今日未明のカタール戦は、おそらくリアルタイムで見るのも難しいので、感想はビデオを見返せる時期ですから、早くて土曜と思っています。そのため、穴埋めネタとして、プロ野球のアジアシリーズの話題をします。
アジアシリーズは、ご存知ない方のために説明すると、日本、韓国、台湾、中国のプロ野球で、優勝したチームが東京ドームに集まっての、プロ野球のアジア王者決定戦です。今年で4年目になりますが、メインスポンサーの撤退と、テレビ中継がなかったことで、来季以降の存続が危ぶまれています。
しかも、日本シリーズが終わってわずか4日のインターバルしかありませんから、アジアシリーズのことは考えず岸や涌井を中2日で投げさせた西武の渡辺監督の采配を見ると、今回は大会史上初めて日本以外から優勝チームが出るのではと、ちょっと心配しました。
しかし、西武は確かに中島、細川の負傷者は休ませましたが、ほぼ日本シリーズのメンバーがスタメンに並んでいました。日本シリーズが大激戦だったので、精神的には難しい試合になりましたが、少なくとも渡辺監督の意志はアジア制覇でした。
初戦を帆足で落としたのは痛かったですが、絶対に勝たなければならない、台湾の統一戦で、日本シリーズMVPの岸がまたも好投を見せて、最終戦は中国の天津にコールドゲームでした。この結果、3チームが2勝1敗で並んだのですが、失点率の差で西武1位、統一2位ということになり、西武と統一で決勝戦が行われました。
しかし、初の台湾からの王者を狙う、統一はエース級の外国人投手を先発に持ってきました。西武の先発も涌井で、勝ちたいという意志を示したのは両方同じでしたが、その意図通り両チームとも1点が遠い、厳しい投手戦になりました。
ずっとゼロ行進が続く展開に、統一は2日前の西武戦で先発したエース投手を、なんと中1日で投入してきました。投手の能力なら互角だったこの試合ですが、試合を分けたのは西武ベンチの分析力でした。
おそらく、たった4日では統一の映像は入手できなかったと思いますが、それならばと西武は統一の試合前の練習をじっくり観察していました。その結果、わかったのは、統一外野陣の返球の緩さでした。
その結果、西武は四球で出塁した石井義人を、佐藤のタイムリーで一塁からホームインさせて、1-0でこの試合を勝ちました。こういうところを見ると、まだまだ日本の野球と台湾の野球には差があるのかなと思います。(映像がなく、活字メディアのみの推測なので、具体的にどこに差があるか語れないのが残念です。)
アジアシリーズは、ご存知ない方のために説明すると、日本、韓国、台湾、中国のプロ野球で、優勝したチームが東京ドームに集まっての、プロ野球のアジア王者決定戦です。今年で4年目になりますが、メインスポンサーの撤退と、テレビ中継がなかったことで、来季以降の存続が危ぶまれています。
しかも、日本シリーズが終わってわずか4日のインターバルしかありませんから、アジアシリーズのことは考えず岸や涌井を中2日で投げさせた西武の渡辺監督の采配を見ると、今回は大会史上初めて日本以外から優勝チームが出るのではと、ちょっと心配しました。
しかし、西武は確かに中島、細川の負傷者は休ませましたが、ほぼ日本シリーズのメンバーがスタメンに並んでいました。日本シリーズが大激戦だったので、精神的には難しい試合になりましたが、少なくとも渡辺監督の意志はアジア制覇でした。
初戦を帆足で落としたのは痛かったですが、絶対に勝たなければならない、台湾の統一戦で、日本シリーズMVPの岸がまたも好投を見せて、最終戦は中国の天津にコールドゲームでした。この結果、3チームが2勝1敗で並んだのですが、失点率の差で西武1位、統一2位ということになり、西武と統一で決勝戦が行われました。
しかし、初の台湾からの王者を狙う、統一はエース級の外国人投手を先発に持ってきました。西武の先発も涌井で、勝ちたいという意志を示したのは両方同じでしたが、その意図通り両チームとも1点が遠い、厳しい投手戦になりました。
ずっとゼロ行進が続く展開に、統一は2日前の西武戦で先発したエース投手を、なんと中1日で投入してきました。投手の能力なら互角だったこの試合ですが、試合を分けたのは西武ベンチの分析力でした。
おそらく、たった4日では統一の映像は入手できなかったと思いますが、それならばと西武は統一の試合前の練習をじっくり観察していました。その結果、わかったのは、統一外野陣の返球の緩さでした。
その結果、西武は四球で出塁した石井義人を、佐藤のタイムリーで一塁からホームインさせて、1-0でこの試合を勝ちました。こういうところを見ると、まだまだ日本の野球と台湾の野球には差があるのかなと思います。(映像がなく、活字メディアのみの推測なので、具体的にどこに差があるか語れないのが残念です。)