MASTER BOX2入手したよ。

いや、本当は発売日に密林からちゃんと届いてたんだけどね。
感想を。
とはいっても、新キャラの美希はまだプロデュースしてないので、封印してますし。
残りのキャラの新曲部分を聞いただけ。
相変わらず真かわいいよ真。
あと、はじめて亜美真美の「relations」いわゆるロリ演歌きいたけど、これはすごいな……。
聞いてるだけで頭がおかしくなりそうに……。

あとは特典DVD。
振り付け練習用らしく、春香千早美希がジャージで踊ってるだけ。
カメラアングル固定。
確かに資料としてはわかりやすいのかも……？
でもなんでこの3人なんだろう。
ぶっちゃけ、持ち歌くらいは本人に躍らせて良いんじゃね？とか思った。
自分、まだほとんどトリオを育てた事ないので、そういう意味でトリオの踊りをじっくり見れたのは新鮮でおもしろかったけど。

そんなこんな。まぁ、MASTER　BOXは資料的価値のため、ファンなら買えってやつだし。
買って失敗も成功もないよね。

屍鬼

久しぶりの読書。
ていうか、最近のアイマス関連の多さには自分でも驚きだ。
バランス悪すぎだろ。

そんな訳で、小野不由実の「屍鬼」

すごいおもしろかったです。
ひぐらしの感想とか考察とかかいているサイトさんがお薦めしてて、知り合いに小野不由実のファンが居るので、合わせて買ってみた次第。

山奥の土着的に信仰、風習が残る寒村に外からの引越しというわずかな変化が起こる。
そして徐々に変容していく村……。
って感じのホラーなんですが、これの描写が尋常じゃなくすごい。

閉鎖された村、というのを、丸ごと完全に本の中に作り出してしまっている。
なにしろ、村の地理的なものから風習、信仰、そこに暮らす人々、ご近所づきあいまで完全に。
そして、作り上げた上で、それを崩壊させていく。

最後の方の村が一気に崩壊していくところはまじで鳥肌立ちました。
すごかった。


あと、紹介された所つながりというか、ひぐらしと節々が似ていてそういう意味でも面白かったです。
寒村ゆえの密接なご近所づきあいとか。土着信仰とか。村の権力者の位置関係とか。
似すぎてて笑えた。
ひぐらし好きな人ならおもしろいのかも。
そんなこんな。