朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

戦いすんで暇くれて

2010年08月25日 07時32分33秒 | 落語・講談・お笑い
# 注文していた「寄席囃子100」が届いた。
 ※画像をクリックすると「楽天」のページに飛びます
 

 まだ聞いている途中なのだが、
 従来の寄席囃子集に比べて、
 「現役の咄家の出囃子を収録する」意図が強いように感じた。
 選曲にしても昇太「デイビー・クロケット」や白鳥「白鳥の湖」、
 小遊三「ボタンとリボン」など、
 邦楽を元にしない曲も入っている。
 解説書も「誰の出囃子か」を明記してある。
 こういう作り方もありかな、と思う。

 上方の咄家の曲が入っていないのは、まあ、仕方がないだろう。
 収録される機会が意外に少ない「雪の合方」が入っているのは有難い。


試験が終わってとりあえずほっとしたので、
月曜はワッハの「上方講談を聞く会」へ。

「江島屋騒動」(南舟)

この人の口調に割とマッチした演題だと思う。
番頭の堅気さとか。
科白が途中で出てこなくなったのが惜しい。


「名月松坂城」(南青)

トントンと運んで快い。
表情付けなどけっこうクサ目で、楽しんで聞けた。
落語でもできそうな演題だなあ。


「応挙と幽霊の花魁」(南左衛門)

先日雀松との二人会でも演ったもの。
少しトチリがあった。
声・表情付けの大きさが素晴らしい。
講釈師に限ったことではないが。


「生首の碁盤」(南鱗)

久し振りの南鱗。
マクラは訥々と、相変わらず陰気に見える、ちょっと引いた雰囲気。
福団治を思わせる。

ネタは初めて聞いたのだが、
碁盤を売り付けて返しに来るところなど、「へっつい幽霊」を思い起こさせた。
血を拭っても怨念が残っている、というのは設定として理解し辛い。
最後の方、人物関係が少し入り組み、分かり辛かった。
仕方ないんだけどね。
最後の「鍋島猫騒動」に続く設定を外し、
「碁の上での諍いでの刃傷」、といった単純な理由付けにすれば、
落語でもできそうな気がする。
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8月24日(火)のつぶやき

2010年08月25日 02時26分20秒 | つぶやき
05:05 from モバツイ
起床。外は存外涼しいが、中は相変わらず。
08:35 from モバツイ
吉朝「代書」。「その人死んだ時、死亡届出さなかった」がシャレにならなくなった今日この頃。
10:19 from モバツイ
部室に転がっていたマンガに「さのすけ」が(笑)
17:16 from モバツイ
珍しく京阪バスに乗る。少し変わった経路で移動するのも良かろう。
21:16 from モバツイ
帰路。さて、NEXTを如何いたそうか。
21:39 from モバツイ
「イラサリマケ」、CDでは「東方見聞録」や「月の雫」はぶれさせるんやな。「×××舐め上げ×××舐め下ろし」はそのまま。
by kkmaru on Twitter
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