昨日26日は、三人の方と地元三軒茶屋で夕食を共にし、しばし歓談の時を持ちました。実に楽しくかつ刺激的な会話を楽しむことができました。
今日はお昼前から午後11時過ぎまで、来年度の集中講義を一緒に担当する院生と神楽坂で過ごしました。昼食、カフェ、蕎麦屋、そしてまたカフェと四軒を「はしご」しながら、楽しく気楽な話題で会話を楽しんだり、真剣に哲学の話に数時間没頭したり、来年度の集中講義プランを一緒に練ったりしながら、神楽坂の街の雰囲気を存分に味わいました。また何度も来たいと思わせる魅力がこの街にはありますね。生憎の雨模様ではありましたが、の界隈が気に入って住んでいるフランス人も少なくないと聞いたことがありますが、その理由がよくわかりました。
昼食を食べた店は、ちょっと神楽坂のメインストリートから脇にそれて周りに飲食店もなくなった路地を入ったところにあり、通りすがりで入る人は少ないであろう店です。ここがとてもよかったんです。料理そのものはもちろんのこと、板前さんたちの実に気持ちのよい対応、そしてご主人が気さくにいろいろお話してくださって、しかも値段がとてもリーズナブル。帰り際、ご主人が玄関外まで見送ってくれました。店内に入った瞬間から店を後にするときまで、なんとも心地よい時間と空間を楽しませていただきました。誰にも教えたくないいいお店です。したがいまして、その名前も位置もここには書きません。