昨日は社労士講座の定例試験の後、
少し復習や年賀状書きをして「ワッハ上方」へ。
新春の「ラクゴリラ」の会。
今月は2部制で、第1部は4時開演。
先月から?整理券制になっているので、
とりあえず早めに受け取っておこうとて2時半過ぎに行った。
一桁かな、と思ったら、もう20番過ぎ。
いちおう平日のはずなんだが。凄いなあ。
少しジュンク堂の3階で本を読んだりして時間をつぶす。
1部の開演時には既に100人以上。
最初に「十二月」(この季節ならではのお囃子)で4人登場して、
なぜ2部制になったか、の経緯など。
12月を取り損ねて、
それならば1月にしてちょっとスペシャルで、となったらしい。
で、第1部は各人の「初舞台ネタ」。
「煮売屋」(花丸):△
前座らしく「石段」で上がる(第1部は4人とも)。
マクラから叩いている。
18年ぶり、ということでやはり危なっかしい。
特に後付けのあたりのリズム。
息継ぎなど、忘れているんやなあ。
2人の会話はトントンと進めていくので、
特に違和感なく進んでいった。
それでも微妙に小ギャグが入っている。
あと、微妙に科白(応酬)が多い感じ。
林家全体の問題なのかも。
「子ほめ」(こごろう):△+
マクラは小さい頃住んでいた枚方の話や、
初高座での話など。
岡町落語ランドらしい。
吉朝の悪戯が、如何にも亡師らしい。
ネタは、やはり身に付いている感じ。
全体に枝雀っぽい。
「40ぐらいの人」で知らない人を捕まえるのだが、
後でもう一度捕まえる場面はなし。
(枝雀もやっていないかな。)
竹やんの家での上下もきっちりしている。
「犬の目」(生喬):△+
これもマクラで稽古をつけてもらったときの思い出、
初高座の施設での経験など。
若干、この人の落語マニア的な部分が出ているかも。
ネタは、時に感じる彼の濃さ・クサさがなく、
聞きやすかった。
医者に会い、実際に目を繰り抜いてもらうまでの台詞回しが
少しくどい感じ。
この目が悪い男、別にアホでも何でもない、
せいぜい「ちょっとのんびりした男」というレベルの人だと思う。
前に見た生寿同様、目を繰り抜く仕草は
いい加減というか、漫画的。
松喬からしてそうだったのかな。
目を入れる時に唾をつけのは、あまり好きではないなあ。
「宿替え」(文三):△
マクラはやはり思い出話。
メインは文枝のいろいろな話。
「落研出身は嫌い」とか。
ネタは文枝風の、宿替えした先の夫婦の会話から始まるもの。
全体に声が高く早口で、ちと聞き取りづらい。
釘を打つところが危なっかしい。
けっこうやっているらしいのだが。
向かい、隣での会話は、この人のニンが出ていて良い。
「ささーいなこと」という言い方が少し枝雀っぽい。
仏壇のところで祈ったり一度閉じたり、
いろいろ遊んでいるが良い工夫。
サゲは「酔うと我を忘れます」で、
私は個人的には嫌いなのだが
(ここまで箒掛けに来ないといけない、が良いと思う)
今日はあまり違和感を持たなかった。
釘を打つところから「他にも男の人はいないか」という流れが
まだ自然に感じたからかな。
それでも、少し科白の流れが淀む(おやっさんを出すまでがくどい)と
感じてしまうのだが。
1部の終演は17時45分頃。
食べに行くにはあまり時間がなかったので、
少し降りて体を伸ばしたくらいで、2部の開演を待った。
少し復習や年賀状書きをして「ワッハ上方」へ。
新春の「ラクゴリラ」の会。
今月は2部制で、第1部は4時開演。
先月から?整理券制になっているので、
とりあえず早めに受け取っておこうとて2時半過ぎに行った。
一桁かな、と思ったら、もう20番過ぎ。
いちおう平日のはずなんだが。凄いなあ。
少しジュンク堂の3階で本を読んだりして時間をつぶす。
1部の開演時には既に100人以上。
最初に「十二月」(この季節ならではのお囃子)で4人登場して、
なぜ2部制になったか、の経緯など。
12月を取り損ねて、
それならば1月にしてちょっとスペシャルで、となったらしい。
で、第1部は各人の「初舞台ネタ」。
「煮売屋」(花丸):△
前座らしく「石段」で上がる(第1部は4人とも)。
マクラから叩いている。
18年ぶり、ということでやはり危なっかしい。
特に後付けのあたりのリズム。
息継ぎなど、忘れているんやなあ。
2人の会話はトントンと進めていくので、
特に違和感なく進んでいった。
それでも微妙に小ギャグが入っている。
あと、微妙に科白(応酬)が多い感じ。
林家全体の問題なのかも。
「子ほめ」(こごろう):△+
マクラは小さい頃住んでいた枚方の話や、
初高座での話など。
岡町落語ランドらしい。
吉朝の悪戯が、如何にも亡師らしい。
ネタは、やはり身に付いている感じ。
全体に枝雀っぽい。
「40ぐらいの人」で知らない人を捕まえるのだが、
後でもう一度捕まえる場面はなし。
(枝雀もやっていないかな。)
竹やんの家での上下もきっちりしている。
「犬の目」(生喬):△+
これもマクラで稽古をつけてもらったときの思い出、
初高座の施設での経験など。
若干、この人の落語マニア的な部分が出ているかも。
ネタは、時に感じる彼の濃さ・クサさがなく、
聞きやすかった。
医者に会い、実際に目を繰り抜いてもらうまでの台詞回しが
少しくどい感じ。
この目が悪い男、別にアホでも何でもない、
せいぜい「ちょっとのんびりした男」というレベルの人だと思う。
前に見た生寿同様、目を繰り抜く仕草は
いい加減というか、漫画的。
松喬からしてそうだったのかな。
目を入れる時に唾をつけのは、あまり好きではないなあ。
「宿替え」(文三):△
マクラはやはり思い出話。
メインは文枝のいろいろな話。
「落研出身は嫌い」とか。
ネタは文枝風の、宿替えした先の夫婦の会話から始まるもの。
全体に声が高く早口で、ちと聞き取りづらい。
釘を打つところが危なっかしい。
けっこうやっているらしいのだが。
向かい、隣での会話は、この人のニンが出ていて良い。
「ささーいなこと」という言い方が少し枝雀っぽい。
仏壇のところで祈ったり一度閉じたり、
いろいろ遊んでいるが良い工夫。
サゲは「酔うと我を忘れます」で、
私は個人的には嫌いなのだが
(ここまで箒掛けに来ないといけない、が良いと思う)
今日はあまり違和感を持たなかった。
釘を打つところから「他にも男の人はいないか」という流れが
まだ自然に感じたからかな。
それでも、少し科白の流れが淀む(おやっさんを出すまでがくどい)と
感じてしまうのだが。
1部の終演は17時45分頃。
食べに行くにはあまり時間がなかったので、
少し降りて体を伸ばしたくらいで、2部の開演を待った。