アメーバブログに引っ越ししてます。
しばらくは、こちらでも見れます。
https://ameblo.jp/ohnoantiaging/
大野浩司ブログ、大野浩司アメーバブログ
と検索しても、アメーバブログの、僕の
大野浩司のアンチエイジングブログにヒットします。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
アメーバブログに引っ越ししてます。
しばらくは、こちらでも見れます。
https://ameblo.jp/ohnoantiaging/
大野浩司ブログ、大野浩司アメーバブログ
と検索しても、アメーバブログの、僕の
大野浩司のアンチエイジングブログにヒットします。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
乳酸は運動時、脳の重要なエネルギーになるのをご存知ですか?
乳酸は、疲労物質ではなく、瞬発性の運動の時に、速筋から、一気に大量に作られ、体中に巡ります。
脳、心臓、遅筋に乳酸が分配されます。
なので、普段から、速筋の筋肉量を増やしていると、より多量の乳酸が発生して、認知能力アップ、遅筋との連動運動が上手くいくわけです。
さらに乳酸は、筋肉増強、ミトコンドリア増強に働きます。
さらに、乳酸は、脳の成長因子であるBDNFを増加させ、認知機能の向上にも寄与します。
是非、普段から速筋を、鍛えて筋肉量を増やしましょう♪
瞬発系のATPクレアチン系、中等度の解糖系、持久型の有酸素系の3系統の筋肉を動かす仕組みがあります。
クレアチンを摂取すれば、瞬発系が増強されます。速筋で主に運動時に作られる乳酸は、遅筋、脳、心臓などのエネルギーになります。
有酸素系は、糖と脂肪酸をミトコンドリアで分解して沢山のATPというエネルギーを生み出します。
乳酸とケトン体は脳のエネルギーになります。
乳酸は筋肉、ミトコンドリアの増強に働きます。
HMBは筋トレ時の筋肉の分解を防ぎます。
付録
https://www.zakzak.co.jp/article/20191014-VWLNFCRQDZMF3H2KPWKVVLNTZU/#
運動後の実行機能は、中強度運動(ジョギングなど)でも上がるのですが、時間経過にしたがって下がってきます。一方、高強度運動(ランニング、HITなど)のときは、乳酸がたくさん出て実行機能が上がりますが、それが維持されるという結果が出ました。
「運動は真の万能薬」と言われ、運動をする時に筋肉から出てくる乳酸などの物質は、すべての人の健康増進につながります。アスリートに限らず、一般の人も、健康のために乳酸をうまく利用しましょう。乳酸を出すためには強度の高い運動が必要。軽い運動を長くするよりも、短時間でも休憩をはさみながら強度の高い運動を行うことが、乳酸の量を増やし、認知機能を高めます。
乳酸は運動中の筋肉や脳のエネルギー源となり、持久性競技力の向上や状況判断能力の維持にも関わっています。運動によって体内のブドウ糖が減ると、脳のエネルギー源も減りますが、代わりに乳酸が脳神経細胞(ニューロン)のエネルギー源となってくれます。
乳酸はミトコンドリアによってエネルギーに変換される重要な物質です。運動中、糖が乳酸に変わる反応が起こり、その乳酸がミトコンドリアでエネルギーとして利用されます。以前は乳酸が疲労物質であると考えられていましたが、最近の研究では、乳酸がエネルギー源として、またミトコンドリアの活性化や増殖に関与していることが明らかになっています
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K01843/16K01843seika.pdf
運動によって乳酸が生成される際、BDNFが上昇することが研究で確認されています。特に、上り坂歩行などの運動では、BDNFの増加がより強く示唆されています。
乳酸は、疲労物質でなく筋肉のエネルギーである
背骨の横突起から棘突起の付け根を結ぶ回旋筋って、ご存知ですか?
これをストレッチ、筋トレすることにより、腰背痛予防、劇的に改善🌟、腰を回す運動能力の向上が期待出来ます。
皆さんも是非🌟〜
図のように、
横突起からひとつ上の棘突起に付く短回旋筋、2つ上の棘突起に付く長回旋筋があります。
3つから5つ上の棘突起に付くのは、多裂筋と言います。
🌟回旋筋の筋トレ、ストレッチ方法の実際
回旋筋の筋トレ、ストレッチ方法は、真っ直ぐ座って、またはワイドスクワットの時に併用して、右手を左斜め60度から90度くらい横に引っ張られるようにぐっと伸ばします。その時背骨を90度くらい捻るようなイメージでします。同時に左を後ろ軽く引くとさらに効果的です。
さらに、右手の方向は、0度方向つまり前方向に順次変えて同じように。
右手の高さも斜め上から斜め下に順次変えてしていきます。
そのあとは、左手でも同様にします。
🌟固有受容器としての回旋筋群
これら、小さな回旋筋群が発揮できるパワーは限られたものです。むしろ重要なのは、カラダの位置や動きを察知するセンサー機能を備えた、固有受容器としての役割がある事です。
回旋筋群が優れたセンサーである理由は、椎体ひとつずつに付着するその構造にあります。背骨に生じた分節的な動きを、微小な回旋作用で素早く感知し、神経を介して脳に情報を送り、外側にある大きなグローバル筋を作動させるというフィードバックを常に行い、カラダを効率よく動かすわけです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/
https://tarzanweb.jp/post-294211
https://tarzanweb.jp/post-294211
http://www.pilatesstudio-try.jp/blog-post/376591
https://www.the-miyanichi.co.jp/special/dreamNews/detailep.php?id=0000283607
https://rehatora.net/%E5%9B%9E%E6%97%8B%E7%AD%8B/
https://kaokarada.com/symptom/posture/
酒は、感染症のリスクあげる
アルコールは、ヒトの免疫にとって、全般的に低下させます。
お酒は免疫力にも、好ましくないものです。
図のように、飲酒量に比例して市中肺炎にかかる人が増えます。
人の免疫のメカニズムは主に3つあります。
第1段階の自然バリア、は体のさまざまな箇所にあり、大きく3つに分類され、1つは涙、汗、唾液、尿などの物理的障壁です。次に、腸管にある絨毛(じゅうもう)、最後は、気道にある繊毛(せんもう)もまた、体内へ侵入しようとする病原体を外へと押し出す運動を常にしています。
2つ目は化学的障壁で、胃酸などの粘液に含まれる酵素や酸性物質、皮脂に含まれる脂肪酸や乳酸、また体の表面に存在する抗菌ペプチドがこれに当たります。
3つ目は微生物学障壁で、皮膚や腸などに存在する常在菌を指します。
アルコールは、この3つの障壁をことごとく機能低下させてしまうのです。
さらに、口腔咽頭反射の低下や気管 支肺胞の洗浄能低下など機械的な防御反応低下も多量飲酒者に報告されています。
https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO63064060W0A820C2000000/
おまけ
癌のリスクを抑えるアルコール飲酒量は、0グラムと、権威のある医学雑誌、ランセットで、結論づけられました‼️。
2018年に医学誌『ランセット』に掲載された分析では、飲酒量が少量であってもがんのリスクが増加することが示され、健康へのリスクを最小化する飲酒量は「1日0杯」であると結論づけました。
つまりアルコールはそもそも摂取しないほうがいい、というわけです。
ちなみに、アメリカの2019年のデータでは、全がん症例に占める発がん原因の割合は、1位が喫煙で16.9%、2位が過体重・肥満で7.8%、3位がアルコールで4.9%となっています。がん死亡の原因は同じく喫煙22.3%、過体重・肥満6.9%、アルコール4.8%です。
https://toyokeizai.net/articles/-/854067?page=3
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/87eb3493b822501d71ef401ba65edae9e52c72dd
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2023/03/post-101066_3.php
