東京西部労働学校が始まりました。『共産党宣言』の前半です。講師の提起の中でとりわけ印象深かったのは、「ブルジョアジーはこれまでの支配階級からではなく、新しく生まれた階級である」というものです。革命によって新たに生まれ出る社会にはまったく新しい支配階級が必要であり、その階級こそ新たな社会を構築していく力をもっていることを確信しましょう。ブルジョアジーにできたことが、労働者階級にできないわけがないじゃありませんか。
今日の提起の最後に補論として話されたのは、浜西正夫氏の「生産諸力と生産諸関係の矛盾」に関わる図式です。生産力が右肩上がりに上がっていく、すると枠としてある生産関係の頂点にぶつかり、新たな生産関係の枠組みができあがる…」といったような説明図式です。最深の問題は、社会・歴史の展開において、そこには労働者階級のたたかいなどという概念がまったく出てこないということ。これぞ日本共産党だ!
今日の提起の最後に補論として話されたのは、浜西正夫氏の「生産諸力と生産諸関係の矛盾」に関わる図式です。生産力が右肩上がりに上がっていく、すると枠としてある生産関係の頂点にぶつかり、新たな生産関係の枠組みができあがる…」といったような説明図式です。最深の問題は、社会・歴史の展開において、そこには労働者階級のたたかいなどという概念がまったく出てこないということ。これぞ日本共産党だ!