慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
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三田祭を終えて

2020年01月18日 19時45分09秒 | キニーネ
お久しぶりです
キニーネです

突然ですが、いまから2019年11月の三田祭についての話をさせていただきます。

「もう既に2020年やぞ、どうしてもっと早くブログを更新しなかったんだ」
このブログを閲覧されている方は誰しもそう思われていらっしゃると思います。
現に今この文章を書いている奴がそう思っているくらいですから。

…すみません、言い訳ではありますが、試験関連であまり動けなかった部分が大きいかったです。

さて、今年度の三田祭も彩り豊かな展示会となりました。いや、去年よりもすごいような…
てか、ジオラマがとても多い展示会でした。特にSくんはジオラマを3つくらい作っていましたね。一体どこから製作する時間があるのか、それともこの世界では1年でジオラマ3つくらい余裕で作ることは常識なのか、いや、彼の気合がとてつもなかったのでしょう。



また、毎年恒例のコンペティションですが、今年度は戦闘機でした。機体の大きさでのバトルしている作品、シンプル丁寧に製作された作品、はたまた特殊エフェクトをつけてみたりと見ていて楽しいコンペとなりました。



さて、今年度の展示作品も前回と同様に来場されたお客さんを対象に投票を行いましたので、発表していきますね。

先ず、一般部門です。一般部門はコンペとは異なり、部員が各々好きに作った作品を取り扱う部門です。どのくらい自由なのかと言いますと、もちろんガンプラや戦車などもありますが、どうやら木箱を作って展示していた人がいたそうです。模型クラブの展示会なのに模型ではないですね。まあ、展示していたのは私ですが(隙あらば自分語り)。

少し脱線しました。では発表していきます!


第3位 タイトル: ENTER²(in to a)MISSION! 製作者:佐川耀菜



ガルパンのジオラマですね。奥にはかの有名なあんこうチームのⅣ号戦車が整備を受けているみたいですが、ずいぶんと装備がごついですね…。本人曰く違法改造戦車だそうですが、世界観までしっかり設定した上での作品だということです。詳しく本人に聞いてみてください。

第2位 タイトル:昼下がりの河川敷 製作者:キニーネ



私の作品ですね。鉄道ジオラマは一度作製してみたかったのでいい機会でした。因みに手前の青いベンチは自作です。まあ、そんなに大したものではないですが。また、この写真では写っていませんが、鉄橋の下では何やら怪しいブツの引き渡しを行っているみたいです。

第1位 タイトル:そうあれかし/破邪の銀剣 製作者:佐川耀菜




多分、今回の展示会にて最大級の作品であったかと思われます。このジオラマはフルメタル・パニックの作品だそうで、中央のやられているロボ(サベージ)から出ている火花は光ファイバーとLEDで表現しているそうです。電飾したいなあ…(願望)

では次に、コンペ部門の順位を発表していきます!

第3位 タイトル:九試単戦



なんと、この作品を製作したのは今年度新たに入部してくれた部員だそうです。シンプルですがとても丁寧に作られた作品だとよくわかります。また、この戦闘機は宮崎駿監督の映画である「風立ちぬ」に登場した機体みたいです。ちなみに製作者曰く、風立ちぬは漫画版も面白いそうです。一度読んでみたいですね。ブヒ。

第2位 タイトル:1/72 影電 製作者:DJ 改二




機体は「荒野のコトブキ飛行隊」、ミサイル周りは「ガーリー・エアフォース」を参考にしたオリジナル機体、「震電」…ではなく「影電」だそうです。いや~ミサイルが発射されている特殊エフェクトといい、説明用のプレートまで用意しているとは、凄い手の込みようですね。なお、ミサイルは手作りだそうです。え、羽根を合計で48枚作って一枚ずつ均等に配置していったって?…率直に言ってヤバいな(褒め言葉)。

第一位 タイトル:台風一過《二式水上戦闘機》 製作者:佐川耀菜




駐機時には台風などの悪天候により、よく破損していた二式水戦。その復旧作業をしている様子をジオラマにした作品ですね。また、機体の塗料がはがれているウェザリングはシリコンバリアーを用いたチッピングで表現したのだとか。リアリティがめちゃ高いですね。勉強になりますよ本当に(勉強不足)。


★最後におまけの写真★













公園や野球場にある例の青いベンチ

2019年10月29日 09時52分24秒 | キニーネ

お久しぶりです。

キニーネです。

最近、昼食に家系ラーメンを食べると夜にとても胃もたれします。

年ですね。

 

さて毎年恒例の三田祭が近づいて参りましたね。

それに合わせてNゲージサイズのジオラマ作成に初めて挑戦しているわけなのですが…

ある程度形になってきた作品を見てひと言

 