感染症、大腸癌などの発癌の予防にも効果のあるカルシウムとビタミンD
カルシウム、ビタミンDともに、コロナなどの感染症、大腸癌などの発癌予防に効果がある様です。
このカルシウム/マグネシウムのサプリメントには、ビタミンDも含まれていて、3ヶ月分で1100円ちょっとの値段です。
運動時に、足がつるのを予防出来るサプリメントでもあります。
1.カルシウムの効果
https://www.kenpo.gr.jp/konoike/genki_2017/1704/1704_02.htm
骨を作るカルシウムが不足することで、骨髄にある造血幹細胞の機能も低下しまい、免疫システムがうまく働かなくなってしまうことがあります。
実はカルシウムと免疫は、切っても切れない関係にあるのです。
https://www.moritayakuhin.co.jp/brand_calcium/info/column/article.php?c=58
大腸がんはカルシウムである程度防げることが研究で判明 。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a56833ea38094e6e09a9f253a232cfecaf1806d7
カルシウムが大腸癌を予防するメカニズムはいくつか提唱されています。食事中のカルシウムが腸内で脂肪酸や胆汁酸と結合し、これらが腸壁を刺激するのを防ぐとされています。また、カルシウムには細胞分裂を調節する役割があり、異常な細胞増殖を抑制する効果が期待されています。
https://odori-clinic.com/column/ca/
研究結果によると、毎日300mgのカルシウムを摂取すると、大腸がんの罹患リスクが17%低下します。これはコップ1杯の牛乳に含まれる量とほぼ同じです。カルシウムが豊富な食品といえば牛乳の他にもヨーグルトやチーズ、緑黄色野菜、そして豆乳などの植物性ミルク(カルシウムが加えられていることも多い)にも含まれます。
カルシウムは体内で胆汁酸や遊離脂肪酸と結合し、無害な化合物を形成して腸の内壁を傷から守ります。これが大腸がん予防につながっていると考えられています。
https://forbesjapan.com/articles/detail/76417?read_more=1
2.ビタミンDの効果
ビタミンDとがん予防の関係について、次のような研究結果が報告されています。
ビタミンDの効果
近年、ビタミンDによる抗腫瘍効果が実験研究により報告されています。その抗腫瘍効果は、ビタミンDがビタミンD受容体に結合することで作用すると考えられています。ビタミンD受容体は大腸の細胞にも存在するため、ビタミンDの抗腫瘍効果により、大腸がんを予防する可能性があります。
1. ビタミンDとがん予防
ビタミンDは、免疫機能を調整し、細胞の増殖や分化をサポートする働きがあります。このため、特定のがんを予防する可能性があるとされています。いくつかの研究では、ビタミンDの摂取が大腸がん、乳がん、前立腺がんの発生リスクを低減する可能性が示唆されています。
例えば、大腸がんに関する研究では、ビタミンDの血中濃度が高い人はリスクが低いという結果が報告されています。また、乳がんや前立腺がんでも、ビタミンDのレベルが高いことが発症リスクを抑える要因になる可能性が指摘されています。これらのがん予防にビタミンDが役立つメカニズムは、体内での抗炎症作用や細胞の異常増殖を抑えることによるものです。
2. ビタミンDとコロナ予防
ビタミンDは免疫力強化に貢献するビタミンとしても知られており、新型コロナウイルス(COVID-19)への対策として注目されています。ビタミンDは、ウイルスに対する防御反応を強化し、重症化リスクを低減する可能性があると考えられています。
一部の研究では、ビタミンDが十分に摂取されている人は、コロナウイルス感染症における重症化リスクが低いことが報告されています。特に、ビタミンDが不足している高齢者や基礎疾患を持つ人に対して、ビタミンD補充が感染予防策の一環として有効な可能性があります。
ビタミンDのサプリメントを飲んでいるグループは50%くらいインフルエンザに罹らないことがわかったのです。
p53がん抑制遺伝子に変異があると、がんの再発率や死亡率が高くなる事知られていますが、アマテラス試験の事後解析では、p53がん抑制遺伝子の過剰発現に対して免疫反応しているがん患者さんに絞った場合、プラセボ(偽薬)に比べて再発・死亡リスクが、なんと73 %も減少したことがわかりました。
p53がん抑制遺伝子とは、
がん細胞の発生を抑制する働きをする遺伝子で、この遺伝子群のスイッチをオンにすると細胞分裂の停止、DNAの修復、プログラム細胞死(アポトーシス)の活性化などを誘導することができます。
ビタミンDには免疫機能を調節する働きもあります。
体内に侵入したウイルスや細菌などに対して過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進する働きがあり、風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防に関与することがわかっています。
タウリンは、腸活、免活に優れ、寿命延長にも寄与してるってご存知ですか?🌟🌟🌟〜
1.タウリンと心臓機能改善
タウリンは心臓の遊離アミノ酸全体の約50%を占め、実験動物およびヒトにおいて、心臓の収縮性を高め心臓の機能を改善します。実際、日本では1985年にタウリンが心不全の治療薬として承認されました。
人間での研究でも、世界の中のタウリン摂取量が多い地域では、心血管疾患の発生率が低いことが分かっています。
2.タウリンと血管機能改善作用
タウリンは一酸化窒素(NO)の生成を促し、血管内皮機能を改善し、血管の弾力性の改善、降圧、炎症の軽減、血流改善などをもたらします。
タウリンの抗酸化活性も酸化ストレスから血管を保護します。
血圧を調節して血管の柔軟性を保つ効果もあり、動脈硬化や高血圧のリスクを低減、心筋梗塞や脳卒中の予防につながることも期待できます。
3.タウリンと運動パフォーマンス向上
タウリンが運動パフォーマンスを向上させ、筋肉損傷を軽減し、運動誘発性酸化ストレスを軽減します。
筋肉のパフォーマンスと回復力を向上させることは有名で、筋肉の収縮と成長を助け、加齢に伴う筋力低下(サルコペニア)を防ぐ効果も期待されます。
4.タウリンと抗老化
と長寿
タウリンのレベルは加齢とともに減少することが示されており、逆に、タウリンサプリメントで補うことで、加齢に伴う健康問題の発症が遅延させられます。
マウスにタウリンサプリメントを投与すると、対照群と比較して寿命が約10%延長し、筋持久力と筋力が向上したとする報告もあります。
タウリンのサプリメントを摂取したマウスは、摂取しなかったマウスと比べ、中央値として約3~4か月長生きしました、これはヒトに換算すると約8~9年の延命となります。
5.タウリンとテロメア長、サーチュイン、幹細胞への好影響
テロメアの摩耗は細胞の増殖能力の低下と関連し、マウスのテロメア長と血漿タウリンレベルとの間に相関関係があることが報告されています。
長寿遺伝子のサーチュインの発現は加齢とともに減少しますが、タウリンがそれを抑制します。
さらに、さまざまなタイプの細胞に変化し増殖する能力を備えた幹細胞の減少は老化現象や疾患リスクを高めますが、タウリンは幹細胞の機能を高めます。
https://sndj-web.jp/news/002622.php
タウリンの濃度が高い人ほど健康であり、2型糖尿病の症例が少なく、高血圧が減少し、肥満と炎症のレベルが低いです。
マウス・サル・ヒトでタウリン血中濃度は加齢とともに顕著に減少します。月齢14ヵ月のマウスに対し、死亡するまでタウリンの経口投与を行うと、対照と比して有意に寿命が延長しました。(中央値で10~12%延長)。
6.タウリンの免疫機能増強作用
年齢とともに衰えがちな免疫機能や神経系機能、骨の形成や肥満等身体の重要なプロセスに、タウリンのレベルが関連しています。
タウリンが免疫細胞で、ウイルス感染に関連する炎症性サイトカインの遺伝子発現の増加を抑制し、細胞内エネルギー(ATP)量の低下を軽減することが分かりました。
タウリンがウイルス感染に伴う炎症や長引く疲労を抑えることが期待されます。
タウリンはマウスの腸内細菌叢を整え腸の恒常性の回復にプラスの影響を与えることなども示されてます。
