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牛乳を沢山飲み過ぎると骨折がおこりやすい

2023年04月12日 12時40分28秒 | アンチエイジング

牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多発しており、牛乳=骨太というイメージを覆す衝撃の研究結果がハーバード大学から出ています。

現在、アメリカでは、牛乳の摂取を1日200cc程度におさえることを指導してるとの事です。

 

これの根拠になるのが、2001年にハーバード大学から発表された「牛乳を飲むと骨粗鬆症になる」という論文です。

 

市販の牛乳は、骨に含まれるリンを取り除いてしまい、骨を脆くすることがわかっています。
その結果起こるのが、骨粗鬆症。
アメリカのハーバード大学が10万人近くの男女を対象に対象に行った22年間の調査の結果、同大学の研究チームは、10代で1日にグラス1杯の牛乳を飲むごとに、大腿骨頸部骨折のリスクが9%増加するという衝撃的な発表をしています。

ちなみに、カルシウムの量でいえば、牛乳よりも含有量に優れた食品は14倍のヒジキ、7倍のワカメなどたくさんあります。
骨を強くするため、カルシウムをとるために牛乳をとることは間違ってるので、嗜好としてとりましょう。

 

牛乳は、骨粗鬆症やむし歯の原因!-医院ブログ | 津田沼の歯医者・歯科・小児歯科・矯正歯科なら「きらり歯科クリニック津田沼」

 

さらに、牛乳の中のガラクトースが、炎症や酸化ストレスを引き起こし、ミトコンドリアにも骨にもダメージを与えることになる事もわかりました。

 

なぜ、ガラクトースが老化を引き起こすのか?

最近の常識では、老化は細胞内でエネルギーをつくり出すミトコンドリアが機能低下し、活性酸素を出すことと分かっています。

その原因の一つが、酸化ストレスで老化が促進します。

ここにガラクトースが関係しているようです。ガラクトースが細胞に酸化ストレスを与え、ミトコンドリアを不活性化し、慢性炎症、神経障害、免疫力の低下を引き起こす事になるようです。

 

 

対照的に、ヨーグルトやチーズといった発酵した乳製品は、酸化ストレスを引き起こさなかったばかりか、とりわけ女性において寿命が延びることに加え、骨折リスクも低下した。要するに、牛乳は寿命を短くするが、ヨーグルトとチーズは寿命を延ばすという事になります。

 

MBPを含んだ脱脂粉乳、飲料、かるしうむ、マグネシウムサプリが望ましいと考えられます。

https://president.jp/articles/-/66673?page=4

 

付記1

 

一般的にカルシウムとマグネシウムの比率は121が良いと言われているのですが、牛乳のカルシウムとマグネシウムの含有量比率はほぼ101です。 つまり、牛乳の過剰摂取は、マグネシウム不足となり、カルシウムも正しく働き辛い状態になってしまいます。

 

 

https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1404360742106/?page=2

 

付記2

カルシウムをとるときはマグネシウムも一緒にとらないと体の中に入ったカルシウムが行き場をなくし血管などに沈着してして動脈硬化の原因になります。
さらに、牛乳は酸性食品なので骨からカルシウムを出して体をアルカリにかたむけバランスを取ろうとします。つまり骨からカルシウムが抜けてしまうようです。
骨のためにカルシウムをとってるのに、逆に骨からカルシウムが抜けてしまう矛盾した状況になる事、これをカルシウムパラドックスと言います。
牛乳や乳製品を沢山摂っていると骨が弱くなります。

実は、乳製品を良くとる北欧の人たちの骨折率は日本人より高いのです。

 

https://www.haruna-clinic.com/archives/blog/%e8%85%b8%e5%86%85%e7%92%b0%e5%a2%83%e2%91%a2


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