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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

なでしこ韓国戦プレビュー

2011-06-16 15:17:30 | レディース
この試合を見られるかどうかは、病気療養中の私が回復して土曜の埼スタ清水戦に参戦できるかどうかにかかっているのですが、もし清水戦がテレビ観戦になったら、このなでしこの親善試合は是非リアルタイムで見ようと思います。(会場は愛媛なので、生で見る人は地元の人でなければ相当驚異的な行動力の持ち主です)

今回、南米選手権の放映権を確保していたNHK-BSが、日本代表の出場辞退で視聴率が取れなくなったので、急遽女子W杯のドイツ大会を中継することになりました。これはある意味ラッキーではあります。女子W杯の試合はなかなか映像で見ることが難しく、今回史上最強ともいえるなでしこの活躍は見られないと半ば諦めていました。

女子W杯はシード国になったなでしこは、1次リーグでは米国、ドイツら強豪との対戦を避けられ、ニュージーランド、メキシコ、イングランドという比較的楽な組に入りました。北京五輪でニュージーランドに引き分けていることを考えると、そう楽観はできませんが、この組なら1次リーグ突破は絶対課したいノルマです。

その女子W杯の壮行試合として行われるのが、今回の韓国戦です。韓国は今回の女子W杯は予選敗退で出場しませんが、WKリーグという女子プロリーグを立ち上げたりと、国を挙げて女子サッカーを強化しようという動きはある国です。それにはまずメディアへの露出が必要と、野球やサッカーの試合のない月曜の夜に女子サッカーの試合を行うというアイディアで、北京五輪銀メダルの現役ブラジル代表が韓国入りしているほどです。

事実、昨年の東アジア選手権で韓国の女子チームを見ましたが、組織的で決して弱くはないチームです。体力レベルが高く、なでしこの運動量が落ちた後半に粘って1点を返し、最後までなでしこを苦しめたチームです。確かに、韓国の方はロンドン五輪を目指す世代交代を行っている途中でしょうが、今までのように韓国の女子サッカーは遅れていると見下すと、痛い目に遭う可能性はあります。

今のなでしこは、山郷、安藤、澤らおなじみの名前もありますが、バックアップのメンバーが大幅に若返っていて、しばらくなでしこリーグを見ていなかった私には知らない名前もあります。今や強豪に成長した、INACから一番多い人数の代表を出しているらしく、またどんなプレーを見せてくれるか楽しみではあります。
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出て来なかった広島(6/15広島対浦和)

2011-06-16 11:45:22 | 浦和レッズ
今日は体調不良で会社を休んでおり、こんな時間にブログを書いています。昨日の広島戦ですが、テレビ観戦の上、体調不良の影響で90分食い入るようには見られなかったので、あまりいいレポートではないことをお許しください。

今回、両監督がペトロビッチという試合になりましたが、浦和の方を「ペトロ」と書きます。今回は相手の広島が現在2位と好調なこともあって、ペトロが珍しく慎重に入りました。今まで決して同時には使わなかった鈴木啓太と山田暢久を同時に使い、広島の好調な2シャドーのムジリと李忠成対策を立ててきました。

山田暢久は2失点に絡んだ前節の借りを返すべく、昨日は好調でした。我が家では「バックパスが多い」とあまり良く言われていませんでしたが、フリーになって真ん中のスペースを埋める感覚とパスの確実性はさすがベテランで、李忠成がフリーで上がってきた広島のチャンスに最後までついていたのは山田暢久でした。

試合が全チーム連戦になっている影響はどこかに出てくると思っていましたが、広島はこの鈴木啓太と山田暢久の守備の前に思うように攻められないと見るとトップ下のベテラン、ムジリを交代させてきました。また、広島はブロックをあまり崩さず、無理に出て来ませんでした。

唯一、途中出場の新外国人のトミッチが情報がない隙を突いて強烈なミドルを見舞いましたが、GK加藤がうまく弾き出してピンチを逃れ、ボール支配率は浦和の方が上という試合になりました。

浦和は田中達也も機能していましたが、その達也に替えてマゾーラを入れてからが勝負で、持ち味のスピードと左足クロスで決定機を作りましたが、エジミウソンと山田直輝が2枚詰めていながら二人とも触れず、山田直輝はピッチを叩いて悔しがっていましたが惜しくもゴールはならず、最もゴールに近づいたときはこれでした。

テレビの解説者は「浦和はエジミウソンがもっとボール回しに絡むといい」と言っていましたが、確かにエジミウソンには相手のマークが集まるので、ポストプレーなどでうまくマークを分散させる動きができればとは思いました。

昨日の収穫は途中出場の山田直輝です。新人の頃から今回のように動き回ってフリーになる位置に進出する動きはできていましたが、度重なる負傷に泣きました。ようやく動ける状態になった以上、連戦のチームを救う動きを期待したいです。
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