令和初のサッカーは、欧州CL準決勝のトットナム対アヤックスを見ていました。トットナムは慎重策で入り、アルデルバイレルト、サンチェス、フェルトンゲンの3バックで守りを固めてきました。もっとも、中盤の構成がこれまでと違っていて、ワンヤマをアンカーに置いて、前からアリかエリクセンが脇のスペースをカバーするという約束事だったようです。
これに対し、アヤックスは4-2-3-1の布陣でした。アヤックスはスピードを生かしたチームで、1トップのファンデルベックを走らせる、中盤で溜めてからの速攻が狙いでした。トップ下にいるセルビア代表、タディッチがキーマンで、彼が追い越してトップの位置に入ったり、逆に引いて裏へ出したりと相手に狙いを絞らせないサッカーをしてきました。
この速攻狙いに対し、トットナムの3バックがファンデルベックを捕まえ切れていない様子でした。前半で、デヨングのスルーパスに対しファンデルベックに抜け出され、フリーでシュートを打たれて失点します。これを見て、トットナムベンチはボランチのシソコを準備し、味方と接触して負傷したフェルトンゲンに代えて投入してきます。4-4-2への変更です。
この修正でトットナムがボールを持てるようになりました。MFのアリとエリクセンを攻撃に使えるようになったのは大きく、アヤックスの6人を自陣に押し込めてチャンスを狙いました。SBのトリッピアからクロスを入れて、一つ合えばチャンスという展開にはできました。しかし、アヤックスも将来有望な若手を多く輩出しているチームだけに戦い方も徹底していました。
アヤックスのいいところは、先ほど述べたスピード以外にもあります。それは、相手に対し多い人数でボールを取りに行けることです。外されると大きなピンチになる賭けですが、アヤックスがボールを取りに行くときは、相手MF一人に対し三人で取りに行くので、回収率はほぼ100%です。そのように奪ってから、持ち味の速攻を見せて、トットナムが持っているときもチャンスをうかがえる強さがありました。
試合はファンデルベックの1点を守り切ったアウェイのアヤックスが1-0で勝利しました。ホーム戦で引き分けでも決勝に行ける有利な条件です。もっとも、トットナムはこの日は出場停止の孫興民、負傷のケインを欠いていました。ケインが第二戦に間に合うようなら、まだまだわからない展開です。見られたら楽しみにしたいです。
これに対し、アヤックスは4-2-3-1の布陣でした。アヤックスはスピードを生かしたチームで、1トップのファンデルベックを走らせる、中盤で溜めてからの速攻が狙いでした。トップ下にいるセルビア代表、タディッチがキーマンで、彼が追い越してトップの位置に入ったり、逆に引いて裏へ出したりと相手に狙いを絞らせないサッカーをしてきました。
この速攻狙いに対し、トットナムの3バックがファンデルベックを捕まえ切れていない様子でした。前半で、デヨングのスルーパスに対しファンデルベックに抜け出され、フリーでシュートを打たれて失点します。これを見て、トットナムベンチはボランチのシソコを準備し、味方と接触して負傷したフェルトンゲンに代えて投入してきます。4-4-2への変更です。
この修正でトットナムがボールを持てるようになりました。MFのアリとエリクセンを攻撃に使えるようになったのは大きく、アヤックスの6人を自陣に押し込めてチャンスを狙いました。SBのトリッピアからクロスを入れて、一つ合えばチャンスという展開にはできました。しかし、アヤックスも将来有望な若手を多く輩出しているチームだけに戦い方も徹底していました。
アヤックスのいいところは、先ほど述べたスピード以外にもあります。それは、相手に対し多い人数でボールを取りに行けることです。外されると大きなピンチになる賭けですが、アヤックスがボールを取りに行くときは、相手MF一人に対し三人で取りに行くので、回収率はほぼ100%です。そのように奪ってから、持ち味の速攻を見せて、トットナムが持っているときもチャンスをうかがえる強さがありました。
試合はファンデルベックの1点を守り切ったアウェイのアヤックスが1-0で勝利しました。ホーム戦で引き分けでも決勝に行ける有利な条件です。もっとも、トットナムはこの日は出場停止の孫興民、負傷のケインを欠いていました。ケインが第二戦に間に合うようなら、まだまだわからない展開です。見られたら楽しみにしたいです。