白血球の機能をサポートし、体内の感染症や感染による炎症反応を抑えることで免疫力の維持にも役立つと見込まれています。
7.タウリンの抗酸化作用
タウリンは、体内で重要なアミノ酸の一種です。動物性食品に含まれ、特に魚やイカ、タコ、エビ、牡蠣などの魚介類に豊富に含まれています。
細胞の浸透圧調節に深く関与しているタウリンは、体内のフリーラジカル、(プラスとマイナスの電子が対になっていない分子。細胞やDNAにダメージを与える)を中和し細胞の酸化ダメージを防ぎ、老化の進行を遅らせるます。
2023年6月、米国でタウリンが細胞のアンチエイジングに寄与することが発見され、大きな話題になりました。
タウリンを豊富に含む食事を与えたマウスは寿命が延び、健康状態も良好に保たれていました。これは、タウリンが細胞の機能を改善し、老化に伴う疾患を予防する可能性を示唆しています。
8.タウリンの認知機能改善効果
高齢者を対象とした研究で、タウリンの補給が認知機能の改善や身体機能の維持に役立つことが分かってます。
9.タウリンの肝機能増強効果
肝臓の細胞を保護し、肝機能を向上させる効果もあります。
https://www.taisho.co.jp/newsletter/20240716001604.html
https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20241210001786.html
10.精神安定効果
さらに、体重の増加が少なく、若く見え、うつ病や不安行動の徴候の減少等も確認されました。
単に長生きしただけでなく、心身共に健康に生きることが出来ました。
11.タウリンの糖耐能機能亢進作用
タウリンを与えられたマウスは、与えられなかったマウスに比べ、エネルギー消費量が多く、筋肉の持久力が保たれ、骨密度も高く維持された。また、血糖値、肝機能や免疫系が良好に保たれました。
12.タウリンのミトコンドリア機能再生作用
さらにタウリンは細胞老化を抑制し、テロメラーゼ欠乏の悪影響から保護し、DNA損傷、炎症系サイトカインを抑制、ミトコンドリアを機能不全から保護しました。
EPIC-Norfolk研究(n=11,966)のデータでは、タウリン、中間体ヒポタウリン、アセチル化化合物N-アセチルタウリンの血中濃度低下が、腹部肥満・高血圧・炎症・2型糖尿病有病率と関連していました。
さらにこれらの物質は、運動後の健康被験者で血中濃度が上昇することも示されています
https://www.medicalonline.jp/review/detail?id=9185
13. タウリンの骨密度増強効果
補給による同様の健康効果は、中年のアカゲザルでも見られ、6か月間毎日投与することで体重増加が抑制され、脊椎と脚の骨密度が増加し、血糖値、肝機能、免疫系の数値が改善されました。
という事で、リポビタンdxαを飲み始めています🌟〜
以下、文献の解説抜粋をしていきます。
タウリンと心血管の健康
タウリンと心臓機能
タウリンは心臓の遊離アミノ酸全体の約50%を占め、実験動物およびヒトにおいて、心臓の収縮性を高め心臓の機能を改善します。実際、日本では1985年にタウリンが心不全の治療薬として承認されました。
タウリンと血管機能
タウリンは一酸化窒素(NO)の生成を促し、血管内皮機能を改善し、血管の弾力性の改善、降圧、炎症の軽減、血流改善などをもたらします。
タウリンの抗酸化活性も酸化ストレスから血管を保護します。
タウリンと運動パフォーマンス
タウリンが運動パフォーマンスを向上させ、筋肉損傷を軽減し、運動誘発性酸化ストレスを軽減します。
タウリンと老化
タウリンと長寿
タウリンのレベルは加齢とともに減少することが示されており、逆に、タウリンサプリメントで補うことで、加齢に伴う健康問題の発症が遅延させられます。
マウスにタウリンサプリメントを投与すると、対照群と比較して寿命が約10%延長し、筋持久力と筋力が向上したとする報告もあります。
タウリンはマウスの腸内細菌叢を整え腸の恒常性の回復にプラスの影響を与えることなども示されてます。
タウリンとテロメア長、サーチュイン、幹細胞
テロメアの摩耗は細胞の増殖能力の低下と関連し、マウスのテロメア長と血漿タウリンレベルとの間に相関関係があることが報告されています。
長寿遺伝子のサーチュインの発現は加齢とともに減少しますが、タウリンがそれを抑制します。
さらに、さまざまなタイプの細胞に変化し増殖する能力を備えた幹細胞の減少は老化現象や疾患リスクを高めますが、タウリンは幹細胞の機能を高めます。
https://sndj-web.jp/news/002622.php
タウリンの濃度が高い人ほど健康であり、2型糖尿病の症例が少なく、高血圧が減少し、肥満と炎症のレベルが低いです。
年齢とともに衰えがちな免疫機能や神経系機能、骨の形成や肥満等身体の重要なプロセスに、タウリンのレベルが関連しています。
タウリンのサプリメントを摂取したマウスは、摂取しなかったマウスと比べ、中央値として約3~4か月長生きしました、これはヒトに換算すると約8~9年の延命となります。
タウリンを与えられたマウスは、与えられなかったマウスに比べ、エネルギー消費量が多く、筋肉の持久力が保たれ、骨密度も高く維持された。また、血糖値、肝機能や免疫系が良好に保たれました。
さらに、体重の増加が少なく、若く見え、うつ病や不安行動の徴候の減少等も確認されました。
単に長生きしただけでなく、心身共に健康に生きることが出来ました。
タウリンの補給による同様の健康効果は、中年のアカゲザルでも見られ、6か月間毎日投与することで体重増加が抑制され、脊椎と脚の骨密度が増加し、血糖値、肝機能、免疫系の数値が改善されました。
中高年者の筋力維持にタウリンの摂取が関連することを初めて報告
タウリンの摂取は中高年者の膝伸展筋力、すなわち脚の筋力の維持につながる可能性が示唆されました。
食事由来のタウリンの約80%は魚介類からの摂取でしたが、近年、我が国では魚介類摂取量が低下しており、タウリン摂取量も低下傾向にあります。
https://www.ncgg.go.jp/ri/report/20240725.html
サイエンスポータル「タウリンは老化防止に役立つ可能性 米コロンビア大の動物実験で判明」
https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20230620_n01/
Columbia University「Taurine May Be a Key to Longer and Healthier Life」
https://www.cuimc.columbia.edu/news/taurine-may-be-key-longer-and-healthier-life
SCIENCE「Taurine deficiency as a driver of aging」
https://www.science.org/doi/10.1126/science.abn9257
■免疫バランスの向上に「いかのカレー炒め」
タウリンは異物を見つけて即座に攻撃する自然免疫の役割を果たす好中球の殺菌作用を強化したり、異物を記憶して再び体内に異物が侵入した時に攻撃する免疫細胞であるT細胞の増殖や機能向上、B細胞を活性化させて抗体の産生を促すことで免疫バランスを向上してくれる働きがあることがわかっています。
タウリンはアミノ酸の1種で、肉類、乳製品、魚介類に多く含まれ、特に牡蠣やしじみ、あさりなどの貝類や、たこ、いかなどの軟体動物に多く含まれています。
タウリンを多く含むいかのおすすめの調理法は、カレー炒め。カレーの香辛料である、ターメリックに含まれるクルクミンという栄養素が肝機能を強化してくれ、解毒作用や食べ物の消化能力の維持に役立ちます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000527.000036462.html#
タウリンが免疫細胞において、ウイルス感染に関連する炎症性サイトカインの遺伝子発現の増加を抑制し、細胞内エネルギー(ATP)量の低下を軽減することを明らかにしました。
本発見から、タウリンがウイルス感染に伴う炎症や長引く疲労を抑えることが期待されます。
https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20241210001786.html
感染症を意識した腸活、救世主はタウリン
腸は免疫の70%以上を担う重要な器官で、小腸に存在する「パイエル板」は免疫細胞が活発に働く拠点です。腸内環境を整えることで、感染症の重症化リスクを下げることが期待できます。
