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Kobby loves 埼玉&レッズ

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W杯アジア3次予選他組動向

2011-11-12 17:47:20 | ワールドサッカー
日本代表の3次予選突破決定はいろいろ調べてもなかなか見つからず、どこに書いてあるのかなと思ったら夕刊に書いてありました。その夕刊に、知りたくて仕方ないのに、なかなか情報が入ってこなかったアジア3次予選の他の組の動向が書いてありました。

まず、中国とイラクの2強対決と思われたA組は、伏兵ヨルダンが4連勝で突破を決めました。ジーコ監督率いるイラクをアウェイで破ったのは評価できます。このチームはアジアカップで見る限りでは引いて守るリトリートサッカーのチームなので、W杯予選のような長丁場は苦しいと思っていましたが、格下相手には攻めることもできるようです。

イラクは3勝1敗の2位で、中国をホームとアウェイで両方破ったこともあってかなりの確率で最終予選に出てくると思います。イラクは一時、ホーム戦の地元開催が許可されていましたが、電力事情の悪さもあってFIFA裁定で中立国開催になりました。そのため、日本代表は仮に最終予選で当たってもイラクには行かないで済むと思います。

B組は韓国がアウェイでUAEに勝ち、3勝1分けでトップです。この組はクウェート、UAE、レバノンと最終予選に出るのが精一杯というレベルの相手で、日本が死の組を引いたこともあって韓国は楽な組を引いていいなと最初は思いましたが、アウェイ戦が全て中東というのは移動の負担があるので、それほど簡単には事は運んでいないようです。

韓国にはアウェイで0-6と敗れたレバノンが、UAEをホームで、クウェートをアウェイで破って台風の目になっているようで、4戦全敗のUAEはほぼ脱落としても、最後までわからない組になっています。

D組はもっと混戦になっています。首位豪州がアウェイのオマーン戦を0-1で落としたのは驚きましたが、2位以下の勝ち点が伸びていないので豪州の最終予選進出はほぼ堅いです。2位サウジはホームでタイに3-0で勝ち、ようやく初勝利を挙げて勝ち点5で2位まで来ましたが、3位タイ、4位オマーンも勝ち点1差で最後までわかりません。

混戦が予想されたE組(イラン、カタール、バーレーン、インドネシア)ですが、予想通りインドネシアは4戦全敗で脱落しましたが、イランとカタールが勝ち点8で並んでいて突破は近そうです。近年、アジアのサッカーで旋風を巻き起こしてきたバーレーンがアウェイのイラン戦を0-6で落とすなど力の低下が見られていますが、次節はアウェイのカタール戦で、これに勝てばカタールに勝ち点で並ぶのでまだチャンスはあります。
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