北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

都政を革新する会2012旗びらき

2012年01月18日 | 日記
毎年この時期に「都政を革新する会新年旗びらき」を開催しています。今年は1/29(日)午後2時~荻窪タウンセブン8Fです。恒例の…と言えば恒例の行事なのですが、やはり今年は“例年どおり”というわけにはいきません。都政を革新する会を杉並における本格的な政治党派(地域政党)として建設していくことについて、議席のない今だからこそ断固たる闘いの方針を確認していく必要があると思うのです。選挙のための後援会でもなく、相互扶助のための団体でもなく、政治的流動にきわめて敏感であり続けた杉並における政治的団結体として組織していくということです。こうした画然たる闘いに本格的に突入していく2012年であることを、多くのみなさんと確認したいと考えています。ちょっと堅苦しい雰囲気になってしまいましたが、そのうえでぜひ気軽にご参加ください。参加費1500円です。以下はご案内文です。

みなさんの日々のご奮闘に敬意を表し、新年のご挨拶を申しあげます。
「3・11」情勢に覆われた2011年を引き継いで、さらなる大激動が予測される2012年の初めにあたり、都政を革新する会としても断固たる闘いの決意を新たにしております。
「3・11」の衝撃は、これまでの私たちの価値観や社会の支配構造を根本から突き崩すものでした。それはこの30年近くにわたって新自由主義の嵐として吹き荒れてきた、資本主義の最末期の凶暴な攻撃が破綻したことをも示しており、それは全世界に普遍的な現実でした。パリバ―リーマンと続いた金融崩壊は、いまやヨーロッパ金融恐慌から世界的な「国債暴落時代」へと向かう、後のない世界大恐慌の深化となって進んでいます。新自由主義はさらに凶暴化して、民営化・外注化・非正規化攻撃を労働者階級にしかけ、さらにはTPP・大増税・社会保障解体から戦争へと、すべての人民の生活を破壊する攻撃となって襲いかかっています。
こうした資本の大攻勢に対して、世界中で労働者人民の激しい反撃が闘われています。チュニジア・エジプト革命、ギリシャをはじめとするヨーロッパ労働者による大ゼネスト、アメリカのオキュパイ運動、韓国の非正規職撤廃闘争…。私たちは世界中のこの仲間たちに連帯・団結し、昨春杉並区議会議員選挙において、「政治休戦」「自粛」を打破して、原発絶対反対と民営化・外注化・非正規化阻止の主張を貫いて闘いぬきました。2011年の階級闘争を先頭で切り開いてきたと確信しています。
この地平をしっかりと踏まえながら、2012年の闘いの方向と展望をはっきりさせるべく旗びらきを開催します。みなさんのご参加を切にお願いいたします。

最新の画像もっと見る