実は腸の免疫細胞の助けになるのが、イカ、タコ、牡蠣などの魚介類に多く含まれるタウリン。
タウリンは損傷した腸管バリア機能を改善して腸管の微細炎症を抑え、免疫低下時のパイエル板の減少を抑制することがわかっています。
また、特定の腸内細菌叢を増加させて腸内細菌叢の構成を調節する働きもあります。タウリンは体内で胆汁酸と結合し、タウロコール酸やタウロデオキシコール酸など呼ばれる抱合胆汁酸を生成し、抱合胆汁酸は腸内細菌によって代謝されデオキシコール酸やリトコール酸などと呼ばれる二次胆汁酸を生成します。これらの二次胆汁酸には抗菌活性があり、病原性細菌の増殖を抑制し、腸内環境を整えることにつながります。
タウリンには、感染症に罹ってしまった際に長引く疲労などの症状を抑制する可能性があることも発表されました。
ウイルスを退治するために炎症性サイトカインが発生しますが、その悪影響として痛み、咳、鼻水などの症状を引き起こします。このサイトカインの異常発生(サイトカインストーム)が重い症状につながりますが、タウリンがこの異常を抑制する可能性があることが明らかになりました。
さらにタウリンには細胞の抗酸化作用や保護効果もあり、体内の様々な臓器の慢性炎症を抑制します。
タウリンは、心臓の遊離アミノ酸の約50%を占めており、心臓の収縮性を高め、心臓の機能を改善する効果があります。また、血管の弾力性を改善したり、炎症を軽減したり、血流を改善したりする働きもあります。
テロメアを伸ばすには、次のような方法があります。
■アストラガロサイド IV(黄耆(おうぎ)の成分)
アストラガロサイド IVは生薬の一種である黄耆(おうぎ。マメ科の多年草で、その根が伝統的な漢方薬や中医学で広く使用されています)の根に含まれる成分で、免疫機能の強化や抗炎症作用、抗酸化作用を持ちます。
アストラガロサイド IVには、テロメアの長さを維持して細胞の老化を遅らせる効果があることがわかっています。テロメアとは、染色体の末端に存在するDNA配列の繰り返しのことで、染色体を保護する役割を持ちます。テロメアは、細胞が分裂するたびに少しずつ短くなります。テロメアが非常に短くなると、細胞は分裂を停止し、老化やアポトーシス(プログラムされた細胞死)を引き起こします。
アストラガロサイドIVはテロメアの長さを維持する役割を持つテロメラーゼという酵素の活性を高めます。テロメラーゼ活性が高まることで、テロメアの短縮が遅れ、細胞の寿命が延びることが期待できます。同時にテロメアの短縮を加速させる酸化ストレスや慢性的な炎症を軽減することもわかっています。また、心血管系の健康維持や代謝機能の改善にも効果があるとされています。
https://www.taisho.co.jp/newsletter/20240716001604.html
テロメアの長さは個人個人で異なります。またテロメア長さの減少率は男性に較べて女性が少ないとされ、女性の平均寿命が長い原因の一つと推測されています。生活習慣でもテロメアの長さは変化します。タバコを20本、10年間毎日吸う人は5歳分、肥満の人は8歳分、運動習慣なしの人は10歳分、テロメアが短いとの報告があります。糖化は細胞機能低下を起こし、結果的に細胞分裂を促進、テロメアを短縮します。また短時間睡眠の人もテロメアが短いことが報告されています。
老化をコントロールしていると考えられる因子に長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)があります。サーチュイン遺伝子はテロメアが短くなるのを抑えることが判明しています。サーチュイン遺伝子もカロリー制限、運動で活性化、肥満、喫煙で不活化します。
テロメアを長くする食事は抗酸化効果のある和食、地中海食です。青魚に含まれるω3脂肪酸、DHA、更には豆、魚、海藻、果物、乳製品がテロメアを長くするとされています。
テロメア短縮を防ぐサプリとしてはマルチビタミン、ω3脂肪酸、亜鉛、マグネシウム、コエンザイムQ10、アルギニン等があります。
特にアミノ酸であるアルギニンは内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)を活性化、一酸化窒素(NO)生成を促進、NOはテロメラーゼを活性化します。またアルギニンは糖化抑制によりサーチュイン遺伝子を活性化、更には成長ホルモンの分泌も増やすので、老化進行予防に有効と考えられています。
以上、テロメア説について記載しました。この説からも老化予防に重要なのは酸化ストレスの軽減、禁煙、適正な体重・睡眠、糖化の予防、運動、食事のようです。最近では唾液による遺伝子検査でテロメアの長さを知ることが可能になっております。しかしテロメアの長さを測定しても、生活習慣等を整えなければ意味がないと思います。
https://www.kojirakawa-shiseido-hp.com/health/%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%A2/
母校の大手前高校の金蘭会セミナーで、尊敬するデザイナーの石原光子 先輩の講演が11月30日にありました。
大手前高校昭和25年ご卒業です。僕の25年先輩です。
甲州財閥の娘であるお母様に類稀な美的センスを身につけてもらい、大手前高等女学校から新制大手前高校で、しっかりとした根性、ぶれない精神力を養われました。厳しいデザイナーの世界で、いかんなく力を発揮され、人々をを魅了する服を作り続けられました。三装というアパレル会社を作られ、ミツコイシハラのブランドは、三越などのデパートを中心に売れに売れ、東京、ミラノにもオフィスを持たれています。
いつも前向きで、周りの人を元気づけてもらえる素敵な性格は、僕も含めて沢山の人の心を鷲掴みにされます。
さらにすごいのは、現在も含めたご本人のビジュアルで、若い頃にミスユニバース近畿代表など10個のミスになられており、さらに当時の日本一の、カメラマンの専属モデルになり、三和銀行の玄関の立て看板になるなど、多くの企業のポスターを飾り、大阪町中、石原光子 先輩の写真で溢れていたそうです。ファッションモデルは、この頃から、デザイナーとなってからも、ご自身の服をまといされていました。
色んなテレビ番組にもでられ、スクリーンファッションという、映画のファッションを語る番組も持たれたり、婦人百科にも出られています。沢山の新聞社のコラムを書かれてたり、ファッション雑誌の記事を書いたりと大活躍でした。
いつも夢を持ち、追い続ければ必ず叶う、その事を多くの人にとかれ、数々の人を今も元気づけられています。
今回、講演のスライド作成に参加させて頂きましたが、その素晴らしさ美しさに感嘆しながら作れるのは、とてもしあわせな時間でした。
驚くべきは、今も背筋が伸び、モデル体型で、普通に歩き、僕と変わらぬ速さでお話しされ、頭の回転もすごいんです。
いつも同級生と話しをしてる錯覚に陥ります。
石原光子 先輩の若さの秘訣
若い頃から、ファッションモデルをされ、ファッションウォーキングの講師もされてたとの事から、脊柱起立筋などのインナーマッスルが常に鍛えられている事。
ラジオ体操をされてた時期があって、その時の様子をお聞きすると、体操選手並みに効果を考えてしっかりされてたとの事、高負荷をかけての運動をされてたのだと感じました。
ご病気後のリハビリも、高負荷マシーンを選ばれて、とことん頑張られたとの事、根性を持ったしっかり高負荷をかけた筋トレで見事にV字回復されたとの事、しっかりやり切るという強い気持ちがすごいと感じました。
これらが、今の若々しさの源になってると感じました。
筋肉をつけるといい事を付記します。
プランクを意識した腕立て伏せは、腹直筋肉、脊柱起立錦などの背筋群、インナーマッスルにも効き、腰痛にも効く腕立て伏せになる。
https://www.imanami-gym.com/blog-25/
背筋鍛えるには、プランクと腕立て伏せが有効です。
https://www.naorusalon.com/column/youtsuuhaikin/
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/kenken/contents39.html
https://co-medical.mynavi.jp/contents/therapistplus/lifestyle/beauty/16631/
https://www.heart-medical.co.jp/blog/archives/2913
