北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

裁判員制度学習集会から東京西部ユニオン花見へ

2009年04月12日 | 日記
昨日は「つぶせ!裁判員制度東京西部集会」に藤田正人弁護士を講師に迎え、裁判員制度の許しがたい数々の問題点についてしっかりと学習することができました。60人ほどの参加者でしたが、全員が「そうか!わかった!許せん!」と、裁判員制度阻止への闘いの決意と確信を固めることができたのではないでしょうか。キャラバンを報告するブログにも書き込みましたが、この制度は労働者人民の闘いで必ずつぶせます!集会後の交流会で藤田弁護士との議論の中で確認したこと―私の勉強不足が露呈したということなのですが―裁判員制度は多数決で有罪無罪と量刑を決定するとされていますが、多数意見に職業裁判官が入っていないとその審議は成立しない制度になっているということ(裁判員6人が無罪の意見を持っても、3人の職業裁判官が有罪の心証を持っていたらその多数意見は無効になる)。「多数決」=「司法の民主化」などよく言うよ!
今日は天候にも恵まれ、東京西部ユニオンの花見。葉桜上等!で善福寺公園へ。裁判員制度についての議論で盛りあがりました。2次会は荻窪事務所で。ここでは天皇制の問題でおもしろい議論に。