北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

社会保険労働者の新たな闘争のページが開かれた

2010年01月04日 | 日記
社会保険庁解体→日本年金機構発足によって、525人の労働者が分限免職=解雇されました。しかしこの525人の労働者は厚生労働省=民主党政権によって首を切られて路頭に迷う存在なのでしょうか?断じて否!国鉄分割・民営化によって解雇された1047人に続いて、社会保険庁解体に関わる国家的不当労働行為に断固として怒りをもって決起した、国家権力の暴挙に屈服することを頑として拒否した525人です。国鉄1047人の解雇撤回闘争と一体の闘いが、今日この日をもって始まったと断言できると思うのです。その先頭に立っているのが広島県福山社会保険事務所の平口雅明さんです。全国でたった1人の決然たる闘いが、ここまで労働者の決起を生み出してきたと言えます。
今日は、全国100ヶ所近くの年金事務所(旧社会保険事務所)ビラ入れの一環として、朝7時から日本年金機構本部(杉並区高井戸、旧社会保険業務センター)前で2時間のビラ入れ活動を行ないました。750枚のビラが労働者の手に吸い込まれました。機構発足式に長妻厚労相がやって来ましたが、「首切り大臣を許すな!」の弾劾のシュプレヒコールを叩きつけてやりました。昼休みには厚生労働省でのビラ入れ―750枚。夜は60人の参加で、広島からかけつけた平口さんを迎えての総決起集会。