腕立て伏せで鍛えられる部位は主に大胸筋、三角筋、上腕三頭筋と言われていますが、プランクを意識した腕立て伏せでは、さらに体幹部の脊柱起立筋群などのインナーマッスル、大胸筋、腹斜筋群、腹直筋、広背筋、臀筋部ととても幅広い部位を鍛える事が出来ます。
方法
プランクを意識した腕立て伏せでは、フォームを頭から踵まで一直線に保つ事を意識しなければなりません。
移動しにくい流し台、重い机、階段を利用して、斜めに腕立て伏せをする方法をお勧めします。
回数は50回程度を目安に頑張って下さい。
足は肩幅くらいに広げて、踵を浮かせて下さい。
https://www.armring.net/usefulinformation/pushups.html
期待する効果
1.腹筋も鍛えられ、お腹が凹む効果。
2.脊柱起立筋の背筋群、インナーマッスルが鍛えられ、腰痛の改善が見込まれます。
3.上腕二頭筋、三角筋、大胸筋が鍛えられます。
⭐️脊柱起立筋、骨盤底筋、大腿四頭筋、内転筋、ハムストリングが鍛えられる広めのワイドスクワットも、併用されてすると、
より腰痛の改善に繋がります。
後ろ蹴りの様なしっかり脊柱起立筋を鍛えるバックエクステンションを考えてみました。
とても腰が伸びて、腰痛に効く運動で、バックエクステンションの一種です。
やり方は、両手を椅子、机について、脚を後ろに持ち挙げます。軸足は踵を上げます。
写真の様に高く挙げなくても良いです。
実際は、この半分の高さで充分です。
テコンドーの後ろ蹴りというよりは、後ろ蹴り蹴りに近い感覚の脚の挙げ方です。
脊柱起立筋、広背筋、腹筋、ハムストリング、臀筋、腓腹筋、ヒラメ筋に効きます。
とても効率的、効果的に鍛えられます。
左右、50回ずつしてみて下さい。
バックエクステンションは、図の様に寝転がってする方法、器具を使ってする方法などが一般的です。
日常生活でも、今回の方法は、容易に効果的に出来る方法なので、椅子に座る事の多い人は、休憩時間でもちょっとするだけで、腰が楽になると思います。
歩く、走る一歩の歩幅が、ぐーんと広くなりますよ。
https://medipalette.lotte.co.jp/bodycondition/396
https://sports.josai.ac.jp/traning/kintore/j01.html
https://wellulu.com/moderate-exercise/14370/
https://melos.media/training/183008/
ウッドチョップという筋トレ方法をご存知ですか?テニスのサーブ威力増強、ゴルフの飛距離アップにも効果のある、大谷翔平もされている筋トレです。
ダンベルツイスト(ウッドチョッパー)は、全身の筋肉に効果がありますが、なかでも体幹を捻る(回旋させる)作用のある外腹斜筋・内腹斜筋およびその拮抗筋である長背筋群の回旋筋(脊柱沿いの最深部のインナーマッスル群)に高い効果があります。
回旋筋は、体幹の回旋(身体を捻る動作)と伸展(背すじを伸ばす動作)の作用を持っています。
腹筋の中でも腹斜筋というくびれに作用する部分をピンポイントで鍛えることが可能になります。
メディシンボールでも、トレーニングチューブでも同様な筋トレができます。
さらに、代用品として、今回2リットルのペットボトルに水を入れたもので、ウッドチョップ運動をしてみました。
腹斜筋群と回旋補助筋群の共同性があるのをご存知ですか?そもそも内外の腹斜筋は、体幹を回旋させる主要な筋です。同側の広背筋や腰腸肋筋、体側の横突棘筋はこの腹斜筋の回旋作用を補強する形で活動します。この「回旋補助筋群」は体幹の伸筋としても効果的に働きます。
ダンベルウッドチョッパーはトレーニングの動作が木こりが木を切る動作に似ていることから名付けられました。
木を切るようにダンベルを斜めに上下させていくトレーニングです。
広範囲の筋肉を使用する種目なので、さまざまな筋肉を鍛えることができますが、中でも腹斜筋群と脊柱起立筋、回旋筋に高い負荷をかけることができます。
腹部や背部という身体の中枢にあるインナーマッスルを鍛えることによって、体幹筋力が向上します。
そして、体幹が鍛えられることによって、筋肉のバランスが整い身体の安定性が高まったり、代謝が上がるというメリットもあります
ウッドチョッパーは、木を切るような動作を繰り返し行うこと。
斜め方向に体幹を捻り、体幹を回転させる動作(体幹回旋)に必要な腹斜筋をメインターゲットとして鍛えます。
ダンベルの負荷を追加すれば遠心力で体幹を捻る動きにさらに勢いがつきます。
そのため腹斜筋により大きな負荷がかかるうえ、脊柱起立筋も同時に刺激できます。
高強度の腹筋トレーニングです。
つまり、腹筋だけではなく、体幹全体に効果があります。
方法
ダンベル(ペットボトル)を両手で持ち、膝と腰を曲げて片側の膝辺りへ斜めにおろしていく
ダンベルの位置は、膝下の外側辺り
膝と腰を伸ばしながら、体の前を斜めに横切るようにしてダンベル(ペットボトル)を頭の逆側まで上げる
斜めにダンベル(ペットボトル)を振り上げるように、腕だけではなく、体幹全体を捻る動作で力強く動かす
上げたときと同じ軌道でダンベル(ペットボトル)を斜めにおろす
片側で繰り返したら、反対側を繰り返す
ダンベルウッドチョッパーは、左右それぞれ10~20回を目安に、最低でもそれぞれ3セットずつ行いましょう。
https://bukiya.net/blog/dumbbelltwist/
体軸の安定性がアップ回旋筋を活性化
https://physio-fukuoka.jp/startle/archives/1739
背骨周囲の回旋筋、多列筋、脊柱起立筋などの多様な筋線維の走行が脊柱を3次元的に安定させて、腰痛の予防にも繋がります。
https://magazine.steadyjapan.com/parts/trunk/dumbbell-abs-workout.html
https://dietbook.biz/woodchop-552.html
https://tarzanweb.jp/post-294211
今年も抗加齢医学会総会が終わりました〜
耳寄りな情報が歯科領域で目に止まりました。
一つは、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎も引き起こすと言われている歯周病菌対策のクルクミン歯磨きです。
歯周病の最悪玉菌PG菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)をやっつける効果があるもので、それだけで歯周病を抑える十分な効果が得られるそうです。
もとより歯周病は、歯の周囲の骨を溶かし歯を失う原因になっています。
このウコンの成分のクルクミンを可溶性にした歯磨きがサラヤより発売されています。
付記
日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)となっており、歯周病罹患率は15-24歳が20% 、25-34歳で30% 、35-44歳で40%、 45-54歳は50%、そして55歳以上は55-60%という割合になっています。
http://www.tdc-smile.jp/blog_tips/2020/07/post_3022/
もう一つは、虫歯菌をやっつけるヨーグルト(ヨーグルトタブレット)です。
虫歯の発生のない人の口腔より分離したL8020という乳酸菌を発見されて、虫歯菌退治のヨーグルトを発売されたそうです。
同様の効果を持つ乳酸菌タブレットを僕は買い求めました。
歯周病菌やむしば菌の抑制に効果のある乳酸菌です。 口腔内環境の長年の研究の結果、むし歯歴・歯周病歴のない人の健康な口のなから発見されたヒト由来の乳酸菌で、正式名称を「ラクトバチルスラムノーザスKO3株」といます。 80歳で20本以上の歯を保ってほしいという思いが込められ、L8020乳酸菌と名付けられてます。
最近の研究で、歯周病菌が産生するLPS(内毒素)が歯周組織を破壊し、血流を通して全身に伝播されることで全身に悪影響が及ぶことがわかっています。
L8020乳酸菌が産生する抗菌ペプチドKog1には、内毒素(LPS)を不活性化する作用があることが確認されました。
ヨーグルトに加工した場合においてもL8020菌に抗菌性があり、むし歯菌および歯周病菌(代表的な4種)を有意に減少させることが確認されているそうです。
いちご(フィセチン)、タマネギ(ケルセチン)は、セノリーティクス(老化細胞除去)の効果を持つ食材という事をご存知ですか?
