでもこの大切な自然を守りたいと活動しています。



三嶺の森をまもるみんなの会 代表 依光良三  さんの記事