内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

ブリュッセル自由大学(ULB)でのENOJP第二回シンポジウム第一日目

2016-12-08 08:29:30 | 雑感

 昨日朝、ブリュッセルに向かうTGVの中で発表原稿の結論を書き上げた。追い詰められて、しかも他にすることもない車中でかえって集中できたようだ。これで一安心。
 ブリュッセルでの宿泊先のホテルの前に着くと、すでに前々日からブリュッセル入りしていた知り合いの日本人若手研究者にばったり出会う。シンポジウム参加者の多くが同ホテルに泊まっていることがわかった。それらの人たちと大学までバスで移動。それがひどく時間がかかった。途中で時間調整のためなのか知らないが、10分ほど停車し、大学に着くまで40分以上かかった。なんで大学からそんなに遠いところのホテルを主催者は推薦したのだろう。
 開会前、開場前のホールで、何人か久しぶりにあった知り合いの研究者たちと挨拶を交わす。開会は、関係者の挨拶の後、四人の教授たちによるラウンド・テーブル。その後、いくつかのパネルに分かれて、個別発表。聴きたい発表が同じ時間帯の二つのパネルに分かれていると、どちらか選ばなければならず、ちょっと残念。これだけの規模のシンポジウムになると、どこでも同じ問題は避けられない。
 最後の発表終了後、睡眠不足もあり、ひどく疲れを覚えたので、主催者に一言挨拶して、ホテルに直帰。