「トイレの前にベンチがあったらええんちゃうんかなあ」(エセ関西人)

 

そういう訳でベンチを設置しようを考え、プラモデルか若しくは既製品がないか調べたのですが、(ええ感じのやつが)ないです。

 

ない。

 

いえ、全くなかったというわけではないですよ。某社から出ている700円位の公園セットなどに入っていたりはするのですが、個人的には現代的なやつじゃなくて公園や野球場に置いてある例の青いベンチが欲しいところであったので辞めました。

 

なので自作しました(唐突)。

ないものは作ればいいってよく言いますからね。

 

使ったものは、近所の100均で購入した薄いアクリル板(っぽいもの)と、他の模型製作で余った細い針金。あとはプラモデル用の塗料や工具などですね。

 

↓完成してジオラマに設置してみた例

 

 

背もたれのところに広告を張り付けたりすると面白いかもしれませんね(他人事)。

 

それでは、またいつか

ノシ


さよなら、KMAC

2019年04月02日 23時14分40秒 | サカオタ

どうも、サカオタです。

無事卒業もできたと思っていたらもう4月になってしまいました。ホントは3月中に投稿できればと思っていたのですが、ともかく最後に色々と書いてみようと思います。

 

 

思えば模型もガンダムもそこまで興味もなかった自分ですが、なんやかんやこのサークルに入って4年間色々と作っているうちに模型が趣味になったりガノタになったり、なぜかときメモやサクラ大戦、そしてセーラームーンにハマったりとよくわからない方向に興味を伸ばしていきました。

 

と、振り返ってみるとアニメやゲームにハマってしまったという感じなのですが、模型もどっぷり浸かってしまい、そこそこ作品も作りました。

 

これまで製作した中で記憶に残っているのは、初めて色々と工作や塗装とを頑張ったドムトローペンとジムコンペ用に作ったジムスナイパーカスタム、そして大好きなサクラ大戦のメカであり初電飾した光武Fですね

 

 

 

それそれ2年、3年、4年時に作った作品ですけど、やっぱり古いやつほどお見せするのが恥ずかしい出来ですなあ。

ドムなんて汚すぎですし、スナカスもちょいと塗装が汚くなってるのと一部工作が雑ですし。光武を作る頃には色々と小慣れてきたこともたりそれなりにまとまってるかなとは思いますが塗装が思った通りというわけではないですし

 

ただまあ最初に作ってかんもれんに出した缶スプレーで物凄く塗装が汚かったスローターダガーで喜んでいた頃を思い出すと結構成長したなーとちょっと思いました。

 

 

 

あ、そういえばこのミニクーパーを忘れてました。特に三田祭とかに展示とかはしてませんけど、タイヤの潰れた感じとか窓ガラスの汚れがいい感じに出来て個人的に唯一完成して自己満足出来た作品です。

 

 

 

今後ですが、今まで通りガンプラやミリタリーを中心に模型工作に励んでいこうと思いますが、そのうち子供の頃やっていたゲームのフィギュアを作ってワンフェスにでも出たいなーというのが今のところの展望です(とりあえず今は試験勉強ですが)

 

 

 

最後になりますが、4年間本当にありがとうございましたm(_ _)m

ほとんど模型に興味がなかった僕がここまで模型にハマれたのはこのサークル、特に上級生達との交流があったからこそだと思いますし、本当に感謝しています。

 

また3年時には部長もやらせていただいた時は色々なことにチャレンジしていきましたが、向こう見ずなところもあり先輩や後輩には迷惑や負担をかけて申し訳なかったと思います。その辺りは自分の若さが出て上手くやれなかったと反省していますが、個人としてはそういったことを通じて貴重な経験が出来たなとは思っていますし、チャレンジしてよかったこともあるとは思うのでそういう部分に関してはやってよかったなと思ってます。

 

結局部に対して貢献できたのかできなかったのか自分としてはよくわからないですが、まあなんだかんだ楽しくやれたのが1番かな、と。

 

 

ではでは。

 

 


シグナスに書けなかった光武Fについて(おまけでサクラ大戦についても)

2018年12月12日 00時30分24秒 | サカオタ
三田祭も終わりいよいよ私も卒業という時期ですが、シグナスに書けなかったことも多かったですのでちょっと代わりにここに書いてみようと思います。


