裁判員制度は自壊を始めている

裁判員を務めたことによって「急性ストレス障害」なった女性が、国に慰謝料を請求した国家賠償訴訟があります。訴訟は始まったばかりですが、国が請求棄却の答弁書を提出しました。何と！「（裁判員を）辞退できる制度も設けている」と反論しているそうです。じぇ、じぇ、じぇ！これは裁判員制度の“自己否定”です。体調を崩すおそれがあるから…というのが、裁判員辞退の正当な理由になると国が公認したのですから、誰が積極的に裁判員を引き受けるというのでしょう。今後の裁判員裁判が、ますます“物好き”な人たちだけで担われることになるでしょう。国は墓穴を掘ってしまいました。裁判員制度はただちに廃止を！


Simple is best ! ポテトサラダはあれこれ入れない方がいいかも。