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Kobby loves 埼玉&レッズ

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名古屋戦プレビュー

2011-06-24 18:47:42 | 浦和レッズ
昨夜のクウェート戦は録画はしたものの、いつ見られるか分からないので、今日は明日アウェイで名古屋と対戦する浦和のことを書きます。浦和はエジミウソンがカタールのアルガラファに移籍するため、この名古屋戦も出ないで中東へ向かいます。

エジミウソンがいなければ4-2-3-1はないだろうと、ライバルチームにはヒントを与えてしまいます。田中達也、マゾーラなどは1トップ向きのFWではなく、トップ下を置かない浦和は怖くないと名古屋サイドは思っているかもしれません。

ただ、エジミウソンが抜けたことでスピードで勝負する必要がある浦和は、パワー系の闘莉王、増川という名古屋のCBとは意外と相性がいいかもしれません。前回埼玉スタジアムで名古屋に勝ったときは両チーム中断明けで手探りでしたが、今回は名古屋が6戦負けなしと好調で、同じ手で勝てるとは思っていません。

浦和が勝つための条件はスピラノビッチがケネディを消すことです。どんなに用意周到に作戦を立てても、アーリークロスをケネディの頭に合わされたら一瞬でビハインドという可能性もあります。上背はほぼ互角で豪州代表でお互いのことはよく知っている対決なので、1試合で1度もケネディにチャンスを与えないのは難しいかもしれません。

しかし、浦和も勝てなかった頃より良くなった点もあります。一番の改善点は攻撃力は高いものの、前にかかって戻りが遅れる宇賀神に変わって、バランスの取れる平川が左SBに入っていることです。これで永田が引っ張り出されて鈴木啓太や山田暢久が最終ラインをカバーすることが少なくなり、バイタルエリアを相手に使われる可能性が下がりました。

また、名古屋のように前がかるチームが相手なら、山田直輝が相手のパスをカットすると一気にチャンスになります。暑さの中とはいえ、前節初スタメンで消耗していない山田直輝は、たぶん明日も動けるはずです。

エジミウソンが移籍したことで、サイドからクロスを上げる役割だった田中達也が自分が点を取るという意識になって欲しいと思います。もともとチャンスメーカーではなくストライカーなのですから、田中達也のゴールで浦和が勝つところを見られたら最高です。
コメント (2)
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