北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

JR尼崎事故弾劾闘争

2009年04月25日 | 日記
JR尼崎事故4周年弾劾集会&デモに参加してきました。昨年に続いて2回目の参加でしたが、全国から集まった仲間の数もグーンと増えて、きわめて路線的で戦闘的な唯一の弾劾闘争としてブチぬかれました。JR西日本は姑息にも事故現場をシートで覆い隠して、周囲や電車から見えないようにしていました。まさしく「臭い物にふた」です。そして、すべては労働者の責任としてケリをつけようとしているのでしょう。許せん!写真は、事故現場のマンション前をデモする隊列。

二の腕から肩にかけて、筋肉痛がかなりきてます。

監獄大学粉砕―4・24法政大集会

2009年04月24日 | 日記
学生6人の不当逮捕を弾劾する!法政大学が文字どおりの「監獄大学」であること、そしてそのありように対する大衆的な怒りが燃え盛っていることが証明された1000人集会となりました。何が「無届け集会」だ!文化連盟4人の学生への不当処分に抗議する、本来ならキャンパスで行なわれて当然の集会であり、そのキャンパスを大学当局が封鎖するから舗道での抗議活動となるのです。正門前の大乱闘で、私も明日は少々筋肉痛になるかも?正門の扉の向こう側で監視している大学の教員たちよ!あなたたちは恥ずかしくないのか?あなたたちが研究している「学問の真理」とは一体何なのか!この法政大学の状況を眼前にして、どちらに側に「真理」があるかは明らかではないですか!正門の鉄扉をみずからが開けて、学生の側に合流してきなさい!それが本当の真理探究者のあり方ではないですか?

テレビをつけても電車で読まれているスポーツ新聞をのぞいても、すべてSMAPメンバーの逮捕報道です。鳩山総務相の「最低の人間だ」発言は許せませんね。新自由主義政策の満展開で、「最低の人間」らしい政治を展開してきたのはお前たちだろうが!

4-6月闘争(とりわけ5・9道州制粉砕集会)に向けて「民営化」について考える

2009年04月23日 | 日記
「民営化」って何だろう?「官から民へ」行政の事務事業を移管するってことを意味するにとどまるでしょうか?これではあまりに経済主義的理解です。かつて米ILWUと初めて出会った頃、彼らは「戦争と民営化に反対」というスローガンを掲げていました。港湾ではたらく民間労働者が、あえて「民営化反対」を訴えかけている!これは…?道州制攻撃は、徹底した民営化と規制緩和によって資本に搾取の場を提供し、360万公務員をいったん全員解雇―選別再雇用という労働者の分断と首切り攻撃をかけてくる…こう理解するのは筋として間違っているわけでないけれど、それにとどまっていたのでは表層的な分析でしかありません。「民営化」は英語で表現すればprivatization。これは「私有化」「私物化」ってことですよね。つまり、行政を、地域社会全体を、資本の利潤のためにとことん私物化する。そのためには戦争発動(労働者の戦争動員)さえなんら躊躇しない。「民営化=戦争」とストレートに言うこともまったくありです!これが道州制の真の姿ではないでしょうか。

写真は、手づくり里芋と鶏肉の煮物&上山信一(橋下大阪府知事のブレーン)『自治体改革の突破口』。よく食べて、よく学習しよう。

杉並区役所前で5・9道州制粉砕集会の賛同署名集め

2009年04月22日 | 日記
区役所の昼休み、西部ユニオン・婦人民主クラブの仲間とともに庁舎前情宣を敢行。今日は本庁舎朝ビラに続く昼休み情宣、夕方には阿佐ヶ谷駅前街宣(これには私は参加できませんでしたが)と、区職労働者を対象にした宣伝活動に突入した1日でした。形態はどうあれ区職労働者との議論の輪をさらに広げ、この過程でいくつかできた糸をさらに強化しながら、道州制粉砕!民営化絶対反対!の闘いをともにする仲間づくりをめざしていきます。

裁判員制度はいらない!日比谷全国集会

2009年04月21日 | 日記
とにかく降り続く雨の中、裁判員制度はいらない!大運動主催の日比谷全国集会が開催されました。都内の屋外集会で、これほど雨に降られた集会の記憶がありません。そんなコンディションでしたが、仙台から沖縄まで1800人が参加しました。2羽(?)の「裁判員いらなインコ」も登場し、1ヶ月後の5/21から裁判員制度開始という緊迫した情勢ではありますが、「裁判員制度は絶対に中止させることができる!」との明るい決意に満ちた集会だったのではないでしょうか。深夜のNHKニュースでも報道していました。NHKのニュース報道の中心は、やはり裁判員候補者となった人の発言内容でした。候補者がキッパリと拒否する態度を公にする行為にこそ、裁判員制度を中止に追い込む核心問題があるからですね。今日の朝刊で報道されていた、足利事件で有罪判決を導き出したDNA鑑定が誤りだったという事態も、裁判員制度にとっての打撃となることは確かですね。