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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

浦和が心配だ

2008-11-26 18:41:54 | 浦和レッズ
前節の清水戦は、流れの中から崩せなかった完敗でした。しかし、試合前の状況は首位と勝ち点1差の2位で、しかも残り3試合ですから、いつものシーズンなら勝負どころの試合として、サポーターが応援の巨大な仕掛けを打ちそうな試合です。

しかし、私の席からはバック2階は死角で見えませんでしたが、他のゾーンで大掛かりな応援がなされた様子はありません。これは、浦和にとっては、長年チームを支えたサポーターの熱気が冷めてきているのではと、非常に心配な事態です。

実は、開幕2連敗でオジェック監督が解任されたときも、同じようなことがありました。当時、サポーターの代表は、「もうWe are REDSコールはやらない」と言っていました。それが解禁されるには、長い時間がかかり、私がそのコールを次に聞いたのは、ACLの準々決勝のアル・カディシア戦(9月)でした。

しかし、そのACLの準決勝で狙いが失敗したり、同じパターンで2失点したりと、全く魅力を感じないサッカーで敗れたことは、浦和サポには衝撃的だったと思います。私達サポも単に勝った負けたではなく、どれだけ熱い戦いができたかを評価のネタにしているはずと思っています。

そのため、この敗戦でサポーターの熱気が冷めたとしても、全くおかしくありません。事実、次の新潟戦はサポは「静観」でしたし、天皇杯の愛媛戦も、コールリーダーが指示を出さない「自主応援」でした。

浦和サポの中には、サポーターの醸し出す雰囲気が好きで埼玉スタジアムに来ている人もいるはずです。それが、相手チームの応援が耳に響くという試合を見たら、冷めてしまってもおかしくありません。

ただ、こんなときに思い出すのは、当時のダイエーホークスが低迷して、バスに生卵をぶつけられたときの王監督の言葉です。「とにかく勝とう。勝ちさえすれば、生卵をぶつけるファンも私達を応援してくれるはずだ。」

こんなことを言っていたのです。浦和も、何かコンセプトを感じさせるサッカーで、魅力的な戦いをすれば、サポーターの熱気は戻ってくれるはずと信じています。たとえ、ACLの出場権は取れなくても、J2に落ちる訳ではなく、来年もJ1で0勝0敗からスタートできます。

誰が監督になるかは未定ですが、新監督には是非浦和はこんなサッカーで勝つという形を見せてほしいです。
コメント (3)
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