簡単に言うと、老化、病気の原因となるゾンビ細胞である老化細胞をやっつける作用がセノリティクスです。
実際の摂取例として、タマネギ皮パウダーと、いちごジャム、冷凍いちごを積極的に摂っています〜
知りたい!これからの老化研究東京大学医科学研究所 中西 真 先生 | フナコシ
https://www.rainbowextract.com/ja/what-foods-contain-fisetin-and-how-fisetin-benefit-for-people/
「老化細胞」除去で健康長寿へ 紫外線防止や禁煙が鍵 - 日本経済新聞
食品中の微量非栄養素であるポリフェノール類には、様々なアンチエイジングの効果がある事が知られています。
老化を抑制するセノリティクスとして見出されたケルセチン(玉ねぎなど)、フィセチン(イチゴなど)、抗老化作用が有名なレスベラトロール(ブドウ果皮)もポリフェノール類です。
いちごは、エラグ酸、フィセチンを多く含む
イチゴ、ブルーベリー、クランベリー・・・・ 人生をハッピー&ヘルシーにしてくれるベリーの魅力 – 株式会社フレスタ
⭐️エラグ酸
エラグ酸は、肌のシミをつくるチロシナーゼという酵素の活性を抑制する作用を持ち、以前から美白成分として化粧品に使われてきました。
食品成分としては、脂肪細胞に働きかけ、体脂肪、血中中性脂肪、体重、BMI 値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などが減少するという機能性表示食品の機能性関与成分になっています。1日あたり3㎎の摂取でこのような結果が確認されています。
さらにエラグ酸を元に腸内細菌が作り出すウロリチンAという物質が、健康寿命の延伸に役立つことが確認されています。
その効果は、私たちの細胞の動力機関・ミトコンドリアを若返らせ、また長寿遺伝子を活性化する事です。
肌の老化抑制、血糖調整力改善、認知機能改善作用などが報告されています。
ヒト試験では、10~50㎎/日くらいで血管が健康になるといったデータが出ているので、ある程度イチゴを食べれば効果が期待できる可能性もあります。ただ、エラグ酸からウロリチンAをつくることができる腸内細菌叢を持つ人は日本人の約半分くらいと報告されている点が、丁半勝負といったところです。
⭐️フィセチン
老化して正常に働かなくなっているのに、そのまま居座って逆に悪さをする“老化細胞”、別名“ゾンビ細胞”が動脈硬化やアルツハイマー型認知症などのリスクを高めることがわかってきました。フィセチンはこの老化細胞をやっつける働きを持つことで注目されていて、マウスの試験では、ゾンビ細胞が減り寿命が伸びるという結果も出ています。
ヒトで実施されている試験を見ると、1日100㎎で病気の原因になる炎症物質が減ることが確認されています
フィセチン効果 6つの効能と副作用 エビデンス - ガチサプリ
タマネギに多く含まれるケルセチン
特に、茶色い皮の部分に最も多くのケルセチンが含まれています。
⭐️ケルセチン
機能性関与成分である「ケルセチン」は、高いセノリティクス(老化細胞除去)能により、老化細胞除去によるアンチエイジング成分としても注目が集まっています。「ライフスパン・老いなき世界」を実現する老化細胞除去薬(セノリティクス)の第一人者であるジェームズ・カークランド博士(メイヨークリニック)は、アンチエイジング成分として注目しています。
ケルセチンとダサチニブを併用した老化細胞除去薬は、老化細胞によって誘発されると考えられている様々な疾患(肺線維症、腎臓病、骨粗鬆症、アルツハイマー病など)に対して、様々なヒト臨床試験が進行中です。カークランド博士が関わった動物実験において、マウス肝炎ウイルス(MHV:新型コロナウイルスに類似のコロナウイルス)に曝露した老齢マウスは、何もしなかった老齢マウス群に比べ、ダサチニブ+ケルセチン摂取群は、50%の老齢マウスが生存したことを報告しています。これは、老化細胞が除去されたことにより、ウイルス感染が減ったからではないかと考えられています。ケルセチンの老化細胞除去能は、抗ガン作用、抗ウイルス作用があり、アンチエイジング成分として注目が集まっています。(世界3大学術科学誌の一つである「Science」誌、2021年7月16日号に掲載)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000043547.html
付録1
さらさらゴールド
北海道産タマネギブランド「さらさらゴールド」は機能性表示食品としてオンラインで販売が開始されます|研究・採択情報 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学
付録2
ケルセチンの多いタマネギの品種
ケルセチンを多く含むタマネギ新品種 「クエルゴールド」を育成 | プレスリリース・広報
付録3
タマネギの皮も調理しよう
ケルセチンを沢山摂るために
野菜の機能性研究~たまねぎのケルセチンによる認知機能改善の可能性~-2018年3月
皮までうまみ&栄養たっぷりの「新玉ねぎ」は皮ごと調理して♪ - レタスクラブ
付録4
日本初※世界が注目するセノリティクス(老化細胞除去)成分、ケルセチンを高配合した花粉症対策の機能性表示食品の届出完了。
日本初※世界が注目するセノリティクス(老化細胞除去)成分、ケルセチンを高配合した花粉症対策の機能性表示食品の届出完了。2022年6月から販売開始|一般社団法人 機能性表示食品検定協会のプレスリリース
付録5.
老化細胞がSASP(senescence-associated secretory phenotype=細胞老化関連分泌現象)を起こし、炎症性の生理活性物質を分泌します。そのSASPが持続的な慢性炎症を起こすと、老化細胞周囲の組織や臓器に機能低下をもたらし、動脈硬化、糖尿病、慢性腎不全、癌、アルツハイマー病といった老化に伴い増える疾患、いわゆる老年病のリスクを高める事になります。
現在、老化細胞を生体内から除去する老化細胞除去薬(セノリティクス)の研究が世界中で行われ、近い将来現実のものになって来てます。
「老化細胞」除去で健康長寿へ 紫外線防止や禁煙が鍵 - 日本経済新聞
付録6.
