北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

国鉄分割・民営化反対 1047名解雇撤回 新たな全国運動スタート

2010年05月12日 | 日記
国鉄労働組合をはじめとする4者4団体による1047名解雇撤回闘争の投げ捨て=裏切りの「政治解決」に抗して、1047名解雇撤回闘争をあくまでも闘い続ける新たな国鉄闘争をスタートする全国運動が呼びかけられ、6月13日(日)13:00~文京シビックホールで立ち上げ大集会が開催されます。今日は高円寺で初めてこのテーマでの街頭宣伝をやりました。始める前はどういう反応になるだろうか、かなり難しい街宣になるのではないか…などの危惧がありました。しかし!マイクで演説を始めて5分も経たないうちに、そんな危惧は吹き飛んでしまいました。西部労組交流センター&西部ユニオンの仲間3人がビラまき・署名取りをやったのですが、さっそく全員が駅頭を行く労働者の足を止めて議論を始めています。そのうちに握手をしたり、財布からお金を出してチケットを買っていく人もいます。マイクでしゃべっていても、国鉄と沖縄とが一体の闘いであることがスーッと結びついてしゃべることができます。また、「労働者は闘っても勝てない」という4者4団体の幹部たちの敗北思想も、ギリシアや沖縄の労働者階級の闘いによってあっさりと打破できます。とりわけ、国鉄分割・民営化など実体験として知りようのない青年労働者が、「新聞で解決したと読みましたが…」と言ってくるので議論になるといったこともあり、国鉄1047名解雇撤回闘争が現在の問題として大衆的認知を得ていることがよくわかります。さあ、ますますがんばって街頭に立とうじゃありませんか!