僕は最近サクラ大戦という名作に出会いハマってしまったため、当然のごとく三田祭にも出そうと思ってたのですが製作が遅れに遅れた結果1つしか出せませんでした。




えー、サクラ大戦を知らない人に少し説明しますが、これはときメモとともにギャルゲーの二大巨頭と思っている人が多いかと思います。確かに各キャラのエンディングがありギャルゲー要素も十分にあるのですが、それはあくまでサクラ大戦の一要素に過ぎず、サクラ大戦とは大正ロマン×時代劇×SF×恋愛×歌劇×オカルトと様々な要素を交えた結果、独特の雰囲気、世界観持つことになったゲームなのです。
そしてスーパーロボット対戦につい最近始めて出演したためサクラ大戦にロボットが出ることを知らない人も多いかと思いますが、このゲームの半分は戦闘パートなため割と出番はありますし、サクラ大戦の魅力の大きな部分を占めています。
サクラ大戦界でのロボットは「光武」というのですが、光武への搭乗シーンや出撃シーンはかなり力を入れて製作されていますどうみてもサンダーバードのパクリ
ナンバリングを重ねるごとに進化していき、セガサターンからドリームキャストに変わった3のアニメーションは、その演出や音楽の素晴らしさもあり今でも第一線で戦えるほどの出来栄えです。
特に劇場版である「サクラ大戦 活動写真」での出撃シーンは相当力を入れて作っているので、ロボットアニメ好きなら見てください!(Vガン風)


活動写真の出撃シーン







また新作開発が決まり、また最近ゲーセンてラブライブとコラボを行なっており、またまたドリームキャスト20周年もありにわかに盛り上がっているため最近興味を持っている方もいるかと思うので、簡単なサクラ大戦の説明を箇条書きしていきますが

・ナンバリングは現時点で5(つまり新作は6作目)
・1,2,4では帝都、3では巴里、5では紐育が舞台
・それぞれに○○華撃団があり、ヒロインらはその隊員
・主人公は1〜4では大神一郎、5はその甥である大神大河。どちらも華撃団の隊長である
・ちなみにさくらはあくまで1ヒロインという位置付け
・華撃団の隊員は平時は舞台などを行っていて、劇中でもその舞台の一部は見られる
・これをリアルで声優にやらせたのだが、かなり好評で未だにやっている
・時系列は1→2→3→4。ただどれも独立しているためどれから始めても話はわかる(4は1〜3やった人向けなため入門には向かない)


とりあえずサクラ大戦がどんな世界観なのかを知りたい人はOPを見てみるのが1番!
サクラ大戦の雰囲気をこれ以上になく表現した「檄!帝国華撃団」、ゲームのOPの話になると必ず出るくらい出来がいい「御旗のもとに」などどれも曲、そしてアニメーションが素晴らしくサクラ大戦の大きな魅力の1つです
1〜5のOPをまとめた動画がありますので、興味のある人はどうぞ見てください


サクラ大戦1〜5のOP














あ、そうそう三田祭の話でしたね。余談が過ぎて申し訳ありませんm(_ _)m

話を戻すと、三田祭に僕はサクラ大戦3に出る「光武F コクリコ機」を出したのですが、スケジュールがきつきつだったため製作記事が書けなかったので、その辺りを書いていきたいと思います

サクラ大戦にハマり作ろうと考えた光武だったわけなのですが、ディテールの甘いところや大きいヒケと直してあげないといけないところも多いキットなのですが、まずキットを組んでみるとプロポーションは結構いいです。

これにそこまで時間はかけるつもりはなかったのですが、単に作るだけなのもつまらないと思い電飾とピンクの塗装をテーマに頑張ってみることにしました

で、電飾ですが、これは本体がモナカ割りなため配線スペースが山ほどあり、また上部にあるハッチや背面パーツが外れるためスイッチの切り替えや電池の入れ替え方も特に考える必要がなく非常に楽にできました
緑と赤の3ミリLEDは接着後にくっつけるしかなかったため下の画像にはないですが、スイッチと電池を繋げただけの簡単な配列です。








んで塗装完了後の写真となってますが、点灯するかのチェック。無事にできました。
ただ電池ボックスを固定していなかったことが予想以上に電池交換を困難にしたこと、抵抗をつけたにも関わらず緑のLEDが明るすぎたこと、配線を固定していないため色々と怖い、とそこまでしっかりとした工作をしたわけではなかったため問題点もありました。



とはいえほぼ初電飾で、とりあえず形にできたので良しとしましょう。特にこれに関して不具合は生じなかったですし。




またピンクの塗装に関してもある程度は上手くいったと思ってます。


そもそもピンクとは赤に白を加えた色でありますが、場合によっては黄色を加えて肌色のような色味にしていったピンクもあります。そうした中ゲーム本編の色を参考に塗っていったのですが、僕の模型の先生なる人に聞いてみたところ、赤味の強いピンクを塗ったあとに黄色味でグラデーションをかけていく、との御回答があったのでそういった感じでやっていきました。