肌の老化細胞を取り除く効果は、セイヨウナナカマドの実、メドウスイートにもあることが実証されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000048666.html
https://www.noevir.co.jp/about/herbal/senolytics.htm
コツコツと骨トレで、骨密度増強とアンチエイジングを目指しましょう。
一般に、骨には以下の比率で3種類の細胞があります。
1.骨細胞 90%
2.破骨細胞 9%
3.骨芽細胞 1%
⭐️加齢とともに、破骨細胞が優勢になります。
⭐️骨芽細胞には、骨を作る以外に出すホルモン2つあります。
A.オステオカルシン
記憶力・筋力・生殖力の維持に関わります。
骨芽細胞を活性化させ、破骨細胞の働きを抑える機能があります(米コロンビア大学のゼラール博士、2007年)。
血管、膵臓にも作用して、動脈硬化、糖尿病も防いでくれます。
B.オステオポンチン
免疫力の維持に関わります。
A.オステオカルシン
オステオカルシンは、骨への物理的刺激により骨芽細胞が活性化されると、分泌量が増えます。
骨への適度な負荷や刺激を加える運動をすること、日常の食生活を工夫することなどでオステオカルシンは増やすことができます。
オステオカルシン効能7つ
1. 血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防
膵臓の働きを高めインスリンの合成・分泌を増やし、血糖値の上昇を抑えます。さらに、インスリンの働きを高める脂肪組織でのアディポネクチン(長寿ホルモン)の分泌も促進します。
2. 記憶力や認知機能を改善
脳神経細胞ニューロンを活性化させ、認知機能の増大が確認されています。記憶力の上昇や、認知症予防の期待が出来ます。
3. 男性ホルモン増加
男性ホルモンであるテストステロンの分泌促進させます。テストステロンは筋肉の増大や骨の形成を促す作用があり、肉体を活動的にするともに、社会性や競争心、リスクをいとわない冒険心が高まることが報告されています。女性の場合は、全身にアロマターゼがあるので、一部女性ホルモンに変換されます。
4. 筋肉増強
骨格筋を増やし、筋肉のエネルギー効率を高めます。サルコペニア(筋力減少)を予防し、筋肉から分泌されるアンチエイジングホルモンにより健康寿命を伸ばす効果が期待されます。
5. メタボを予防
脂肪を燃焼させてエネルギーにする体内メカニズムを活性化させます。メタボリックシンドロームの予防、改善効果が期待出来ます。
6. 活性酸素の産生を減らし、免疫力を上げる
ミトコンドリアでの活性酸素の過剰産生は、細胞を攻撃し、老化や生活習慣病の一因となります。その産生を抑えることで、アンチエイジングや免疫機能の向上が期待できます。
7. しなやかな血管をつくる
一酸化窒素(NO)の産生を活性化することで血管を弛緩させ、しなやかで丈夫な血管をつくり、動脈硬化や心疾患を予防する働きをします。
https://www.cbc.co.jp/bonolive/osteocalcin/
このように、オステオカルシンは骨粗鬆症予防だけでなく、肝臓、腎臓、膵臓、脳が若返る、筋肉増強、血管の若返り、男性ホルモン増強、その他もろもろの若返りホルモンであり、骨トレで分泌を促す事が出来ます。
https://www.japanclinic.co.jp/counseling/detail.php?id=147
B.オステオポンチン
免疫機能を高めるオステオポンチンについて。
骨芽細胞の出すもう一つのホルモンがオステオポンチンです。骨芽細胞だけでなく、体のいろいろな細胞からも放出されていて、さまざまな働きをしています。
骨芽細胞が出すオステオポンチンは、骨髄に存在する「造血幹細胞」の機能を若く保ち、全身の免疫力を活性化する働きがあります。
⭐️負の造骨信号のスクレロスチン
かたや、骨に「衝撃」がかからない生活を続けていると、骨細胞がスクレロスチンをたくさん出して、骨芽細胞の数を減らし、骨の建設を休憩させてしまうことが、分かってきました。
ちなみに、骨量減少が見られる方(成人以上)に、1日30分のジャンプ運動を週3回、1年間継続したところ、9割以上の方で、骨量増加と、さらに骨形成のブレーキ役(スクレロスチン)の量も減少したという報告があります。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_533.html
https://www.mikuriya-dental.com/spr/sports-to-grow-taller/
つまり、スクレロスチン発生抑えるためには、ジャンプ運動して骨への刺激を与えるといいのです。骨芽細胞を増やし、全身を若くする効果もあるということ。
⭐️最後にオステオカルシンを増強する方法
1.骨トレと、2.食事術に大別されます。
1.骨トレとは?
(骨を健康に保ち続けるにはどうすればいいのか?)
骨をつくるためには、『骨に衝撃を与え、骨細胞を働かせること』が必要です。
骨に衝撃がかかると…
①骨細胞が衝撃を感知(骨細胞は全身に数百億個あります)
②骨細胞は、「骨をつくるのをやめよう」というブレーキ役のメッセージ物質の量を減らし、「骨をつくって」と働きかけるメッセージ物質を発する
③そのメッセージに伴い、骨芽細胞が増える
④骨芽細胞が骨形成を行う
一例として、骨量減少が見られる方(成人以上)に、1日30分のジャンプ運動を週3回、1年間継続したところ、9割以上の方で、骨量増加と、さらに骨形成のブレーキ役(スクレロスチン)の量も減少したという研究があります。
または、1日2回10回ずつジャンプするだけでも、同様の効果がでます。
このように、骨は私たちが活動的に動いている限りは、骨細胞の衝撃感知から始まる一連の流れの骨の形成と併せて、骨芽細胞からもメッセージ物質を出し、若さを保ってくれます。
継続的に骨に刺激を与える運動をし続けることが大事と言えます。
骨という観点でみると、衝撃がかかるかどうかが大切なので、上下動の激しいランニングやジャンプ運動が大事で、自転車運動、ウォーキングではダメです。
骨のつくり替えを促し、若さを保つためには、骨に衝撃がかかるかどうかが大切なので、積極的にジャンプ運動(階段昇降)などをしましょう!
