階級的労働運動のさらなる実践へ

カクマルとの戦いは、「革マル派」との党派闘争の激化形態ではありませんでした。国家権力による（それに使嗾された勢力による）革命党絶滅攻撃との戦いでした。国家権力を転覆する革命思想をもたないことの露呈が、「内ゲバ」反対論です。私たちは、このカクマルとの戦いの勝利的地平のうえに、いまや階級的労働運動の本道を驀進しようとしていますし、その闘いにマッチした階級闘争情勢の大流動化があります。何か新奇な運動をやろうとしているわけではなく、まっとうな労働組合運動をやろうってことだし、それは小難しいことではありません。資本と絶対非和解で闘うことで、職場の仲間たちの信頼を勝ちとり、職場の団結を取りもどそうってことです。この闘いがカクマルとの戦いのうえに築かれることで、ほんとうに強靭で、だからこそ柔軟な運動を生み出すと思うのです。


昨日のAmerican Apparel 集会のひとコマ。この後さらに、続々と持ち寄り料理が。仲間のみなさん、ありがとう！