急激に汗を沢山かくひとは、血中の塩分の喪失のみならず、マグネシウムを含む様々なミネラルが失われるようです。そんなひとは、汗が目に沁みたり、舐めると塩辛いと感じます。
図のように、少しの汗をゆっくり時間をかけてかく場合は、塩分、ミネラルは再吸収されますが、短時間に沢山の汗をかく人は再吸収が間に合わなくて、血中の塩分、ミネラルが汗とともに失われるようです。
特にマグネシウムの喪失ほ、こむら返りの原因の7,8割と言われています。
http://vitamine.jp/minera/magune01.html
http://ameblo.jp/namstar/entry-10387995073.html
http://nice-senior.com/tips/3538/
そこで、こむら返りを予防する意味で、摂取すると良いのが木綿豆腐、アオサと言われています。
僕も、この短時間に沢山の汗をかくタイプでして、テコンドーをしたその就寝中、次の日には、高率にこむら返りを起こしていました。これで、大丈夫になりますね。
以下は参考。
まとめ
100g当たりの含有量で見た場合、種実類や藻類、豆類や魚介類などにマグネシウムが多く含まれます。量も取りやすくマグネシウムの供給源として優れているのは魚介類ならなまこやするめ、豆類なら木綿豆腐や煎り大豆です。特に木綿豆腐は毎日の献立にも加えやすく値段もお手ごろなのでマグネシウムをしっかりと摂取するにはおすすめの食品です。木綿豆腐1丁でマグネシウムの含有量が390mgと、それだけで成人男性の推奨量を満たすことができます。
食品としては量はそれほど取れないもののそもそもの含有量が多いため少量でもマグネシウムをたくさん取れるのが藻類のあおさです。
マグネシウムを特にとりやすい食品
食品名
含有量(mg/100g)
一単位あたり重量(可食部)
一単位可食部あたりの成分含有量
木綿豆腐
130mg
1/2丁150g
195mg
いり大豆
240mg
1枡50g
120mg
なまこ
160mg
1本200g(160g)
256mg
するめ
170mg
1枚110mg
187mg
あおさ(素干し)
3200mg
1回分5g
160mg
最後に、コンビニでもすぐ手に入るナッツ類の資料です。
木の実マグネシウムの比較
mg/100g
アーモンド
310mg
松の実
250mg
カシューナッツ
240mg
ピーナッツ
200mg
ヘーゼルナッツ
160mg
くるみ
150mg
ピスタチオ
120mg
マカダミアナッツ
94mg
くり(日本ぐり)
45mg
ぎんなん
42mg
付記 マグネシウムをサプリメントでとる場合
カルシウム、マグネシウムサプリメントでは、大塚のネイチャーメイド、カルシウム、マグネシウム、亜鉛 とDHCのカルシウム/マグの2製品が簡単に手に入りそうです。
1. 大塚のサプリメントの内容 1錠
カルシウム166mg.マグネシウム100mg.亜鉛2.3mg
2. DHCのサプリメントの内容
カルシウム/マグ 1日3粒総重量2,043mg(内容量1,812mg)あたりカルシウム360mg、マグネシウム206mg、ビタミンD(ビタミンD3)〈88IU〉2.2μg、CPP(カゼインホスホペプチド)9.7mg
【主要原材料】ドロマイト(炭酸カルシウムマグネシウム)、乳糖、フラクトオリゴ糖、カゼインホスホペプチド(乳由来)、ビタミンD3
【調整剤等】ステアリン酸Ca、安定剤(グァーガム)
【被包剤】ゼラチン、イカスミ色素
DHCのは、380円とお財布に優しい。
かたや大塚のは950円と高いですが、マグネシウム量がやや多く亜鉛も含まれています。