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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

永井雄一郎、戦力外

2011-11-11 18:55:44 | 他チーム
今日は日本代表のタジキスタン戦ですが、平日夜の試合の即日更新はできないかもしれないので、穴埋めネタを用意しておきます。昨日入ってきたスポーツネタでは、元浦和の永井雄一郎選手が清水を戦力外になったというニュースが目を引きました。

もちろん、驚くような話ではなく、清水での出場機会もそれほど多くないですし、32歳という年齢を考えたら、大前や高木といった今年台頭してきた若手の出番を多くするという判断は客観的には妥当です。

ただ、永井は中学時代の中村俊輔が敵として見た中では一番うまいと思っていた選手です。カテゴリーは下がることになるかもしれませんが、本人は現役続行を希望しており、故障した訳ではないので、どこか移籍先が見つかって欲しいと思います。

清水時代のプレーはほとんど見ていないので、浦和時代の思い出になりますが、彼はストライカーではなく、チャンスメーカーです。今でも浦和時代に相手DFを翻弄したドリブルが健在かどうかはわかりませんが、強力な1トップをサポートする1.5列目か、サイドハーフが彼の能力を発揮できる場所です。

FW不足に苦しんだ浦和が呼び戻す可能性は低いですがゼロではないかもしれません。確かに永井が最も生きそうな左MFには原口がいて、世代交代は完了しています。ただ、エスクデロにFWを一年任せるのは荷が重い感があり、ここは補強ポイントになっていると思います。

永井は前で待っていられず、ボールが来ないと苛立って下がってくる悪い癖があるので、1トップはできません。これがエンゲルスに嫌われて干されたので、当時のことを水に流して戻ることはなさそうと思っています。

しかし、永井が戦力外になったのを見ると、日本サッカーの黄金世代と言われた79年生まれの選手も少しずつ曲がり角を迎えています。浦和では元代表でドイツW杯にも出た坪井が今季ほとんど出場機会がなく、その去就は気になっています。

高原は清水で見事に復活を果たしましたが、ナイジェリアのワールドユース組では手島と辻本は既に現役を退いています。時代は常に流れていくものですが、この季節は毎年のことですが寂しさを感じます。
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