具体的にいうと、まず結構工作後もあったので適当に茶色(だった気がする)で下地塗装をしてから(なんか本当にやったか曖昧)ミスターカラーの63のピンクをマゼンタや黄色で調整した色でベタ塗り。
その後にミスターカラーのクールホワイトにガイアのクリアイエローを少し足した色でグラデーションしていきました。
最初はこの色味が結構パーツによって違っていて、次の日とかにまた重ねていったのですが、今度一部は重ねすぎてしまったため、ちょっと汚い感じが出てしまったのですが、まあ悪いってわけではなくそこそこ上手くはできた気がしています。
あと全体の塗り分け、マスキングも結構決まったのが満足ですデカールは許して
このパーツとかこれ1パーツで6色ですからね!
これを上手く塗り分けられたのは気持ちよかったです^_^







ちなみに元がこれ(拾い物でごめんなさい)
見事なまでに単色です








で、これがそれがそのピンク。やはりもう少し明るい感じにしても良かったかなーと思いつつ、コクリコはベトナム人なのですが、そうしたアジアンテイストにはなっているかなとは思うのでまあ悪くはないのかなーとも思います。





あと簡単な台座も作ってみました。
今回の光武はピンクの塗装もですし、キャラを強調したものにしたかったので台座はこのようにワードで作ったキャラシートを貼っています。
それにこの光武Fのパイロットであるコクリコの音声を再生出来るようなものもつけてみたのですが、なぜか再生が途中からできなくなったりと不具合が生じて三田祭期間中はほとんど機能していなかったです。そこは本当にお客様に申し訳なかったところですね。





ちなみにこのパイロットのコクリコですが、サクラ大戦3に出てきた巴里華撃団の3人目の隊員で、しっかり者系僕っ子ロリです。
なぜかサクラ大戦にはロリを隊員に1人入れるという謎の伝統があり、帝都にはアイリス、巴里にはコクリコ、紐育にはリカがいます。恐らく新作にも1人ロリは来るでしょう。




これだけロリがいると、ロリといっても色んなロリを選り取りみどりでして、アイリスは天真爛漫お嬢様系ロリっ子、コクリコは先ほど言った通りしっかり者系僕っ子ロリっ子、リカはわんぱくお子様系ロリっ子。ロリっ子に興味がある紳士の諸君にこそ勧めたいのがサクラ大戦なのです!
あとはツンデレ!このゲームは隊員にプレイヤーが認められていくものでもあるため、最初はプレイヤーを隊長と認めないツンデレキャラが非常に多いです。
帝都組だと、すみれ、マリア・タチバナ、織姫(さくらはデレツン)
巴里組だとグリシーヌ、ロベリア
紐育組だとサジータ(紐育は少ない)


大神一郎が主役となる1〜4のヒロインは全員で12人居るわけですが、つまりツンデレがうち5人もいるということなんですね正直多い
まあキャラ被りはないのでそれぞれを愛でることもできるのですが、そうしたところはサクラ大戦の特徴の1つかなーと。



で、話を戻すと台座ですが、これも特に配線等の固定などはせず、配線等を台座で被せるような形にしています。
台座の色は自分的に失敗していて、もう少し彩度の高い感じにしたかったのですが、ピンクの補色である緑にして全体的にポップな感じにしたかったというところです。





ホントはミニアートの建物を使ったジオラマを出す予定だったのですが、2週間くらいでお手軽に終わらせるはずだった光武が伸びに伸びたため間に合いませんでした。
で、今はこんな感じです。きっといつか完成していることでしょう笑



しかし大学から帰って始めた模型ですが、ある程度はイメージ通りに作れるようになってきて、最初はスプレーで塗ってわーいしてたのが、今は何が上手くいって何が足りないか分析できるようにもなり、なんだか成長したなーと思いました。というかここまで模型にハマるとは思ってもみなかったですね
こうして将来も付き合っていけそうな趣味を見つけられたっていうことは大学生活での大きな収穫の1つですわ。


とまあそんな話は置いておいて、サクラ大戦の新作が恐らく来年に出る!出るんです!
なんで皆さんしっかり予習はしておいてください!ということなんですが、最後にサクラ大戦の入門として何がオススメなのかを語って終わりたいと思います!





