ドッキ―

今日一番驚いたニュースはゴルフのメジャー大会の一つである全米シニアプロ選手権で井戸木鴻樹プロの優勝

シニア大会とはいえ男子でメジャー大会に日本人で勝つのは初めてです。

アジアでも初らしい。

関西でゴルフ好きな方なら『ドッキ―』の愛称で親しまれています。

毎週サンテレビにも出てるし

空手に関係ないと思われるかもしれませんが、実はこのドッキ―は成績上は超一流のプロではありません。

レギュラーツアーでも２勝ですし・・・

なにより、小柄で飛ばないプロとして有名です。

しかし、ショットが曲がらないプロとしても有名なんです。

今回の試合でもティーショットでトムワトソンに４０ヤードくらい置いていかれていたらしいし・・・

公式試合のホールインワンの数は一番です。

ゴルフで飛ばないというのは不利でしかないですが、それを補う為にショットとパターを磨いたんですね。

自分の長所を徹底的に伸ばす。

それで世界一になっているんだから説得力がありますよね。

空手にも通じますよね。

体格で劣っているとか、パワーがないとか、悩みを持っている人も多いかもしれませんが、何か少しでも得意なことがあればそこを徹底的に伸ばすのも上達の近道かもしれませんね。

短所を補おうとする人は多いですし。

神戸支部はあまり大型選手はいないので参考になることが多いです。

みんなのいいところをよく見て指導していきたいと思います。