膝の悪い方、高齢の方の骨トレの一例
⭐️かかと落とし、足踏みを一日に30回する。
⭐️椅子に座って膝を交互にあげて踵から落とす運動を30回ほどする。
⭐️歩くときは、かかとを先に地面に落とすように意識して前に進む。
肝心なのは、体に適度な衝撃を与えること、まだまだ若さを保たないとと思わせることです。
ものぐさな方へのお勧め⭐️
階段を下りる習慣づけです。
2週間でオステオカルシンの濃度が1・5倍程度に増える運動になります。
継続して続けると高い数値をキープできるので、頑張っていきましょう。
注意点
1日2回の10回ジャンプは、毎日ジョギングをしている人にもお勧めで、タッカー博士によると、ランニングとジョギングではジャンプほど骨密度が改善しないとの事。
⭐️付録
骨密度を増やす運動は、衝撃運動の他に、スクワットなどの荷重運動、ダンベル、強いゴムを使ったチューブトレーニングなど(筋肉の収縮とともに骨が引っ張られる)があります。
全身の骨は5年で生まれ変わるほど、とても代謝が盛んな臓器です。
オステオカルシンはこの様に手軽な運動で手に入れられるアンチエイジングに有効なホルモンです。
最後にもう一度、オステオカルシンの効果は、以下の通りです。
1.認知機能UP
2.コラーゲン合成UP
3.脂肪肝予防
4.動脈硬化予防
5.腎機能UP
6.筋力UP
7.腸での栄養吸収UP
8.糖尿病予防
老化予防にかかせないホルモンの一つと言えます
2.骨を鍛える食事術
骨を鍛えるには、カルシウム、ビタミンD、たんぱく質などを食事で摂ることも大切です。
🌟食事での注意点
「カルシウム」-チーズ、ヨーグルト
「タンパク質」肉や魚
「ビタミンⅮ」【シャケの切り身】サンマ、イワシ
⭐️タンパク質
骨を作るにはカルシウムだけでなく、コラーゲンも大事です。コラーゲンは、たんぱく質からできていて、合成には鉄とビタミンCが大切。赤身肉や赤身魚などとビタミンC豊富な野菜も一緒に摂取しましょう。
⭐️ビタミンK
骨を作るたんぱく質の一種「オステオカルシン」の活性化をサポートするのが、ビタミンK。緑黄色野菜に多く含まれているので、肉や野菜と一緒に取ると効果的です。納豆などにも多く含まれています。
⭐️マグネシウム
骨に入るカルシウム量を調整するのがマグネシウムの役割です。不足すると骨がうまくカルシウムを取り込めなくなります。ナッツ類や木綿豆腐のほか、青のりや昆布、干しエビ、ココアなどにも多く含まれています。
⭐️カルシウム
骨がスカスカになるのを予防し、骨密度を上げるのがカルシウムです。チーズのカルシウムは牛乳の約6倍。骨ごと食べられる小魚、ヒジキ、わかめなどはカルシウムと一緒にミネラルも摂取できます。
⭐️ビタミンD
紫外線を避けていると体内で作られるビタミンDが不足しがち。キクラゲやシラスのほかサケやイワシ、サンマなどにも多く含まれています。腸内でカルシウムの吸収を助け、骨への沈着をサポート。食材からだとなかなか摂取できないので、サプリやビタミンDオイルを摂取もいいでしょう
付記
豆乳+ココア
ココアに含まれるマグネシウムにより、カルシウムの吸収がアップされます。!豆乳のカルシウムは牛乳に比べ少ないですが大豆イソフラボンが魅力。そこでココアをプラスすると飲みやすくなるだけでなく、マグネシウムの効果でカルシウムの吸収率アップの相乗効果が。
合蹠のポーズってご存知ですか?
座ってなどで足裏を合わる事を合蹠(がっせき)と言います。このままパタパタ振る事を「合蹠(がっせき)バタフライ」と言います。これで腰痛対策も出来ますので、お勧めです。
合蹠バタフライの主な効果
股関節外旋の柔軟性UP
大臀筋ストレッチ
内転筋ストレッチ
背筋ストレッチ
足首・膝関節の歪み調整
などが挙げられます。
さらに以下の効果があります〜
骨盤底筋を鍛える
股関節ストレッチは、股関節に近い骨盤底筋を鍛えることにも繋がります。
姿勢改善
股関節の動きがスムーズになるので、骨盤の歪みが改善され、背骨の歪みが正され、姿勢が良くなる効果も期待できます。
下半身の動きが良くなるので、膝や腰への負担も軽減されて膝痛、腰痛が和らぎます。
血流アップでむくみ解消
筋肉がほぐれることで、下半身への血流がスムーズになります。すると細胞へ栄養や酸素が運ばれるとともに、溜まった老廃物や余分な水分なども排出されるので、足のむくみが緩和されます。また冷えやすい足の末端にまで血液が行き届くため、冷え性予防にも効果あります。
スタイルアップ
股関節がスムーズに動かせることで、足の筋肉のバランスも良くなり、O脚などの緩和にもつながると考えられており、美脚効果が期待できます
合蹠(がっせき)のポーズの効果的なやり方とヨガ応用メニュー|QITANO【キタノ】カラダづくりラボ
https://www.sankei.com/article/20210722-ZHTYPSOMFFK4PJCEKKLBFDQMAU/
ヨガ 合蹠(がっせき)のポーズの効果、練習のコツは?前屈できない方必見!
付記
骨盤底筋は、勃起に欠かせない重要な役割を持つ筋肉でもあります。
骨盤底筋を鍛えることで締める力が増すので、陰茎海綿体に流れ込んだ血液を留め、勃起を維持しやすくなります。
結果的に、EDの改善や予防に役立ちます。
牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多発しており、牛乳=骨太というイメージを覆す衝撃の研究結果がハーバード大学から出ています。
現在、アメリカでは、牛乳の摂取を1日200cc程度におさえることを指導してるとの事です。
これの根拠になるのが、2001年にハーバード大学から発表された「牛乳を飲むと骨粗鬆症になる」という論文です。
市販の牛乳は、骨に含まれるリンを取り除いてしまい、骨を脆くすることがわかっています。
その結果起こるのが、骨粗鬆症。
アメリカのハーバード大学が10万人近くの男女を対象に対象に行った22年間の調査の結果、同大学の研究チームは、10代で1日にグラス1杯の牛乳を飲むごとに、大腿骨頸部骨折のリスクが9%増加するという衝撃的な発表をしています。
ちなみに、カルシウムの量でいえば、牛乳よりも含有量に優れた食品は14倍のヒジキ、7倍のワカメなどたくさんあります。
骨を強くするため、カルシウムをとるために牛乳をとることは間違ってるので、嗜好としてとりましょう。
牛乳は、骨粗鬆症やむし歯の原因!-医院ブログ | 津田沼の歯医者・歯科・小児歯科・矯正歯科なら「きらり歯科クリニック津田沼」
さらに、牛乳の中のガラクトースが、炎症や酸化ストレスを引き起こし、ミトコンドリアにも骨にもダメージを与えることになる事もわかりました。
なぜ、ガラクトースが老化を引き起こすのか?
最近の常識では、老化は細胞内でエネルギーをつくり出すミトコンドリアが機能低下し、活性酸素を出すことと分かっています。
その原因の一つが、酸化ストレスで老化が促進します。
ここにガラクトースが関係しているようです。ガラクトースが細胞に酸化ストレスを与え、ミトコンドリアを不活性化し、慢性炎症、神経障害、免疫力の低下を引き起こす事になるようです。
対照的に、ヨーグルトやチーズといった発酵した乳製品は、酸化ストレスを引き起こさなかったばかりか、とりわけ女性において寿命が延びることに加え、骨折リスクも低下した。要するに、牛乳は寿命を短くするが、ヨーグルトとチーズは寿命を延ばすという事になります。
MBPを含んだ脱脂粉乳、飲料、かるしうむ、マグネシウムサプリが望ましいと考えられます。
https://president.jp/articles/-/66673?page=4
付記1
一般的にカルシウムとマグネシウムの比率は1~2対1が良いと言われているのですが、牛乳のカルシウムとマグネシウムの含有量比率はほぼ10対1です。 つまり、牛乳の過剰摂取は、マグネシウム不足となり、カルシウムも正しく働き辛い状態になってしまいます。
https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1404360742106/?page=2
付記2
カルシウムをとるときはマグネシウムも一緒にとらないと体の中に入ったカルシウムが行き場をなくし血管などに沈着してして動脈硬化の原因になります。
さらに、牛乳は酸性食品なので骨からカルシウムを出して体をアルカリにかたむけバランスを取ろうとします。つまり骨からカルシウムが抜けてしまうようです。
骨のためにカルシウムをとってるのに、逆に骨からカルシウムが抜けてしまう矛盾した状況になる事、これをカルシウムパラドックスと言います。
牛乳や乳製品を沢山摂っていると骨が弱くなります。
実は、乳製品を良くとる北欧の人たちの骨折率は日本人より高いのです。
https://www.haruna-clinic.com/archives/blog/%e8%85%b8%e5%86%85%e7%92%b0%e5%a2%83%e2%91%a2