テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

195回 金蘭会セミナー 大阪がん循環器予防センター所長 田中幸子先生

2016年02月19日 23時11分33秒 | 大手前高校昭和50年卒

第195回金蘭会セミナー


2月19日金曜日午後6時から
講師は、長年大阪府立成人病センター内科で勤務され、今は大阪がん循環器予防センター所長をされている田中幸子先生です。成人病センターの北隣りにあるそうです。超音波でがんを視る というタイトルでした。超音波の仕組みから、動脈静脈の流れが見える新しいドップラーエコー、超音波造影剤の話まで分かりやすく詳しく説明されました。肝癌、肝転移、肝血管腫、膵癌などの臨床の画像を呈示しながら、最後は、癌の検診のはなしです。膵癌は今や日本人の4番目の死因です。超音波では、膵嚢胞と主膵管拡張を中心にひっかける検診をするそうです。もしくは綺麗にMRCPが撮れる施設ならそれに重きをおくのもいいとおっしゃってしました。
昭和40年卒で、僕らより丁度10年先輩です。イギリスでCTが発明される前に医師になった田中先生とCT導入直後に医者になった僕。僕の時代は、CTの画像の花盛りになりかけで、超音波検査も凄く大事にされ、血管造影での精密検査もよく行われていた時代です。講演聞いていて、本当懐かしい。そんな思いでした。
膵臓というのは、超音波で見るのは胃や腸のガスにより、すごく見るのが難しいこともあるんですが、紅茶を飲んでからエコー検査すると胃の紅茶により、その後ろ深いところの膵臓も見えるということで工夫されているようでした。凄いですね。
僕の去年の4月の金蘭会セミナーでの内容と大腸癌、胃癌、肺癌、肝癌、膵癌に対する検診は、似かよった内容で、僕は、CT、MRIという切り口で、田中先生は超音波という切り口での立場を強調された感じです。田中先生ご自身も、今日は、ごめんね私の大好きな超音波のことを贔屓して話しましたと、素敵な笑顔で屈託のない感じで語って頂きました。すごくお若くて茶目っ気のある素敵な先生でした。
 
ちなみに、参考に、肺癌は、タバコ吸ってるリスクの高い人はCTで検診を。
胃癌の検診はピロリ菌要請の人は毎年胃カメラで検診を。大腸癌は毎年検便で陽性なら大腸ファイバー精査を。という僕も同感の意見を述べられていました。
 
 

新しい錦織圭モデル BURN95J

2016年02月18日 12時26分39秒 | テニス

新しい錦織圭モデルのラケット、BURN95Jが届きました。

BURN95は、平均ウェイト309グラム、平均バランス325mm

長さ27.25インチ、フレーム厚 22mmでした。
今回発売された、BURN95Jは、平均ウェイトが289グラムと軽くなり、バランスポイントが340mmと軽量トップヘビーのラケットに変化してます。
 

肝癌ミーティング

2016年02月08日 20時35分07秒 | 大阪鉄道病院

肝癌ミーティングが京都グランビアホテルで先週行われました。

京都府立医大消化器内科教授 伊藤義人先生と京都府立医大放射線科山田恵教授が主体となって、大学の関連病院の消化器内科と放射線科のドクターに声を掛けてのミーティングです。
今回の、三重大学から兵庫医大放射線科に移られた山門享一郎先生の特別講演は、肝癌治療とミリプラチン、というタイトルのものでした。
ミリプラチンは、5年くらい前から発売された日本の大日本住友製薬が開発した新薬で、シスプラチンに油性親和性を持たせた薬で、添付されるリピオドールと言われる油性造影剤と懸濁させて使用されます。発売当初は、肝癌治療の決定版かとすごく期待されたものでしたが、そうは行かなかった話し、しかしその後の、マイクロバルーンを使っての末梢投与の肝癌動脈塞栓療法に使うと、正常肝組織温存しながら肝動脈塞栓療法が出来るようになる話でした。さらに、この薬の肝動脈投与直後では、ラジオ波焼灼療法の焼ける範囲増強が得られ、治療効果があがるとのことでした。
最近の肝癌の治療成績の向上は、動脈塞栓療法の後のラジオ波焼灼療法が劇的に奏功していることからきています。山門先生は三重県熊野のご出身で、僕の三重県南島町のこともよくご存知で、同郷のよしみみたいな感じで凄く話しが弾みました。
金沢大学卒業されて三重大学放射線科に進まれた理由にも合点がいきました。
その前の一般演題は、京都府立医大放射線科の林奈津子先生の巨大肝癌のDCビーズを用いた肝機能温存させた治療方法で、腫瘍崩壊症候群、肝機能低下を抑えつつ効果的に治療されていました。最後には通常のリピオドール抗癌剤動脈塞栓療法を少しだけ追加されるという方法です。
もう一つは京都第一赤十字病院消化器内科の中村英樹先生による、ミリプラチンによるバルーンカテーテル閉塞下の動脈塞栓療法で、これも肝機能温存の動脈塞栓療法でした。無理して押し込まないミリプラチンの注入がミソです。本当柔らかいマイクロバルーンカテーテルを肝動脈の末梢まで行かせることが出来る時代になってるのは、本当凄いことです。この作製技術は実は日本の独壇場なんです。凄い精巧な職人技です。

ジム・アスピノールさんとの記念撮影

2016年02月05日 23時19分17秒 | テコンドー

テコンドーTKD梅田道場に2年くらい参加されていたオーストラリア人の、ジムアスピノールさん。黒帯で、テコンドー歴は15年と僕の2倍くらいです。ベトナムでシドニーオリンピック女子金メダリストの師範のところで主に修行されていたそうです。日本へは中学の英語の先生として、外国語指導助手(Assistant Language Teacher=ALT)最初は守口の中学を中心に、教えられていましたが、この度、1年半ほど神戸の中学に移動されることになりました。昨年度は、テコンドー大阪府大会にも参加されました。しばらくは、お別れという事で、集合写真を撮りました。

僕もいろいろ教えて頂いて寂しいかぎりですが、またの再会を誓い合いました。
オーストラリアでは、中学では、8割の生徒が日本語を勉強するそうですが、残念ながら日本における英語教育と同じで、中々喋れるまでには至らないとのことです。