狼と香辛料7 Side Colors

えらい発刊ペース速いな。と思いつつ、新刊が出ていたので購入。
今回は本編じゃなくて短編っていうか、のまとめた奴だとか。
読んでみたんですが、本編じゃないので商売の要素も皆無に等しくそのあたりを期待しては駄目な感じ。
しかし問題はそこじゃない。
とりあえず言えるのは、「ホロ自重しろ」って事。
3本ある話のうち、最初の話はホロがおねぇさんおねぇさんしていて、なんというか。
純情な男の子をからかいまくってるし。
最後の話は、初めてのホロ視点の文になっていまして。
それがいじらしいの、かわいらしいのなんの。
ロレンスのへたれっぷりも異常ですが、それと同じくらいホロのかわいらしさも異常。

今回、ホロの視点になっていて、個人的にその思考が気になっていたんですが、
（森の四季さんとはベクトル違うけどある種の超越者って意味で思考がどうなっているか的な意味で。）
今回はホロが体調崩して弱っている状態だったので、比較的普通というか、納得できたというか。

ほんとに今回は糖度高すぎて甘ったるすぎて。
工場長はどれだけ読者をニヤニヤさせればいいのかと。
いいぞ、もっとやれ。
とりあえずは、次も期待。