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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

サッカーのキャプテン

2011-06-17 16:26:25 | ワールドサッカー
体調不良が治らず、外で食事をすることが不可能なので、家で休んでいる立場なので時間があるため、サッカーの日本代表キャプテン、長谷部誠選手が出演していたテレビ番組をビデオで見ました。

本人はキャプテンとしてしていることは「付きすぎず離れすぎず」と大人の答え方をしていますが、実はサッカーの「ゲームキャプテン」は何もしなくても許される立場なので、本音を言うキャプテンだと「俺は何もしていない」と言う人もいるかもしれません。

これが、ラグビーのキャプテンになると、味方に反則があったときに、反則した選手のほかにキャプテンも呼び出されて、審判から直接「こういう反則をしないようにチームに周知徹底してくれ」と言われるほどなので、ゲームキャプテンが何もしないわけにはいかず、自然に周りに選手が集まってくるほどの人物でなければキャプテンにすることはないでしょう。

それに比べると、サッカーのキャプテンがやることは試合前のコイントスだけです。一応キャプテンを示すアームバンドは常に誰かが巻いていますが、試合の途中でキャプテンが交代してアームバンドを引き継いだ選手は、正直何もしていないでしょう。そのため、かつての日本代表監督のトルシエはキャプテンをあまり重視しない監督でした。

トルシエが明確にチームキャプテンを置いたことはなく、ベテランの秋田、中山といったあたりが自主的にチームを盛り上げていましたが、「キャプテンはコイントスさえしてくれればいい」とトルシエ自身が公言していたほどなので、トルシエジャパンのキャプテンのイメージは森岡がちょっとやっていたかなという程度であまりありません。

岡田ジャパンで初めてゲームキャプテンを任された長谷部の場合、当時のメンバーには中澤という前キャプテンがいたので、ある程度は中澤に頼んでもいいというくらいには思っていたと思います。しかし、今回のザックジャパンでキャプテンに選ばれたのはだいぶ意味が違います。

今回はゲームキャプテンだけではなく、チームキャプテンですから、ドイツでの経験をチームに還元するような、チームのまとめ役も期待されているはずです。ザックジャパンは長谷部のチームと呼ばれるような、そんな存在になることを期待されているはずで、かつて自分のところの選手だった浦和サポとしてはすごく遠くへ行ってしまったような気もしています。
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清水戦プレビュー

2011-06-17 14:44:06 | 浦和レッズ
週2試合になると、毎日レッズのことを書いている印象ですが、早くも明日は浦和の清水戦です。清水は長谷川前監督が基礎を築いた昨年までの主力選手が大量に流出して、今年から就任した前イラン代表監督のゴトビ氏がほぼゼロからチームを作り直している難しい年です。

選手が抜けた穴は基本的にこれまで控えだった選手の繰り上げスタメンで対応しており、かつての高校選手権得点王だった大前は背番号も11になり、ついに試合にコンスタントに出られる立場になりました。また、チームに残った小野伸二はキャプテンになっています。

戦術はゴトビ監督がイラン代表でもやっていた4-2-3-1ですが、1トップの高原に当たりが出てきてチーム状態は上り調子です。浦和がうまく使いこなすことができなかった高原にゴールを決められると、浦和のフロントは何をやっていたという批判は出るでしょう。

浦和は高原のようなタイプに強そうなスピラノビッチの出場停止は非常に痛いです。埼玉新聞の予想スタメンは山田暢久のCB起用を予想していますが、本来ならばこういうときのために坪井がいるので、高原要員に坪井を当てたい気はします。

夏場の連戦でいつもと同じようなサッカーをしようとして、足が止まって連敗街道を進んだフィンケ前監督の失敗はペトロはビデオを見ているのか知っているようです。連戦に入った広島戦で山田暢久と鈴木啓太をダブルボランチに置く慎重策を選んだあたりは評価したいと思います。

この清水戦は早く降格圏を出なければいけない浦和としてはどうしても勝利が必要な試合です。ホーム埼玉スタジアムではできるだけ勝つところを見せないと、サポーターの客足にも影響します。

その勝ち点3の牽引車になれるのは山田直輝だと思っています。消耗していませんし、広島戦での動きを見る限りではいいところにポジションを取る技術は健在です。柏木やマルシオとタイプが全然違うのも良く、こういう選手が途中から出てくれば相手も嫌なはずです。

浦和も清水も主力選手には疲れが出始めているはずなので、山田直輝には持ち味の運動量で徹底的に相手をかき回して欲しいと思います。
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