①サクラ大戦 熱き血潮に(2003年 PS2)
初代は最初セガサターンで出たわけですが、それをPS2で絵やシステムを新しくして出したリメイク版です。初代のリメイクでストーリーも基本同じなのでサクラ大戦に入るにはベスト!と言いたいところなのですが、これまた評判が悪いのです。
目につくところだけでも
・新録の李紅蘭ストーリーの出来が破綻している
・後半出る神武のデザインがやりすぎ
・リメイク絵の下手さ加減
・劇場版Zのように旧アニメーションが入るところもある(つまり絵はフルリメイクではない)
ただ旧作をやっていない人にとってはあまり問題にならない点も多いので、個人的にオススメはしませんが、PS2で入手も容易なため入門の選択肢としては入ると思います。






② サクラ大戦3(2001 DC,PS2)
1,2で帝都をやった後に出たこの3は舞台を巴里に移しヒロインも全員変更した、ものすごいチャレンジングな作品です。セガが発売したゲーム機ドリームキャストの目玉としてかなりの予算をかけて作ったことが一目でわかるゲームで、シナリオ・キャラ・音楽・映像・メカとどれも一級品の仕上がり、そしてそれらがサクラ大戦3という世界観に見事にマッチングしているその年代でトップクオリティを誇るゲームです。
特にストーリー的に1,2をやっていなくても問題はないですし、またサクラ大戦ならではの展開、熱い演出等もあり帝都組も後半全員出てくるためサクラ大戦を知るという意味でも問題ないです。
ニコニコにもプレイ動画がありますし、PS2にも移植されているためやりやすいのもあり、個人的にはサクラ大戦入門としてもかなりオススメできるゲームかなと思っています。





③サクラ大戦 テレビアニメ版
サクラ大戦はすごく盛んにメディアミックスが行われ、ゲームが本編なわけですが漫画、実写版(舞台)、そしてアニメともあります。アニメは各種OVA、劇場版、テレビ版とあるのですが、OVAと劇場版はゲーム本編に沿った内容になっています。しかしアニメは1の話をやっているのですが、かなりアレンジが入っていてオリジナル要素が強いです。さらに雰囲気がものすごく暗く、一部キャラの性格が変わっているため、まあこれはこれで面白いのですが、入門としては全くオススメできないですね。




④サクラ大戦 漫画版
結論から言うと1番オススメ!
1のストーリーを漫画化したものになっているのですが、原作の雰囲気そのまんまの絵、2以降の設定やゲーム本編で描写不足部分を描くなど後発の漫画だからこそできる丁寧な説明、原作を知っている人でも楽しめ、また雰囲気を壊さないオリジナル要素と素晴らしい仕上りになっています(後半部分はかなりオリジナルが入り賛否両論ではありますが)
ただ丁寧に描かれているためか進みが非常に遅く、未だに1のストーリーすら終わっていない状況です。恐らく完結まで後1〜2年くらいだと思われますが、今現在だと漫画版だけでは1の最後まで見れないという点はありますが、これ以上なくサクラ大戦という世界を丁寧に描いている作品なので、ぜひ一度触れてほしいものです。







とまあつまり初心者には漫画版かサクラ大戦3がオススメってことです。
模型部員なら来年の新作までにしっかり予習をしておくように(`_´)ゞ

なんか何について書いていたのかよくわからなくなりましたが、とりあえず今回はこんなところで( ^_^)/~~~
次回があるのかはわかりませんが…

キャラホビ行ってきたの巻

2018年09月16日 22時59分19秒 | サカオタ
時間もたちましたがこの前キャラホビに行ってきたので、その啓蒙活動も兼ねてちょっとキャラホビのレポートみたいなものでも書いてみます


そもそもキャラホビとは毎年8月下旬にやっている主にガンダム関係のガレージキットを中心に販売されているイベントです。キャラホビ、C3、C3TOKYO、C3AFAなどと呼び方がコロコロ変わってるため呼び名がわかりにくいのですが大体はC3かキャラホビで通じます。
国内最大級のガレージキットイベントであるワンフェスではガンダム関係の版権が降りず唯一キャラホビだけがガンダムの版権が降りるイベントとなっております。そこためモビルスーツやガンダムキャラのガレージキットがメインのイベントになってます。もちろんガンダム以外のロボ物もありますし、それが全てではありませんが…



そんな感じのイベントなのですが、やはり品物の出来はめちゃんこよく、見てるだけでかなり楽しいです。










































ちなみに僕の今回の戦利品ですが、レックレスのジムⅢと連邦系台座小で締めて15000円でした
ジムⅢはカラーレジン、自作ポリキャップもついていて13000円といっても内容、出来栄えからすると満足な値段ですし、台座もちゃんと分割があって2000円なら十分買いだと思うので満足です

まあでも積まないよう早めに組みたいですね笑
三田祭には台座くらいは出せるよう頑張ります〜