今日のホーム広島戦、0-4というスコア通りの大惨敗でした。原因を考えると、この日の34度という猛暑を広島は利用でき、浦和は利用できなかったことがこの差につながったと思います。広島の3-6-1は、5-4-1気味に引くオプションもあるので、序盤は様子見で膠着状態を予想していましたが、意外にも広島も縦パスでドウグラス・ヴィエイラを走らせ、浦和も山中の仕掛けから武藤がポスト直撃のシュートを放つなど波乱含みでした。
最大の敗因は、前半6分とあまりにも早かった失点でした。柏が左サイドを仕掛け、マウリシオが対応しましたが鈴木大輔の頭でのクリアはポストを叩きます。このボールに最も早く反応していたのが広島のシャドーの森島で、至近距離で触られてしまっては浦和に打つ手はなしという、あまりにも痛かった失点になりました。
それを痛いと感じた理由は、この点の後で広島が5-4-1で守る形に徹してきたからです。それでも、ハーフコートマッチにして浦和が一方的に押し込めば、チャンスもありましたが、広島は奪ってからの速攻が冴えており、浦和はチェックに行ったMFがかわされたり、対応に行ったマウリシオが走り負けたりと、広島にシュートまで行かれていました。ボールは浦和が持っていても、広島の方がいい攻めをしている、変な感覚です。
それは明確に結果に出ました。クリアボールに反応して放った、サロモンソンのミドルシュートがきっかけでした。これはGK西川が好セーブを見せてCKに逃れましたが、そのCKをドウグラス・ヴィエイラの頭に合わされて、浦和は痛すぎる2点ビハインドを追わなければならなくなりました。これで試合は終わってしまった印象も受けました。
その後も、浦和はボールこそ支配するものの、常に相手の5-4で守るブロックの外側でしか持てない展開が続きました。その中にボールを入れると野上や佐々木が正確に頭でクリアするので、何か相手のマニュアルにないことを起こさなければなりませんでした。CKを何本か取っていれば変わっていたかもしれません。
後半はもっとひどい展開になってしまうのですが、書く元気が出れば明日以降にマニアック分析で補足します。
















最大の敗因は、前半6分とあまりにも早かった失点でした。柏が左サイドを仕掛け、マウリシオが対応しましたが鈴木大輔の頭でのクリアはポストを叩きます。このボールに最も早く反応していたのが広島のシャドーの森島で、至近距離で触られてしまっては浦和に打つ手はなしという、あまりにも痛かった失点になりました。
それを痛いと感じた理由は、この点の後で広島が5-4-1で守る形に徹してきたからです。それでも、ハーフコートマッチにして浦和が一方的に押し込めば、チャンスもありましたが、広島は奪ってからの速攻が冴えており、浦和はチェックに行ったMFがかわされたり、対応に行ったマウリシオが走り負けたりと、広島にシュートまで行かれていました。ボールは浦和が持っていても、広島の方がいい攻めをしている、変な感覚です。
それは明確に結果に出ました。クリアボールに反応して放った、サロモンソンのミドルシュートがきっかけでした。これはGK西川が好セーブを見せてCKに逃れましたが、そのCKをドウグラス・ヴィエイラの頭に合わされて、浦和は痛すぎる2点ビハインドを追わなければならなくなりました。これで試合は終わってしまった印象も受けました。
その後も、浦和はボールこそ支配するものの、常に相手の5-4で守るブロックの外側でしか持てない展開が続きました。その中にボールを入れると野上や佐々木が正確に頭でクリアするので、何か相手のマニュアルにないことを起こさなければなりませんでした。CKを何本か取っていれば変わっていたかもしれません。
後半はもっとひどい展開になってしまうのですが、書く元気が出れば明日以降にマニアック分析で補足します。
















